という小惑星の写真を欧州宇宙機関の探査機ロゼッタが撮ったというニュース。じゃがいもとはよく言ったものです。最大直径~130 kmほどだそうですが、写真じゃ大きさの感覚がつかめません。大阪-名古屋とか東京-富士山くらいと思えば、結構大きいですね。多少は引力があって降り立つことができるでしょう。ちょっと星の王子様気分ですが、重力弱くて地に足が着かない感じかもしれませんね。野球とかテニスをしたらボールは脱出速度越すでしょう。
ロゼッタの目的は太陽系生成の研究にあるわけですが、もう一つ、「ルテティアの質量を計測し、密度を算出することにある。地球と衝突の恐れのある軌道に小惑星が入った場合、衝突回避のためその軌道を変えるか、小惑星自体を爆破するかを判断する上で密度を知っておくことは重要」というのもあるそうです。アルマゲドンを思い出しますね。恐竜を絶滅させた隕石が直径10 kmと言われていますから、ルテティアなんかが当たったら・・・残るのはゴキブリくらいでしょうか。アルマゲドンではテキサス州大(直径800 kmくらい)の小惑星という想定でした。これに亀裂深く核弾頭を突っ込んで割るという話でしたが、割れますかね? ルテティアの写真を見ると、つるんとしていて、表面で核爆発起こしたくらいでは割れそうにありません。
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