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店の焙煎機と秋の夜長

*店内に設置してある焙煎機。手前から4kg、10kg、8kg釜となっている。思い起こせばはじめて釜を購入したのは中古の4kgで、店をはじめて3年ぐらい経っていた。それまでは、サンプルロースターという小型のものを数台稼動し営業を切り盛りしていた。もちろん小型のサンプルロースターは今でも稼働している。僕は好きなコーヒーにのめり込み独学自己流で続けてきたので、初めて釜に火を入れるときは怖かったことを今でも鮮明に覚えている。ブレンドや焙煎は20数年しているが、いまだに難しくもあり楽しくもある。

風呂上り洗濯物をたたみながらボーっとテレビを見るのが好きである。今週見た水戸黄門は良かったなぁ~。昨夜はテレビを消してオーディオに電源を入れた。随分久しぶりでアンプの操作がよくわからないぐらいだ。どうして突然アンプに電源を入れたかというと・・・・・昼間ご来店されたお得意様のN様との話を思い出したからだ。話の内容は、アンプのスピーカーへの出力バランスが不安定だと言う話。アンプ内のバランスボリュウム関係の基盤を外して掃除をしても直らず、出力不足側にボリュウムを絞ってパワー全開で二日間ほって置いたら直ったと言うもの。そうなんだよなぁ、電気や機械ものって使わないでいると調子が悪くなるもんなんだ。

僕の使っているアンプの出力バランスも片側に偏っている状態だったな、と思い出したので昨夜はアンプに電源を入れた。案の定スピーカーから旨く音が出てこなかった。そこで、ボリューム全開にしてそこらじゅうのつまみをぐいぐい回すことを数分間した。片側のスピーカーからノイズが聞こえると「ひじき」(家にいる黒猫)はウーハーのコーン紙に手を伸ばす・・・・やられる!っと思えば反対側に出力を出すようにバランスボリュウムを廻す。なんとなくしっかりとした出力が出ているようだったのでターンテーブルにレコードを載せて針を下ろす。いいではないか・・・音が出ている。以前ターンテーブルを廻したときにはなんだか回転が狂っていたようだったが昨夜は問題ないようだった。まだ針も大丈夫のようだったから安心した。針に溜まるほこり取りのクリーリーニング用のブラシや溶液などまだあるのだろうか?機会があれば見ておこう。

そのまましばらく回るレコードを眺めていたら夜はふけていった。
廻したレコードは、デェイブブルーベックカルテット(テイクファイブ)、水橋孝(オンリー・トラスト・ユア・ハート)、ウイントンマルサリス。このウイントンマルサリスのレコードのジャケットが見つからないし、マイルスのジャケットはあるのだけど中のレコードがないものも気がつく。なくなってしまうことはないけど、ごちゃごちゃになっているようだ。


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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
焙煎機 (mikawajin)
2010-10-15 22:31:13
 この間のキリマンジャロの焙煎の香り、やみつきになりそうです。ぜひ焙煎機が動いている時の香りを体感してみたいです。
 いま、そのときのキリマンジャロをいただいています。美味しいコーヒーがあるだけで、ほっとした気持ちになれるのはなぜでなんでしょうね。
 
 
 
mikawajinさんへ (ma)
2010-10-16 13:40:58
コーヒーがある暮らしはなくてはならないものですね。釜での焙煎時は良い匂いとはいきませんよ・・・・苦しいほどの煙となりますから。

>美味しいコーヒーがあるだけで、ほっとした気持ちになれるのはなぜでなんでしょうね

それは、mikawajinさんがお仕事がんばっているからでしょうね。
 
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