詠里庵ぶろぐ

詠里庵

立教大学

2009-03-28 04:37:47 | サイエンス
で行われている物理学会に行きました。相当時間的余裕をもって行きましたが、迷いに迷って、着いたのはなんと開始時刻の9:00ジャスト。場所がわかってみれば、あんな便利で簡単なところなぜ迷うの?と思うかもしれません。そもそも私は人と歩いていると方向音痴になりますが、一人で歩いているときは方向感覚がある方です。

迷った原因は後でわかりました。駅から延びる地下道で見つけた看板地図に立教大学が出ていたので、これに従えば一番確実と思ったのですが、この地図が「上を北」に描いてなかったのです。地図は上を北と思っている私は、地上に出て太陽の方向をもとに歩き出しました。時刻と太陽の位置から方向を出すやり方で方向感覚を磨いて来た私としては自信がありました。しかし前提が間違っていたので、当然惨憺たる結果になりました。おりから開店準備している下町風の店を聞き回りました。「今朝これで5人目だ。立教大学で何かあるんですか?」と言いながらおじいさんが指示してくれた通りに行ってやっとたどり着きましたが、それでもなお太陽の方向に納得が行きませんでした。あとで市街地図を見てはじめて駅で見た地図の方向が非常識(私にとっては)だったことがわかりました。私はカーナビも「上を北」モードにしています。でないと方角がさっぱりわからなくなります。地図は上を北にしましょう。

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「株屋ってのは

2009-03-22 23:57:09 | 日々のこと(一般)
信用されていない」と首相が言ったというニュース、ちょっとニヤッとしました。首相はさらに「やっぱり株をやっているって、田舎で言ったら何となく怪しいよ」

昔は確かにそうでした。子供のころ隣のおばさんが株やっていましたが、あるとき、旦那さんの給料まるごとスってしまったという話を聞いて、子供心に、ははあ株というのは怖いもんだなと思ったものです。株やってる人=家庭不和予備軍というイメージでした。(そこの家は旦那さんが出来た人で円満のようでしたが。)

ギャンブルも同様なイメージがありました。何かの用事で府中に行ったとき、前から大集団がやって来るのに遭遇しました。なんだなんだと思いましたが、すぐ思い当たりました。気体分子運動の中を一人逆行する粒子のような羽目になりましたが、目立つのは赤鉛筆を耳に挟んでスポーツ新聞片手に取り憑かれたような血走った目のオッサン達。

最近はイメージ変わったようにも見えます。株もギャンブルもゲームのようにレジャー感覚でやるものなのかもしれません。それならそれで健全そうです。レジャーなら取り憑かれて財産喪失ということにはならなさそうですから。

いずれにしても、株やるヤツは怪しいという発言は、資本主義国のリーダーとしては矛盾?

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バッハ

2009-03-21 23:48:33 | 日々のこと(一般)
は英語で何て呼ばれているか知っていますか? 
バックです。
モーツァルトはフランス語で何て呼ばれているか知っていますか?
モザーです。
カール大帝もシャルル(ド・ゴール)も、チャールズ皇太子も
英語ではみなチャールズ、フランス語ではシャルルです。
英語やフランス語は他言語の読みを無視して傲慢だよね、日本語は現地読みを重んじるいい言語だよね、と、なんとなく思っていました。だから英語で会話するときも、プラーグでなくプラハ、ミューニックでなくミュンヒェン、ジョージアでなくグルジア、などと意識的に発音していました。

ところが
「グルジア政府が、日本語による同国の国名表記を英語表記(Georgia)に基づく『ジョージア』に変更するよう求めている」
というニュース

は?
となって中を見ると・・・
「グルジアは、ロシアとの間に紛争を抱えるなど、反露感情が根強いことが今回の要求の背景にあるようだ」
ですと。
むずかしいですね。ではラッシャの神経を逆なでしてでもジョージアと呼びますか・・・

コメント (1)
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