らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

うさぎと猫の芝居小屋vol.2「真夜中の太陽」-カメリアバージョン

2011年08月21日 | 深夜らじお倶楽部・谷山浩子さん研究

おれも出演者なので、会場の写真とかはない。

ゲネプロ後の休憩に撮ったカンバンだ。

・1030 集合
・1140~1207 ホール舞台でのリハーサル 立ち位置とかの調整と合唱通し稽古
・1207~1217 直し
・1217~1240 再度通し稽古
・1300~1330 ゲネプロ 第一話合唱朗読劇「水の底」
・1350~1445 ゲネプロ 第二話「「真夜中の太陽」-カメリアバージョン」客席で見学(涙止まらずこまる)
・1445~1555 第一話の直し
・1555~1630 休憩と自主練習

合唱隊の楽屋つーか控え室兼練習場(座っている方は、今日の出番ではないから余力を残しているのね)
・1630 待機(この時点で開場している)
・1650 本番 舞台へ(板付きなのでバミられた位置につく)
・1700 開演 第一話合唱朗読劇「水の底」
・1730 仲入り
・1749 第二話「「真夜中の太陽」-カメリアバージョン」
・1843 アフタートーク(シークレットゲスト)
・1906 終演

一番緊張したのは、一回目の通し稽古であって、ゲネプロも本番も、さしてあがらないもんだね。
練習は本番のように、本番は練習のように、だ。

ゲネプロつーのは、本番のとおりの進行なのだなあ。
「中のヒト」である。

合唱隊にはN氏も参加。
つーか、先に着て歌わなくてもいいかなくらいの感じだったみたいなのだが、
浩子さんが
「ちなみに合唱にはうちの旦那も参加します。よろしくお願いしまっす(^_^)」
と拡散ツイートしたため、一緒に歌うことに。
「誰かがつくった横書きの台本があるから」
「あっ、それわたしです」
つーわけで、おれ作成の台本の翻案
(譜面と整合させるため縦書き台本を横書きに変更し、セリフなどにマークしたもの)を使ってくれた。
適宜変更できるようにWordでつくっておいたから、手が入っていて、これ浩子さんがやってくれたのかな。
すなおに、うれしい。
あと、パート譜にも「旋律ではないところにマーカーしてあるからってさ」とのことで、
浩子さんのサシガネである。

合唱朗読劇は浩子さん22歳の作、童話「水の底」に、4曲の合唱を構成したものだ。

今日も公演があるから、内容は書かないけれど、劇にのせられて歌うと、きもちが入るんだよね。
もうノゾがかれてもよいので、全力で歌う。
ほぼ満員の客席を見て。(ほぼなのは、合唱隊のメンバーの分が空いているからである)

俳優が4人最前列で立ちはだかっているから、後ろは気が楽である。
暗譜ではないけれど、やっぱあると安心。

舞台監督さんも、実にプロだ。
本番の緞帳あがる直前まで、おれらをリラックスさせてくださった。


まあ合格のできだったとおもうよ。


合唱朗読劇終わりで、楽屋に戻り、客席にまわる。
ゲネプロのときには、客席の中段から全体を俯瞰してみてみた。
最前列中央のキップをすでに持っていたからだ。

「真夜中の太陽」はこれで3度目の公演。
初演にはいかれなかったが、再演は見ている
泣いた。

今回は、かぶりつきだ。

俯瞰すると、全体が見えるが、細部は見えない。
最前列は見上げるので、ちょうど落語の客席の視線になる。

おどろいた。
ガンのくばりがすごい。
指先にまで神経がゆきとどいている。

あきらかなパワーアップだ。

これを20代の女の子がやっているのは、驚嘆である。

ほんとによい芝居なので、今日もやっているから(おれ出ないから安心だぜ)、
行かれるひとはゼヒ!!
(たぶん当日券もあるよ)


アフタートークは、作・演出の工藤千夏さんと、谷山浩子さんである。
浩子さんも「真夜中の太陽」をみて、泣いていたとおもうなあ。
「感動して、すみません、声枯れちゃって」って云ってたから。

楽しいおしゃべりをたっぷりと。

工藤千夏さんの知人が、間違えて「亀有」に行ったそうな。
「カメリアって名前つけたから。カメドイにすればよかった」と浩子さん。
そりゃそうだわなあ。
あっちは派出所で全国区だし。

カメドイの前に公園がある。
そこに亀の銅像がある。
なぜか「亀に羽がはえている」のだそうで、
地元では、はずかしいから見なかったことになっているのだが、
これね。

すごいだろー。



つーわけで、旦那が義太夫に明け暮れた夏だ。

Twitterでさそってくれた浩子さん、ありがとう!!
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