詠里庵ぶろぐ

詠里庵

家族の一人

2006-09-15 23:52:43 | サイエンス
が免許を取ってから1年。で、予想通り塀にこすって車に傷をつけてくれました。で、直していません。免許取って2年くらいはまたこするに決まっているからです。その後きれいにするか考えます。ま、ボディーはどうでもいい部分です。もっと本質的に修理しなければならない部分ならすぐ直しますが。

では車で本質的部分とはどこでしょうか? こればかりは修理せずにおけないものとは? あるいは「これがないと車とは言えないもの」とは? とりあえず最低限シャーシーとタイヤはあるとして、それ以外ということにしましょう。これとても多少凹んだりパンクしたくらいでは直さず買い物くらい行けますが。

明らかなのは窓や屋根は重要ではないでしょう。これがない車だってある、というか、その方がステータスが高いのだから。フロントガラスだって、なくても使えないことはないでしょう。(映画「ブッシュマン」が懐かしい)

エンジン? 確かにこれがないと進みませんね。でもギヤをニュートラルにすれば手で押しても動くから、リヤカーや人力車代わりには使えそうです。

ハンドル? 確かにこれがないと、動いたとしても好きな方向へ持っていけませんね。でも鉄道だってハンドルはないのだから、軌道を決めてしまえば使い道はありそうです。

私は、実は、ブレーキなのではないかと思うのです。これがないと止まれない。止まれなければ使い物になりません。坂でもあろうものなら駐車しておくことすらできません。ブレーキの異常はどんなに小さくても放置できませんね。およそ輪っかのついた乗り物と呼ばれるものの中でブレーキ機構のないものは存在しないのではないでしょうか。

エンジンよりブレーキ。逆説的でしょうか? エンジンもハンドルも、ブレーキの健在を前提に活躍できる、というのは人、組織、国なんかにも言えるのかもしれません。
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