みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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✿がんばれば報われた頃

2017年05月22日 | ✿つぶやき
朝に、
朝ドラを観るのは、久しぶりです。
たいだい 今までは お昼の再放送を観たり、夜の再々放送を観たり、でした。

朝、7時58分、テレビの前にスタンバイ。
そうなんです!「ひよっこ」の、
オープニング映像にくぎづけなのです。


みね子ちゃんが集団就職で茨城から上京する時代は、1960年代。
オープニング映像は、その頃の日本の風景をポップに表わしています。
なんて!なんて!
素晴らしいんでしょう。



まず、
タイトルのこの「ひよっこ」が、
(黄色いところは、ほら“ひよこ”ですよぉ。)


オレンジ○のところにある!!のを見つけた時、すごく感激したのですが

なんと、なんと、
歴代朝ドラのタイトルも!隠れているのですよ。

見て~見て~。
すごい。すごい。


1960年代の風景は、やはりノスタルジックな用具を使って表現してあるわけですが、
若い方は、ちょいと、わからない?のではないでしょうか。

こほん。おばちゃんが説明していきましょう。



畳が田んぼです。縁はあぜ道。

赤い服の少女に注目ですよ。
この子が、ボンネットバスに乗って、都会へと、出かけるのです。



このボンネットバスに、赤い服の少女は乗っています。
ボンネットバスなんて、ああ~なつかしい。
ふるさとの西鉄バスは、淡いグリーンの車体でした。

靴ブラシの稲穂も、ほんと本物に見えますよね~。



少女を乗せたバスは、進みます。
山々は、おにぎりです。



バスから、電車に乗り換えたのかしら。

原っぱは、グリーンのセーター。
山々は、麦わら帽子と毛糸玉です。



海が見えてきました。
釣り人がいます。これは、洗濯機ですよ。

青い波は、洗濯機から出てくる布。
こんなふうに、ぐるぐる巻いて、洗濯物をしぼったのです。当時の洗濯機。



大きな列車がホームに着きました。
ホームには、少女もいますね。
ほら、階段は板ガムです。



東京の町並みが見えてきました。
大きなビルは、花柄の炊飯器。
花柄は、当時 とってもお洒落でした。



あら。
赤い服の少女が、夜の街に登場です。
誰かと、待ち合わせかな。



1964年 東京オリンピック。
聖火ランナーに声援を送る人々。
観客席は、タイプライターですね。



赤い服の少女も、この街に住んでいるのかしら。
団地が見えます。
そろばんです。



ドラマの主人公みね子ちゃんは、トランジスターラジオの工場で働いています。
工場内の様子は、本物のラジオの内部です。すごいなあ。すごいアイデア!!!



東京タワーは、一升瓶。
夕焼けに染まる東京の街並み。
美しいですね~、うっとりとり。


この素晴らしいオープニング映像の作者は、
ミニチュア担当は、
ミニチュア写真家の田中達也さん
動き担当(CGで動きをプラスしてあります。)は、
映像監督の森江康太さん
です。


このオープニング映像、3か月ごと、ドラマの内容に合わせて
さし替わるのだそうです。
ああ~楽しみ~!楽しみ~!



高度成長期のあの頃の日本。
がんばれば、報われる いい時代でした。




ダッピィズよろしくお願いします。

・・・






コメント (16)
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