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ケニアのテスト焙煎

僕の仕事はコーヒー豆を焙煎してブレンドをすることが一番の要だと思っています。そして、ブレンドするための産地の豆の特性を見つつ、状況によって火入れの調整や配合の調整が大切になっています。・・・・僕にとって純粋に楽しみとしていることとして、サンプルや仕入れた豆のテスト焙煎があります。今年になってのテスト焙煎二品目目となりましたケニアの豆の感想をお伝えします。


浅炒り


テスト焙煎では、簡易的な焙煎機を使いますので豆の性質が素直な感じでわかります。よってこんな感じに仕上げるというよりも豆の特性が明瞭になってきます。一枚目の写真が浅炒りにしたものですが、このぐらいの焙煎度合いで販売をしたらきっと皆さんは酸味が強く感じて気になると思います。でもテスト焙煎なので豆の性質を見る上ではこのぐらいの仕上げが良くわかります。焙煎した当日はとても強い酸味がありましたが、一晩置いて今朝味を見たらさわやかな酸味に感じました。ケニアの酸味も味わいの魅力と感じます。浅炒りはなんと言っても豆の香りが良い、ケニアはフルーツのようなやさしい香りです。


ほんのり強い中炒り

酸味は弱くなり後味のすっきりとした印象に変わります。そしてケニア独特の味わいの深さが増してきています。この豆も産地のご紹介豆として焙煎販売する予定です。2月はマンデリンピーベリーですから3月ぐらいに予定しています。




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