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ケニア・カラティナの極浅炒り

商品番号 C-223


真空包装で品質をできるだけ良い常態で発送された「ケニア・カラティナ」が入荷してすぐにテスト焙煎をしました。テスト焙煎は、まだ渋皮が残るほどの極浅炒りと標準の中炒りよりも強めの強中炒りの二通りをします。写真は薄皮が残る極浅炒りです。焙煎をしてみての第一印象は、ハゼの音が強くはっきりとしています。そして、焙煎中の匂いも良い。味を見る前にも期待がこみ上げてきます。テスト焙煎では、簡易的な構造であるテストロースターを使いますので、味的にはその豆の状態が素直に出ます。そして、焙煎後の経時変化が大きいので味を見るのには数日かかります。先ずは焙煎したての味をみて、一晩置いてから数日経ってからと味の変化を追っていきます。

極浅炒りの焙煎では、豆にあまり火入れをしていないにもかかわらず粉にするときは軽やかです。カップの香りはバニラのようでありさわやかな果実の香りも感じます。口に含むと鋭い酸味がありますがその後からとても柔らかな味が口の中に広がります。鋭い酸味とは、極浅炒りであるから当然でありますがケニア産豆の酸味はすばらしいと言う特徴でもあります。
鋭い酸味も時間とともに和らぐようになり優しい酸味になってきます。渋皮が残るほどの浅炒りですが豆のふくらみが強くて厚みもあるのでもっちりとした印象となります。

僕は毎日朝一番に淹れるコーヒーは浅炒りと決めていますのでしばらくはこのケニアを楽しみます。

ケニア・カラティナは受注焙煎となります


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