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ケニア・カラティナの極浅炒り

商品番号 C-223


真空包装で品質をできるだけ良い常態で発送された「ケニア・カラティナ」が入荷してすぐにテスト焙煎をしました。テスト焙煎は、まだ渋皮が残るほどの極浅炒りと標準の中炒りよりも強めの強中炒りの二通りをします。写真は薄皮が残る極浅炒りです。焙煎をしてみての第一印象は、ハゼの音が強くはっきりとしています。そして、焙煎中の匂いも良い。味を見る前にも期待がこみ上げてきます。テスト焙煎では、簡易的な構造であるテストロースターを使いますので、味的にはその豆の状態が素直に出ます。そして、焙煎後の経時変化が大きいので味を見るのには数日かかります。先ずは焙煎したての味をみて、一晩置いてから数日経ってからと味の変化を追っていきます。

極浅炒りの焙煎では、豆にあまり火入れをしていないにもかかわらず粉にするときは軽やかです。カップの香りはバニラのようでありさわやかな果実の香りも感じます。口に含むと鋭い酸味がありますがその後からとても柔らかな味が口の中に広がります。鋭い酸味とは、極浅炒りであるから当然でありますがケニア産豆の酸味はすばらしいと言う特徴でもあります。
鋭い酸味も時間とともに和らぐようになり優しい酸味になってきます。渋皮が残るほどの浅炒りですが豆のふくらみが強くて厚みもあるのでもっちりとした印象となります。

僕は毎日朝一番に淹れるコーヒーは浅炒りと決めていますのでしばらくはこのケニアを楽しみます。

ケニア・カラティナは受注焙煎となります


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ケニア産の美味しい豆入荷

商品番号 C-223

「ケニア・カラティナ TOP」


アフリカはケニアから美味しい豆が届きました。産出地区は品質が高くて有名なニエリ地区です。
今回の豆はいつもの麻袋とは違っています。

ダンボールの中に二つの分割となっています


がっちりと真空包装となっています


品質表示は確かなものです


テーブルの上に出してみる・・・一つが15kgあります



生産地域:ケニア共和国、中央州ニエリ地区カラティナ。ケニア山の南に広がる高原地帯は、ケニアの中でも高品質なコーヒーが生産されることで有名な地域です。

カップ:ケニアコーヒー協会認定者によるカッピングテストにて、SCAA基準で95点相当にあたる”TOP Grade”を獲得。

風味:爽やかできめ細かい舌触りとチェリーやラズベリーを思わせるようなジューシーな風味。非常に綺麗で明るい酸味とワイナリーな味わいが特徴。

日本でも高級コーヒーとして認知されるようになってきています。只、タンザニア(キリマンジャロ)のような知名度はありませんが、逆に欧米ではタンザニアよりも高い認知度と評価を得ています。

「ケニア・カラティナ」 ¥1590/200g


豆の詳細はホームページをご覧ください


とても美味しい豆です、どうぞ味を見てください



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アンティークミルのご紹介 wbza-010

商品番号 wbza-010


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日はザッセンハウスでも1930~1950年代のオールドザッセンハウスである、旧ロゴマークのミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

本日のミルは商談中となっておりましたがご成約となりました。


商品を受け取られて喜びの様子がいっぱいのメールを頂きましたのでご紹介致します。

小杉 様 
無事に、届きました。
写真で見るより、ずっと良くて、傷も味があっていいですね。本当に、大好きなものと出会えました。ありがとうございます。
足に挟んで挽いてみました。いいです。日常の生活が、とても豊かに過ごせそうです。
大事にします。

