六十三 ノア

文京シビック、はな異空間技術を経由したる、コロナ治療薬投与領域、最中心座標だった。
薬の品質、文京区規格と等号先は、東京各地に存在しており、ここのみが地球一等級医療施策領域ではなし。
皇居、オークラ東京、麹町からニューオータニにかけても同様。
渋谷一帯では、翻訳めんどくせー、岩石なる免疫反応を誘う薬が、実験的に投与される会場に設定されているらしい。
理由は、設定力、定義、誠実追及段階名、ぶひゃひゃひゃひゃ、が恒常繁茂する所以が、誠実追及されるとして、やはり、ぶひゃひゃひゃひゃ、との人間、理由無き、回遊、無罪、とのつまりは、免疫功利と、血中成分の二者、雑多な路上恋愛、誠実婚姻生活関係、判定にあり。
その通り、地球、現代の文明医学では、コロナ被害の鎮静化は、不可能。
地球大勢の見識者が、言及は不可能なる、モアイ像の重量と数、イースター島の狭さでの、造園不可能性、恒常答弁担当官に、追い立てられている。
異星人が恐らく、無私なる厚生上視野に立たれ、何らかの手筈に、などと公言しては、職権が、死ぬ。
広島、長崎の放射能被害に関しても、同様。
これを消していったのは、異空間技術で被害を察知した、ヌァンウァン管区人を含む、無数管区にまたがる月人、大勢の薬理政務、誠実再披露営為だった。
薬理管理室に、薬剤師が立ち、思考で、遺伝子と薬理の誠実関係を、一呼吸で、澱み無く、記憶の想起によるまごつき無きまま、言い切っていく。
眼前の画面は、新鮮なる短冊のひらめき事態への慶びを隠さず、反応を示していくが、時折、会話を成立させるが如くなるレスを示す事がある。
この時、璽奥をさく裂させるべし。
てめえの人生、最上流品格なる雅量を腹圧とした失笑を漏らし給うてめえが、事後、漏らし事態に忘却気味になる所以は、失笑の愉快さ加減。
文明人は、かくなる成文を、記憶し続ける事を嫌いいき、かつ、時折やおら、かましたがるもの。
他人が後頭部に編んだ髪型を、自分は失笑のネタに選んで良し。
あれって、誰かの髪型のコピペじゃないかしらぷくす。
云わずべし。
髪型を編む、これを嘲笑する。
二者の作務重量の彼我は明白。
しかし、人間文明は、一切これを咎めない。
人間文明は何と、まるごと、とやらを、ほふり給うらしき。
まるごと、とは“二者の作務重量の彼我は明白”及び、髪型、嘲笑権能、ここらを、まるごと、にとっての配下、再構成因子と見なしいく法源を、配下に語り明かさずなる、相補現象功利の女王が当たる。
他者を咎めない、おおらかさ、が得るは、神輿の上に座す、相補功利を浴びる女王。
さく裂させる璽奥、“最上流品格なる雅量をあなたに”は、薬理管理室の画面の向こう、遺伝子と薬理の誠実関係の乱れ、云わば千切れた遺伝子を探し出し、それとやらへ、乱暴に、下品に、流入しいく。
芸能舞台での稽古上の声と、整列構成者の中に立つ、拙劣段階自覚者の間、上品さを希求するに当たり、下品に展開されいく性的交わりは、政治、文学、軍事、警察による路上誰何、路上での横暴ちんぴら、では絶対に止められない。
芸能上の落ち度を諌めようとする速度を、人間文明は常に高速に保ちたがるもの。
法源はそして、無し。
異星人は、こうして地球の現実を、変えた。
その規模は、東京山手線全域、コロナ被害、初期、活発期、現在に至るまで、始終、無を実現。
ずっと、ゼロ判定。

東京を含む日本での対コロナ治療薬、異空間技術経由投与を決定、実践していたのは、死後、神界の役人だった。
連日連夜、地獄会議。
記憶ごと、星籍、国籍を捨てし百七十万が資料を集め、分析し、結論を導き、議題に挙げ、公論に処す。
過去を遡り、属性を挙げるとして、元日本人は、航空会社重役、自動車会社、医者、野球の解説者、将棋の棋士、囲碁のそれ、車の部品製造現場。

“原爆投下後の放射能被害との監獄に囲まれていた人と、私達の関係を左脳での読解興奮や、国運の興隆に資しようとしているようですが、軍事営為と無関係であった少女、不治の病、大火傷の瘢痕が消えぬ顔、逃げられぬ監獄人生を理解しようとした形跡は、芸能領域にも、全く見えない方々の、政経判断とお見受け致しました。
没入中らしき、選択は自由であったらしき、現在の多様な営為を、お止め下さい。”
だってよ。
あーあ。
哀しいねえ。
ぬぁぁぁーーーんぐ。



聞いてんのかオラー、ばちこーん、ではなかった。
何か言いにくい事があったら、熊本での地震で、連絡してくれ、とあっちに告げていた。
ここまで察知していた、模様。
“察知手段たる、パソコンの、眼球表皮機能、ブラウザが、望まぬ形で、旧型選択を強いられており、事の震源は隣国の、遺伝子疾患と、居直り癖、欲望の無統御政経及び、日本、第二位政経市への、歴史問題を言い訳にした、金魚の、滝登り政経、国家大公認に在る。”
ブックマークは、新たなブラウザで、閲覧出来るよう、措置をする気が失せとった。
前回の熊本向け地震と、伝達ごとは、同様だった。
同一。
“ここ、日本の新幹線政経を歌う和紙短冊を、平然と編む織機と手作業を、俯瞰する、言わば中京の金屏風図絵を、にたにたぐへぐへと眺める事が好きな者は、政治家に非ず実は、高級公務員。
周知や条例を伴わずのままの世に、嗤わず、で在って頂きたし。
かくなる、要望が顕現する事態を、維持する力を、嗤いに晒す、路上での火吹き寸劇許容政経の方を、強者が、許さない、との主張力を、秘かに耳打ち致す。
ここ、日本の新幹線政経を歌う和紙短冊を、平然と尿濡れ指で、汚そうとする、言わば、霞が関での往来へ、一切呼ばれずである筈の、し尿業者、(日本各地のネット、異空間に滞留するPINGの発信について技術的、倫理的責任を負いし唯一の者の、無反省、執拗な、ネット閲覧試行、これを社号とするが、これは日々平然と、霞が関政経を汚染している事を、地震所掌系異空間技術は察知している、と明かす)を、ふさわしい肺呼吸に、追い込む手筈が整った。
日本の隣国政経、全観念にとっての、頭部の破壊という色の印象を、恣意的に好みいく、死後科製顔料を、乱暴に降雨させいく、とする。”
以上。

その、顔料とやらの降雨地を見ると、これに関しては、話題のガザと、ヨルダン川西岸区域、エジプトのカイロ周辺広域だった。
ガザは、あれで、凄まじく、大人しくなっている、らしい。
隣国政経、全観念にとっての、頭部は、容易に、芸能界を包摂する。
大人しくなっていく筈。