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アンティークミルのご紹介 sp1-062

商品番号:sp1-062


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたボックスミルの企業はドイツでは10社ほどありました。本日はSPONG社のミルから"DE SPONG No1"をご紹介します。DE SPONG No.1は非常に魅力的な Spong No1 のコーヒーミルでイギリス製です。
有名なオランダのコーヒー会社 Douwe Egberts 向けに (注文を受けて) スポング社が製造しました。
アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にて外装状態をご案内いたします。

横からご覧ください。


裏側をご覧ください。


プレートでロックされているLボルトで粉の調整が出来ます。


上からご覧ください、ここが豆を入れるホッパーです。


”DE”のラベルが残っています。


ハンドルを固定しているボルトはコインで回すことができます。


天板に固定するための土台になります。


天板に固定するためのクランプです。


クラップを締め付けるつまみです。


クランプの裏側をご覧ください、亀裂はありません。


組み上げる前の分解した部品を見ていただきます


分解をした部品の構成をご覧ください。


ねじ部品です。


内歯になります。


内歯の拡大写真をご覧ください、少しの摩耗があります。


内歯の裏側ですが、こちらの摩耗はありません。ここは大事な部分です


外歯になります。


こちらの摩耗はありません。


外歯の表側になります。


本体の内側をご覧ください。


本体中心部にある四角のプレートですが、擦れの後はありますが摩耗はしていません。


本体中心の四角のプレートに接する内歯の裏側にはシリコングリスを付けます。


豆を入れるホッパーの裏側をご覧ください。


ホッパーの下の爪は欠けていません。


爪は外歯との接合部位で大事なところになります。


ホッパーは内側からねじで固定します。


ハンドルをご覧ください、曲がりはありません。


横からご覧ください。グリップの角度は直角ではありません、これは正常です。


ハンドルのグリップは赤いベークライトですが一部変形しています。使用には問題ありません。


商品番号:SP1-062 ¥26.900-


DE スポングミル No.1


1.9kg


有名なオランダのコーヒー会社 Douwe Egberts 向けに (注文を受けて) スポング社が製造したミルです。
全体的な外装の痛みが少なく程度が良いものです。内歯の外周の一部分には摩耗が少々見受けられますが外歯にはありません。この内歯の摩耗から使用の頻度を想定しますが、内歯の裏側の中心部の突起部分が要で、この裏側まで摩耗があるものは問題です。このスポングミルはその点大丈夫です。豆を入れるホッパーの内側も再塗装が施されていてきれいです。テーブルなどの天板に固定するクランプにも異常がなく、この先も末永くお使いいただけるスポングミルにご興味のある方はいかがでしょう。”DE SPONG”は僕のスポングミルのコレクションの中で1%ほどになります。

ご注文、お問い合わせはホームページから商品番号を明記してお願いします









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