詠里庵ぶろぐ

詠里庵

大阪の農家

2009-01-31 00:32:58 | 日々のこと(一般)
で野菜を収穫する様子がNHKで紹介されていました。大根が太いのが印象的でした。

大阪大学に農学部がないのは大阪に農地がないからと聞いていました。確かにあまり見かけませんが、全然ないわけではなく、スーパーでは結構大阪産野菜売ってます。こういう農家は品種改良など他県から情報を得ているんだろうか? どの世界も自分だけで研究するのは限界があって、研究成果情報から隔絶されるとおいてけぼりになるのは必至と思われますから。

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憲政記念館

2009-01-26 01:26:53 | 日々のこと(一般)
というところの近くで仕事をすることがあったのを機に、スケジュールの間隙を突いて家族と一緒に見学しました。ウェブサイト最初の3行を引用すると、昭和45年(1970年)にわが国が議会開設80年を迎えたのを記念して、議会制民主主義についての一般の認識を深めることを目的として設立され、昭和47年(1972年)3月に開館したのだそうです。

貴重な資料の展示や映像コーナーが充実しています。映像資料は、その内容にふさわしいオリジナルと思われる付随音楽に彩られていました。訪れた者にはいやでも近現代日本史の興味を惹起する記念館です。今日の議会制民主主義ができるためには、この記念館の前身となった尾崎行雄をはじめ、これだけの逸材達が入れ替わり立ち替わり150年ほどかけてこれだけ渾身の活動をすることが必要だったのかという感じです。まだ進歩は続くのでしょう。

入場無料のこの記念館、閑散としていましたが、他の記念館のたぐいと異なり、よもやリストラの対象になるはずはないと思われます。一回では見きれなかったので、いずれまた行きましょう。

(ところでテンプレート、不具合直ったようなので戻します。)
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いつものテンプレート

2009-01-21 02:51:00 | 日々のこと(一般)
が気に入っているのですが、なんかカスタム移行予定というのでクリックしたら調子悪いので、違うテンプレートにしばらく変えておきます。テンプレートってなかなか気に入ったものがないのですよねー。

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ある庭園

2009-01-03 02:22:10 | 日々のこと(一般)
こんな花が。カメラを持っていなかったのでこれはよそ様のページから借りて済ませます。

一緒に見た家族に「これは寒椿だよ」と言いましたが、そう言ったが早いか「ん?サザンカかな」とすぐ自信喪失。しかし後で調べたら寒椿で正解でした。

花だけみたのではわかりません。葉や木全体の様子でわかったりします。寒椿はあまり背丈が高くならず枝が広がる傾向があり、サザンカは生け垣など放っておくと縦に伸びます。

植物図鑑には花や葉を中心に載せているものが少なからずありますが、それだとなかなかわかりません。草や木全体の様子、いやそれだけでなく、群生の様子、さらにいえば日当たりや地形、海沿いか野原かなど、どんな場所に他のどんな植物と競争あるいは共生しているか、ということに多くの情報が含まれています。

そういった写真を多く含む写真図鑑として、山と渓谷社の「野に咲く花」「樹に咲く花」「山に咲く花」などのシリーズはとてもお薦めです。ちょっと高めですけど、学術的でありながら親切な説明は、ネット情報とはひと味違います。
(まあ私も揃えているわけではありませんが。)

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ウィーンフィル

2009-01-02 00:49:45 | 日々のこと(音楽)
のニューイヤーコンサート、見たり見なかったりですが、今年は3分の2ほど見ました。
ウィンナ・ワルツやポルカは普段鑑賞しないジャンルですが、今年はバレンボイムが面白いプログラムを組んでいて、中にジプシー男爵序曲とハイドンの「告別」が入っています。しかし正月といえど暇で困っているわけではないので、ジプシー男爵序曲まで聴いて、あと一番おいしそうな告別を含む残りは録画にして、別のことをし始めました。本当は告別を見てから感想を書きたかったのですが、いつになるかわからない(結局再生しない確率が高い?)ので書き始めてしまったわけです。

いつもながらウィーンフィル自家薬籠中の曲目、音楽が本当に生きています。もちろんバレンボイムの指揮のなせる業ですが、それだけでもないかもしれないとも思います。というのは、調べればすぐわかることですが多分バレンボイムは初登場(かそれに近い)と思います。マゼールのように長いことやれば、彼の指導のなせる業と言い切れると思いますが、ウィンナ・ワルツやポルカ、これらのリズムの揺らし方はものすごく微妙です。それを大ざっぱに言うと、ズンチャッチャーの3拍子の第2拍のチャッだけ、ごくわずか早めに入れるのです。ポルカの場合は裏のリズムをごくわずか短めにとります。もちろんそういう風にシーケンサーやコンピューターに自動的にやらせるのではダメで、もうどこをどう揺らしたか分析が追えないほど逐一変えて行っています。

こんな微妙な生き物のようなリズム感、あらゆる拍をバレンボイムがこと細かに指定しているのでしょうか? まるで酒場のカラオケ客のように楽しそうに演奏するウィーンフィル楽団員の様子を見ていると、もう長年のことで自然に身についてしまっているのではないかという気がします。あとはバレンボイムが大ざっぱな指示を与えれば、細かいところは自然演奏、ではないのかなぁ。

ところでジプシー男爵ですが、20年少し前、ウィーンのフォルクスオーパで見たことがあります。総合芸術としてはそのとき大変満足感を覚えましたが、演奏会としては、今回の序曲の衛星中継の方がはるかにいい音響を楽しめました。そりゃ舞台前のオケボックスの見えないところから聞こえてくるよりはムジークフェラインのホールの方がいいに決まっていますが。後者の音響を持つオペラハウスというのは、ないものねだりでしょうか?

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新年あけまして

2009-01-01 03:03:44 | 日々のこと(一般)
おめでとうございます。

昨年は、特に前半は、個人的には良い事象がいくつかあった年でしたが、後半は世界経済の急な翳りがあり、その直接の影響はないものの多忙の重なりも相俟って、気分的にはややすっきりしない状態で年末をむかえた年でした。このすっきりしない感覚は日々や目前のことへの心配という感じではなく、中長期見通しの不透明感が漠然と重なったものです。

一年の計は元旦にあり、と言います。元旦に一年の具体的な抱負を考える年もありますが、こうした漠然とした不透明感にあっては、それを少しでも透明化するための感覚を磨く、といった漠然としたことを抱負としたいと思います。

何のことやらという文になりましたが、考えの整理のために書き散らすということもあるので悪しからず。とにもかくにも良い年になりますよう。
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