を見ました。小石川植物園で育てられ、いま野外展示されているショクダイオオコンニャク(スマトラオオコンニャクとも呼ばれるサトイモ科の植物)の開花前の様子です。世界で最も大きな花はラフレシアと思っていましたが、花序としてはこれが最大なのだそうです(と言われてもよくわかりませんが)。この個体は小さい方ということですが、今日の状態でも1mは優に越していると思います。あと数日すると咲くということですが、いま日に日に状態が変わっているようです。咲くとこんな風になるそうです。飛来した虫を一度閉じ込めて花粉をたっぷり付着させ次の日に開放して別の花序で授粉させるという実に変わった花で、その二日で受粉が終わってしおれてしまうそうです。はかないところが魅力の桜よりはかないですね。こんな巨大なのに。
この奇妙で美しい植物が絶滅危惧種だそうです。何の変哲もない草だったら絶滅危惧種と言われてもピンと来ませんが、これは見ただけでインパクトがあります。絶滅しないで欲しいものです。
この奇妙で美しい植物が絶滅危惧種だそうです。何の変哲もない草だったら絶滅危惧種と言われてもピンと来ませんが、これは見ただけでインパクトがあります。絶滅しないで欲しいものです。
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