になってしまいました。今年も知人や先輩後輩の引っ越しや転職の挨拶状がいろいろ来ました。転職は企業から教育職に変わるパターンが少なからずあります。中には第二の人生から第三の人生へも。
それでふと思い出したのが東大教授の定年延長問題。ってもう65に決まっていて、現在スライド中ですね。これに関し随分前に面白いサイトがあったのを思い出して、まだあるかなと見てみたら、なんと、まだありました! 今となっては過去の話? いやいや決してそんなことはありませんか。圧巻は東大定年後の24人の意見。年齢的には私より一世代近く上の人達ですが、名の通った人(小柴さん、黒川さんなど)も結構あります。このそれぞれの意見も相当面白いのですが、各人意見の前にある「創造的な研究の年齢割り振り自己申告」棒グラフ、これが傑作。人によって随分違いがあります。まだあったとは感激ですが、このページ消さないで欲しいですね。
で、今日はこれらの意見---大変勉強になりますが---を論ずるのではありません。こういう棒グラフ描くというアイデア自体が面白いと思うのです。(折れ線グラフの方が適していると思いますが。)これをいろんな職業で書いてみたらどうでしょう。たとえば音楽で言えば、指揮者は一人前の創造活動するにはある程度経験積んで信望を得る必要がありますが、100才近くまで現役だった人がいます(名前すぐ浮かびますね?)。ピアノは10代で一人前になる人もいますが100才までは不可能です。バイオリンはもっと不可能です。声楽はもっともっと不可能です。作曲は案外年とって続けている人も中にはいます。評論家は---まあ何でも一流という条件付きですが---吉田秀和が90過ぎてもすばらしいですよね。スポーツ選手は極端に若いところにピークがあります。監督ならオシムがいます(オシム頑張れ!)。いろいろな職業でこういうグラフをエイヤッと描いてみると、若い人の人生設計にも役立つのではないでしょうか? 適当な時期に転身するときの参考にもなるかもしれません。いつぞやの新聞によると、プレトニョフがピアノをやめて指揮に専念するんだって!? も、もったいない。アシュケナージも専念まで行ってないのに。まああまり一流どころの例ばかりでは参考にならないかもしれませんが、こういう「職業別折れ線グラフプロジェクト」面白いかもしれません。
高校時代に何でもできてすごく頭の切れる友人がいました。理数系が出来たのでてっきり理科系に行くと思ったら、そいつは文科系に行きました。なぜ?と理由を聞くと「理科系は若くしてピークを迎えてしまうけど文科系なら息長く活動できそうだから」ですと。そんなこと高校生のときに考えてしまう頭の良さがはたしていいのかどうか。上の棒グラフを見ると、一口に理系文系といってもいろいろなパターンがありますし。
ま、あまり若いうちから先々が見えてしまうのはどうかと思いますが、たまにはこういう「グラフ考察」も悪くないかなと思います。
それでふと思い出したのが東大教授の定年延長問題。ってもう65に決まっていて、現在スライド中ですね。これに関し随分前に面白いサイトがあったのを思い出して、まだあるかなと見てみたら、なんと、まだありました! 今となっては過去の話? いやいや決してそんなことはありませんか。圧巻は東大定年後の24人の意見。年齢的には私より一世代近く上の人達ですが、名の通った人(小柴さん、黒川さんなど)も結構あります。このそれぞれの意見も相当面白いのですが、各人意見の前にある「創造的な研究の年齢割り振り自己申告」棒グラフ、これが傑作。人によって随分違いがあります。まだあったとは感激ですが、このページ消さないで欲しいですね。
で、今日はこれらの意見---大変勉強になりますが---を論ずるのではありません。こういう棒グラフ描くというアイデア自体が面白いと思うのです。(折れ線グラフの方が適していると思いますが。)これをいろんな職業で書いてみたらどうでしょう。たとえば音楽で言えば、指揮者は一人前の創造活動するにはある程度経験積んで信望を得る必要がありますが、100才近くまで現役だった人がいます(名前すぐ浮かびますね?)。ピアノは10代で一人前になる人もいますが100才までは不可能です。バイオリンはもっと不可能です。声楽はもっともっと不可能です。作曲は案外年とって続けている人も中にはいます。評論家は---まあ何でも一流という条件付きですが---吉田秀和が90過ぎてもすばらしいですよね。スポーツ選手は極端に若いところにピークがあります。監督ならオシムがいます(オシム頑張れ!)。いろいろな職業でこういうグラフをエイヤッと描いてみると、若い人の人生設計にも役立つのではないでしょうか? 適当な時期に転身するときの参考にもなるかもしれません。いつぞやの新聞によると、プレトニョフがピアノをやめて指揮に専念するんだって!? も、もったいない。アシュケナージも専念まで行ってないのに。まああまり一流どころの例ばかりでは参考にならないかもしれませんが、こういう「職業別折れ線グラフプロジェクト」面白いかもしれません。
高校時代に何でもできてすごく頭の切れる友人がいました。理数系が出来たのでてっきり理科系に行くと思ったら、そいつは文科系に行きました。なぜ?と理由を聞くと「理科系は若くしてピークを迎えてしまうけど文科系なら息長く活動できそうだから」ですと。そんなこと高校生のときに考えてしまう頭の良さがはたしていいのかどうか。上の棒グラフを見ると、一口に理系文系といってもいろいろなパターンがありますし。
ま、あまり若いうちから先々が見えてしまうのはどうかと思いますが、たまにはこういう「グラフ考察」も悪くないかなと思います。