おいしいと言うご褒美

喫茶営業を始めて２０日目を迎えます。まだまだ活気が出るほどお客様は足を運ばれてはいませんが、テーブルに付いてコーヒーを待っている様子などを遠目に伺っている自分ですが・・・では、おいしいコーヒーを淹れて差し上げましょう～といつも独り言を言っています。

お客様が一口飲まれて・・・おいしい！っと思わず声を出したときはうれしいものです。

今朝は開店まもなく、７０歳代のご婦人がコーヒーをお飲みに来られましたが、一口飲まれてすぐに・・・おいしい！と、言う言葉が聞こえました。僕はテーブルにコーヒーを届けた後は奥に引っ込んでいますので、僕に話をしたようには感じられません。僕に話をしたというよりも、思わず言葉が出てしまったと言う印象がとてもうれしいものです。

店内のテーブルや椅子、冷グラスを入れているおひつ、窓の外に植える黒竹などを指し、「良いご趣味ですこと」と言う上品なお言葉を頂、さらに会計時には「おいしいコーヒーに感動しました」と・・・・うれしい言葉を掛けていただきました。人との会話にはいろいろなものがありますが本当の気持ちを伝える言葉はすんなりこちらに入ってきます。今日は気持ちの良い始まりです。