詠里庵ぶろぐ

詠里庵

今日の日経の一面

2019-01-27 14:52:33 | 日々のこと(一般)
は「情報資源に国境線」という記事。興味を引かれました。
というのも、インターネットはひとつではなくなり、二分化、細分化されていく可能性がある、という記事だからです。
これは、このブログの「2017年の墓碑銘」の[6]に「インターネットは英訳するとThe Internetですが、競合するネットは地球上に出て来ないということでしょうか。ま、出て来ない方が面倒なくていいですが。」と書いた疑問に否定的予測をしたものですね。

もっとも、趣旨はやや異なります。
私の疑問は、地球という同一空間を覆うインターネット二種類が二重に覆っていて、それぞれ顧客獲得競争をするようなことにはならないのでしょうか?というものです。
これに対し日経の記事は地域的に分断されて行く可能性を指摘するものです。何の地域かというと、監視国家と自由国家の間でインターネットが分断されるというものです。あるいは経済圏離脱国家のネットと、自由競争経済圏のネットという分断です。
これからおわかりの通り、必ずしも中ロとそれ以外という分断だけでなく、自国ファーストとそれ以外の国との分断もあり得るとしています。
もちろんそんなことになったら、そういう国々にいる知り合いとメールができなくなるかもしれません。

ま、そんなことはない方が面倒なくていいですが、とやはり言いたいところですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけましておめでとうございます

2019-01-02 14:03:27 | 日々のこと(一般)
例年正月に初詣の様子を書くのですが、昨年は行くのが遅かったので書きませんでしたが、今年は明けてから数分後に初詣をしました。訳あって遠方地域の神社で初詣したので、細かなことが例年とちょっと違うのが新鮮でした。
 まず参拝客10人くらいで整列してもらい、まとめてお祓いをしてくれるのです。ありがたやありがたや。
 そして参拝者から一人に前に出てもらい、その人が先導する形で合わせて二礼二拍手一礼するので、所作がバラバラでなく揃っています。なかなか気持ちがいい。
 そしてお守りを買います。これが、安い! しかも縫製が立派! 2〜3年前、京都の有名神社に行ったとき、あまりの高さとちゃっちい仕上がりを見て、結局買いませんでした。その記憶があるので、今年は2つも買ってしまいました。かえって高くついたのではないかって? いやそんなことはありません。それにしても2つも買うなんて? もちろん全く同じものを買ったわけではなく、開運厄除けと、もう一つは・・・商売繁盛です。商売などしていないでしょうと言うかもしれませんが、私にとっての商売とは、研究のことです。
 そしてふるまわれる甘酒。これが熱々で、紙コップになみなみと注がれる。指にこぼすと熱いので、縁と底を持って揺らさないようにしているのが大変です。これは飲み干すのに時間がかかりました。しかし、標高のある寒いところにある神社だったので、寒さしのぎにはバッチリでした。

 普段あまり考えたこともありませんでしたが、誰の助けを借りるでもなく勝手にお参りするのも自主独立の気風がしていいものですが、神官さんにお祓いしてもらうというのはまた一層ありがたいものですね。自分で肩を揉んでもありがた感はありませんが、床屋さんで揉んでもらうとふぅ〜クターっとリラックスしますからね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする