今週の一曲

2007-05-27 00:24:29 | 詠里庵・新着案内
を更新しました。元ページはここ。直接聴きたい場合はこれをクリック。少しお遊びです。ヴォーカルは私ではありません。

先週の一曲はバルトーク「ルーマニア民族舞曲」でした。元はピアノ曲ですが私のシンセサイザー重ね録音です。1980年の演奏。ゲオルゲ・ザンフィルのルーマニアのパンフルートについては以前書きましたが、生演奏の極致です。それに電気楽器でどこまで近づけるかを考えました。
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最近大阪の近所のスーパー

2007-05-26 01:20:17 | 日々のこと(一般)
ではグレープフルーツなど輸入ものに「アメリカ産グレープフルーツにつき防カビ剤使用」などのメモが付いています。よく行く3つのスーパーすべてそうです。具体的な難しい薬品名も。その横に「国産ニューサマーオレンジ」が置いてあったりすると、そちらに手が伸びたりします。サマーオレンジが売れればグレープフルーツは売れなくていいということはないでしょうから、スーパーがこんな表示をするというのは何かの規制の結果だと思いますが、関東ではまだ見ていません。単に私が見ていないだけか、規制に地域差があるためなのかわかりませんが。

食品の安全性には注意を払うに越したことはありません。たとえば遺伝子組み換え食品。安全性はちゃんと科学的に検討されているんでしょうか? 多分まだはっきりとわからないでしょう。安全性がわからないまま売られているのでは、我々消費者がモルモットにされていることになるのでは?・・・

もう少しつっこんだ議論もあります。出典は忘れましたが、ある農作物の遺伝子組み換えの結果、殺虫剤や除草剤に強い作物が出来たんだそうです。その結果従来より殺虫剤や除草剤を多く使うことができるようになり、収穫増につながりました。つまりはそういう薬物が大量に使われた農作物が出回るようになってしまったわけです。こんなところにも遺伝子組み換え食品の弊害が現れているではありませんか!・・・

・・・と、このままフツーに「遺伝子組み換え食品ハンターイ」でこの記事が終わるのだろうか?
と思った読者は慧眼です。

大昔から行われてきた品種改良と遺伝子組み換えは何が違うのでしょう? 
「自然にかけあわせる」のと「DNAを取り出し薬品や放射線で変えピペットで細胞に戻す」の違いでしょう。いかにも後者の方がドラスティックな変化が起きそうです。いいものが出来るかもしれないがとんでもないものが出来る可能性もある感じがしますね。

しかし品種を変えるという目的は同じです。従来の品種改良でも新しいものが本当に無害かどうか初めからわかるわけはなく、多かれ少なかれ現場試験的に消費者がモルモットになっていたわけです。「除草剤に強い作物が出来たため薬剤を大量使用するようになってしまった」という弊害も、従来の品種改良法でそうなったとしても同じで、遺伝子組み換え特有の弊害ではないでしょう。

ちょっとネットを漁ると、「だから遺伝子組み換えこそは有害なんだ」という結果が出た科学的研究結果は驚くほど少ない(または、実はまだ無い)という説があります。それほど提灯持ちのサイトでもないようです。(まあ私もまだそれほど裏を取ったわけではありません。この辺詳しい人のフォローがあるといいのだけれど) 一つ言えることは、品種改良で突然ひどい副作用の害が起こることはなさそうなことを我々は経験的に知っているけど、遺伝子組み換えは未知数である、ということでしょう。

要は、注意を払うに越したことはないが、正しい注意の払い方をすることにも注意を払う必要がある、ということだと思います。続きはまた後日。
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ここ一週間ずっと

2007-05-19 21:57:23 | 日々のこと(一般)
のどが痛く、授業と学会の司会が難儀でした。まあ司会の方はマイクがあったのでましでしたが。
市販の風邪薬は効かないとわかっていますが、部屋にころがっていたので飲みました。やはり効きませんでした。痛みが少し胸の方に入りそうなのが気味悪いので、今日医者に行ったところ、血を取られました。私のあとでゴホゴホいっていた人も取られていました。ははあ、時節柄念を入れているのかな。
医者は私の血液検査の結果をじっと見たあと、いきなり
「弱い。弱いですね」

「は?」
「感染が弱いです。この○×△が感染の数値なんです」
「感染? ハシカですかっ?」
「いや、風邪とかインフルエンザです。たいしたことないです」

医者は苦笑気味ですが、こちらは知らないのですから。このお医者さん、経験ではわりと効く薬を出してくれますが、口の達者な方でなく、疲れます。

このところ関東やその北方面に出張続きなのでハシカが心配ですが、いまのところ大丈夫のようです。
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通り道

2007-05-16 06:32:32 | 日々のこと(一般)
にあるごく小さな神社で若い男が手を合わせてお参りしていました。
ほう、いまどき珍しい。歩いて近づきながらしばし後ろ姿を見ました。

と、やおら向き直って歩いて来た彼、口からプカーッと煙、片手にタバコ。

まぎらわしいところでタバコを点けないで欲しいですね。1秒早く観察を切り上げていたら、感心な若者、と一生思っていたでしょう。どこの誰かはしらないけれど。この記事も最初の2行で終わっていたか、そもそも書かなかったかも。だいたい歩きタバコはやめましょう。
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炊飯器を使わず

2007-05-12 21:58:46 | ぐるめ
に米を炊くことを奨める番組や記事を最近3件見かけました。土鍋で炊くと炊飯器より美味しいとか、半分以下の時間で炊けるとか、「はじめチョロチョロなかパッパッ」という鉄則と違って初めから多少強火でやるとか、流動性のあるうちに一回かき混ぜるとか、結構意外。

土鍋は便利なのでいつも手の届く所にあります。そこで早速やってみました。

結果、確かに炊飯器に比べ半分以下の時間で炊けるし、確かに炊飯器より美味しい! 一粒一粒がしっかり出来て、粒同士の接触面積が小さく仕上がります。最密充填構造の逆で、いわゆる「粒が立つ」感じ。芳ばしいお焦げの香りもつきます。

では今後ずっとこれをやるか? 

やりません。
今回やってみて、炊飯器なるものが開発された理由を再認識した次第です。

半分以下の時間といっても、かき混ぜたり途中から弱火にしたり、出来上がりを確認して火を消したり、目が離せないのです。放っておけるということは大きなメリットですね。タイマーでいつのまにか出来ているようにすれば、使う自分の時間はゼロです。

もう一つ、これは決定的ですね。
焦げ付きの後処理が面倒なのです。いい香りの素ですが、香りが出るまで炊くと、鍋底の第一層はシビアに焦げついています。これを洗うのは大変だし、結構お米を捨てることにもなります。(一粒のお米を作るのもお百姓さんが一年かけるのだから残さないように、と言われた年代なもので・・・)「日本の米炊き器にはコンピューターチップが入っているんだって!?」と外国人は驚きますが、焦げ付かず全ての粒を食べることができるのは悪いことではありません。

粒だった米と、それを包み込むお焦げの芳ばしさ。かつ全部食べられ洗うのが容易なお焦げ。技術者には今度はこれに挑戦して欲しいですね。
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今日、

2007-05-07 02:00:59 | コンサート・CD案内
いやもう昨日ですが、内藤晃氏のリサイタルを聴きました。
この人は天性的に音楽を奏でるために生まれて来たみたいな感じです。
聞こえてくる音楽はひたすら美しく生き生きしている。
弾きぶりも魅力的です。弾くことがいかにも幸せそう。しなやかなタッチと指揮者のような腕と身のこなし。ちょっとファジル・サイやディーナ・ヨッフェを彷彿とさせます。
挨拶でも言っていたしブログにもありますが、病みあがりで約1年ぶりの演奏活動ということ。その前から素晴らしい演奏をすることは知っていましたが、今回はさらに磨きがかかっていました。終了後回りからも「素晴らしかった」と声が聞こえてきました。

さて少し脱線しますが、鍵盤が汗で濡れたのか、休憩時間中にスタッフの一人が鍵盤をていねいに拭きました。音が出ないよう片手でキーを持ってもう一つの手で拭いていましたが、キーは上に持ち上げると若干浮いてとどまることがあるので、その場合軽くポンとたたいて引っ込めないと高さが不揃いになります。案の定真ん中を中心に出っぱったキーがいくつか残りました。まずいな、内藤氏の精妙なタッチに影響しないたろうか。横から見ると微妙な不揃いがわかりますが、正面から見る彼は気がつくだろうか? 出向いて高さを揃えてあげたい気になりました。やがて出てきた内藤氏、休憩後のプログラムを弾き始めようとして、「ん?」という表情ででこぼこに気がつきました。自分でていねいに高さを揃えてから弾き出しました。ああよかった。