喜んで頂き店長もうれしさいっぱいです



では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。



正面からご覧ください


横からご覧ください


後ろからご覧ください


下からご覧ください


上からご覧ください


ハンドルのつまみは木材です、凝った作りです


ハンドルには’RZ'・・・・ロバート・ザッセンハウスの刻印です


豆を入れるためにはフードを回転させますが、両方が開く特殊な造りになっています


オールドザッセンハウスの証である傘のロゴです


本体の曲線に合わせて引き出しの面も合わせてあります


横から見ると引き出しの面には角度も付けられています


引き出し固定の板ばねは両方ともしっかりしています


奥には粉の挽き具合を調節するレバーが見えます


本体底は板が二重に使われています


引き出しを上からご覧ください


横からご覧ください、つまみの前側は角度が付けられています。底板が少し浮いています


後ろからご覧ください


下からご覧ください


組み上げる前の分解した部品を見ていただきます


部品構成です


金属部品点数が多いです


痛みがほとんど無い内歯です


こちらも痛みが無い外歯です


粉の挽き具合を調節する部分の部品でボールベアリングのような役目をしています


独特な豆を入れるところのフードは木材です


フードの裏側です、木をくり抜いて作ってあります/div>

本体との組み立てにはスプリング付き特殊なねじを使っています


スプリングネジの固定ではばねの前後にワッシャーを付け加えました


歯の固定するネジ部分にもワッシャーを加えておきました


歯の部分を組み上げた全体写真です、これで耐久性が強くなるでしょう


歯の部品を固定する板は上面板の二倍以上の厚みがあります


本体構成の木材の厚みもあります


商品番号 wbza-010 ¥31.950- sold out


寸法:130(185)-130(185),H-150(220)


重量:1.115g


このミルの特徴はいくつかあります。まずはハンドルには’RZ'の刻印がありますから1950年以前のものであります。そして、フードは木材をくり抜いて作られていて特殊な開き方になっています。それと、外見を見ればすぐわかりますが本体が曲線を描いています。これは、足ではさんで挽きやすいようになっているのです・・・・なるほどです。いたるところにこのミルの特徴が見受けられます。個性的なだけではなく、歯の状態や外装の状態もよいのはすばらしいことでしょう。外装の板には細かな傷やへこみが多数ありますが、造りそのものがしっかりとしているのでまったく心配はしなくても良いでしょう。

ご注文はホームページからお願いします


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アンティークミルのご紹介 sp1-014

商品番号 sp1-014


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日はイギリスのSPONG社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

本日S様にご成約をさせていただきました商品です。


では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。



正面からご覧ください


横からご覧ください


後ろからご覧ください


上からご覧ください


豆を入れるホッパーにはロゴシールが残っています


ハンドルを固定しているネジは傷もありません


本体の刻印


反対側もきれいです


本体下の部分です


中に見えるのは内歯でここから粉が出ます


本体の土台部分です


天板に固定するクランプです、クランプの可変が少し固めです


下からご覧ください


組み上げる前の部品をご覧ください


分解した部品構成です


ネジ関係


内歯です


外歯です


本体の内側です


ホッパーの裏側になります


本体の後ろ側です


ホッパーの内側は黒色です


ハンドルを横から見てください


ハンドルを上から見ても曲がりはありません


白木のグリップは渋い色合いです


商品番号 sp1-014 ¥23.900- sold out


1.9kg


特徴としては、本体塗装はつや無しです。そしてホッパーの内側の塗装が黒色なことですが、これはサルターに同じような黒色があることから新しいロットではないかと思います。サルターはスポングの後に販売された商品になります。それとグリップの色合いになりますがニスが施されていなかったのでしょうか、渋い色合いとなっていますが使い込まれたような汚れは感じられません・・・総じて良い風合いです。木のグリップ部分はみつろうワックスで磨きました。

ご注文は当店ホームページからお願いします



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アンティークミルのレストア

商品番号 wbha-002


歯の分解が終わりましたが、初めて見る部品構成です。粉の挽き具合を調節するための部品です。今までいろんなメーカーのいろんなモデルを分解してきていますがこれはちょっと違いますね。新しいものに出会えるのが楽しみでもあるレストアです。今の時代では見ることもできない物の造り方、その物に触れることができる幸せ。

今日から5月となりました。いよいよ週末はお祭りが始まります。天気がよければ良いですね。

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