詠里庵ぶろぐ

詠里庵

世の中の食べ物の嗜好

2011-06-26 18:11:43 | ぐるめ
が変わって来たのではないかと感じることがあります。個人の嗜好の変化より速いので、個人としてみればそんなに変わらないで欲しいと思うわけです。たとえば、パン。なぜこんなに歯応えのないフワフワ、モチモチしたものばかりなのか。いや自家製ベーカリーや洋ものの黒パンなどが置いてある店はいいのですが、スーパーやコンビニの話です。それと、何にでも何か甘いものが入っています。メロンパンはパンの中で最もおいしいものの一つと思っている私としては、クリーム入りのメロンパンなど食えたものではありません。では買わなけりゃいいではないかと言うかもしれませんが、まさかそんなものが入っているとは思わないので、よく見ずに買い、食べたときになんじゃこりゃッとなるのです。そう、よく見ないといけなくなって来たのです。
 よく見ても、探せなくなったものもあります。8枚切りの食パン、大阪ではほとんど見ません。6枚切り、5枚切り、4枚切りばかりです。東京も、まだ置いてありますが、探すのに苦労するようになってきました。まあ私は6枚切りでもいいので、これは困っているわけではありませんが。それより食パン自体も異常にフワフワして来てません? 
 固めのパンや煎餅や煮干しなどを食べることが少なくなってきた若い人たちは、歯は丈夫に育つのだろうか? 心配になるこのごろです。
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まちかど情報室

2011-06-25 10:17:18 | 日々のこと(一般)
という番組があります。ちょうどいま特集をやっていましたが、普段はNHKの「おはよう日本」の中で短い時間放映されるものです。あ、これいいね、というようなちょっとした新製品を紹介するので、見ていてなかなか楽しいものです。

とても便利そうなものばかりなので、見ているときは買おうかなと思ったりするのですが、まだ買ったことはありません。出勤すれば忘れてしまうということもあるのですが、よく考えると、これらの小物を次々と買っていたら、どこにしまうかが問題になります。常時使うものではないものが多いのでどこかに置いておくことになりますが、置き場所を忘れたり、そのうち買ったこと自体を忘れたりしそうです。

ま、この番組は「必要は発明の母」と「不必要も発明の母」を思い出させてくれる、発想の活性化源として楽しみましょう。

#それにしても毎日毎日よくネタが尽きないものです。昔NHKと民放の番組制作のお手伝いをしたことがありますが、民放は撮影した材料から半分くらいを放映していましたが、NHKは下調べにずいぶん手間暇とお金をかけ、長時間撮影した材料のほんの一部を厳選して本放映向けに仕上げるんだなと思ったことがあります。
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ハナズオウの実

2011-06-19 18:07:11 | 日々のこと(一般)
が成っていました。枝の幹から直接垂れ下がっている緑のサヤ(右上)と、より熟した紫褐色のサヤ(右下)です。見るからに食べられなさそうな実ですが、まごうことなきマメ科のかわいいサヤ。2ヶ月前の写真を探したら、似ても似つかぬ外観(左)が見つかりました。木肌が見えないほど赤紫の花をまぶしたような状態です。
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自然エネルギー発電電力買い取り

2011-06-15 08:08:08 | サイエンス
の法案成立をというニュースがありました。既に日本でそういう電力会社はありますが、強制するということでしょうか。
うーん、これは夜間電力料金も考慮して、よく考えて進めてもらいたいですね。というのは、これもヨーロッパで聞いた話・・・西ヨーロッパの某国の話ということです。国名も聞きましたが、雑談で聞いただけでニュースソースを私自身確認していませんので、某国としておきます。

その国では夜間料金が激安ということで、夜の間に太陽電池を煌々と照明で照らして発電して、それを「買い取り制度」で売って儲けた人がいるという話です。風力発電の場合は扇風機で夜間に風を送るか別のモーターで回して発電することになるのでしょうが、これはちょっと個人でやるには設備投資が尋常ではないですね。

ま、全体の効率は悪くなっているはずなのでエコの観点からは許されざる行為ですが、夜間の発電を蓄電できるなら、いまの関東ならば昼間の予期せぬ大停電を防ぐ方策としての意味はあるかもしれません。

日本の専門家は料金体系のことをきちんと考えているとは思いますが・・・
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チェコ料理

2011-06-10 04:31:17 | ぐるめ
と聞いたらどんなイメージを持っているでしょうか?
今回チェコ料理というのは大変おいしいものだと認識しました。チェコには何回か行っているのですが、今回特にそう思いました。どうしてそうなったのでしょうか?

一番大きな原因は、今回の滞在は少し長めの本格的滞在だったので、「現地の人」が行くレストランに「現地の人」と行ったからだと思います。自分で探したレストランにも行ったりしましたが、そういうところより明らかに安くて美味い! やはり旅行者が簡単に見つけられるところより、こんな路地やアーケードの奥にあったらわからないというところの方が安くて美味いですね。そして日本食や中華にも行きましたが、高い上に味はいまいち。

問題は、そういう安くて美味しいチェコ料理屋さんはチェコ語のメニューしかなかったり、英語が通じにくかったりすることです。現地の人と行けば問題ありませんが、そうでなければ予想外の料理が出て来ることがあります。たとえばあっさりした汁物が欲しいというときにスープを頼むと、こってりしたポタージュが出てきたりします。スープを頼むとパンがついてきますが、それをちぎってスープに漬けて食べるとまた美味。そのためのスープだからか、パンを水浸しにするのでなく、パンにしっかりくっつくグレービーソースのようなポタージュです。また肉料理の付け合わせとして、野菜でなく、蒸しパンが何切れも出てきます。おいしいソースがたっぷりと肉に注がれてお皿を埋め、ソースの上にベタっと蒸しパンがたくさん載っています。それがわかってからはそれを予想して注文するようになりましたが、知らないときは、「スープ」に付いてきたパンをおいしいおいしいとたくさん食べてしまい、そのあと肉料理が来たときにまた大量の蒸しパンがソースに埋まっているのを見て、うゎーっとなってしまうのです。

注文の仕方をわかってしまえば、本当にチェコ料理は美味しい。スープだってあっさりしたものが欲しければ、あります。ニンニクのスープや鶏のスープを頼めば、具沢山で栄養豊富な「汁物」が楽しめます。野菜が欲しければいろいろな種類のサラダがあります。ただしスープもメインもサラダも頼んでしまうと、平均的日本人には食べきれないかも。

日本にチェコ料理屋さんがあるかといえば、ウェブで東京に2軒みつけました。「チェコ料理が恋しくなったら本格的料理を提供します」とあります。いずれ行ってみましょう。
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一ヶ月ぶりに風呂

2011-06-04 01:18:15 | 日々のこと(一般)
に入りました。なんていい気持ち。
いやシャワーは毎日してましたけど。広さと天井の高さで欧米に大きく劣る日本の住宅事情ですが、風呂だけは完全に勝っていますね。せめてバスタブがあればよかったのですが、半畳ほどのせせこましいシャワーだけというのは、ヨーロッパの大学付随の宿舎はどこも似たようなものです。

それにしても機内で見た日本のニュース、政局がくだらないことになっていて驚きました。まだ右往左往しそうで、これでは先行きどうなるのか何も信じられませんね。諸外国だってしばらく日本とは約束事はできないと思っているでしょう。しばらくで済めばいいのですが、なんとか明治維新みたいに大物がぞろぞろ出て来てくれませんかね。

風呂(と朝食)を除けば、ヨーロッパはいいことずくめ。
またおいおい。
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