ちなみにピアノはベヒシュタイン。ガンガン鳴るようなことは皆無。フォルテもピアノも美しい響きです。彼にピッタリのピアノでした。

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今週の一曲

2007-05-06 09:07:33 | 詠里庵・新着案内
を更新しました。元ページはここ。直接聴きたい場合はこれをクリック

先週の一曲はヴィラ=ロボスの「赤ちゃんの家族」第一集より最終曲「魔女人形」でした。1980年友人と二人で開いたコンサート「SOUND PROJECT'80」でのライブ録音でした。この作曲家と曲集についてはここを参照。白鍵と黒鍵を両手に振り分ける技法はラベル「水の戯れ」ドビュッシー「霧」ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」が有名ですが、ヴィラ=ロボスも好きで「野生の詩」をはじめこの「赤ちゃんの家族」第一集「道化」にも見られます。
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ある団体

2007-05-04 01:02:43 | 日々のこと(一般)
から宣伝ビデオが送られて来ました。ちゃんとした団体のまともなビデオですが、その団体のことを話題にするのではありません。話題は、VHSテープで送って来たので、古いなぁ、今時DVDでしょうが、と思ったことです。

しかしもちろん何も問題はありません。というか、よく考えると、DVDプレーヤーのない一般家庭はあってもVHSビデオデッキのない家庭はまずないと思われるので、宣伝ビデオの媒体としては最適なのかもしれません。パソコンにはDVDプレーヤー機能は標準装備なのでDVDの方がいいじゃないかと言うかもしれませんが、内容が若い個人向けというより少しミドルの家族向けなので、その点からもVHSテープを選んだのだろうと思いました。

記録媒体の進歩・変化は早いので、永久保存版や配布用の記録媒体として何を選ぶか、昔から悩まされて来ました。カセットテープやVHSテープはかなりの普及率と長寿を保っているので、配布用としてはこれからも少しの間は使えるでしょう。問題は個人的作品やイベント記録など、長期保存を目的とするものです。再生機材の製造中止が早めに訪れないような媒体を見極めるのは結構難しいものです。録音媒体ではオープンリールテープが長いこと標準でした。カセットテープが出てきたときは、便利そうだなと思う一方、こんな音質の悪いものは広まるまい、と思ったものです。Lカセット(知ってますかねぇ?)が出てきたときは、これぞオープンリールとカセットのいいとこ取りの決定版かと思ったりもしました。結果的にカセットテープデッキを買いLカセットは買わなかったのですが、その判断は当たり、その後ソニーではLカセットのことは禁句だったと聞きます。ビデオはもっとひどく、大量のβテープをどうしてくれるんだ、というばかりでなく、8ミリ映写テープ、8ミリビデオテープ、Hi-8テープ、デジタルビデオテープのすべての機材を買わされて来ました。もちろん今機材的心配がないのは最後のものだけで、他は手持ちの機材が壊れたらアウトです。機械はときどき使わないと動かなくなるものですが、昔の機材は全く使わないので余計心配です。

「今週の一曲」を始めたのは、オープンリールテープが単なるゴミと化す前にテープデッキを修理して、それが動作しているうちにmp3ファイルに変換し自分のハードディスクとウェブに分散保存することが一つの目的でした。こうしておくことにより、たとえmp3でない新フォーマットがmp3にとって変わったとしても、変換は楽だろうと思います。テープ類よりハードディスク上のファイルの方が保存・管理・アクセスがはるかに便利です。

画像はどうでしょうか? 今後はハイヴィジョンでしょうが、これもなんかいろいろな方式が混在しているようです。それもフォーマットなどソフト面だけでなくカード・ディスク・テープなどハード媒体まで。圧縮方式もいろいろあります。今は静観すべきと思う一方、手持ちの機材が壊れたらアウトなのでとりあえず最新のメディアに変換しておきたいテープもあります。

結局ウェブに保存するというのが、自宅の場所もとらないし技術の革新にも対応して管理しやすい、ということになるかもしれません。公開よりそういう目的の安全なYouTubeみたいなものが格安で利用できるようになるといいのですが。
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Carl Philipp Emanuel Bach

2007-05-02 07:36:48 | 日々のこと(音楽)
のフルート協奏曲ニ短調 Wq.22をさっき放送していました。いい曲ですね。NHKのバロックの森、選曲のセンスがとてもいいのと知らない曲が結構取り上げられるので、朝のひとときを楽しんでいます。この曲はなかなか情熱的。ホルンの使い方が面白く思われました。そのあとかかった「ラ・フォリアによる12の変奏曲Wq.118-9」もヴィルトゥオジックな佳曲でした。

今日の企画は大愛崇晴という人ですが、先日松村洋一郎氏が企画した「地中海地方の音楽」と題した回も大変面白かった。バロックというよりルネサンス以前の音楽で、そのころ地中海に面したヨーロッパはイスラム文化だったので、まるで中近東の音楽みたいでした。曲の面白さのみならず、失われた過去を垣間見る歴史ロマンまで感じました。
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