詠里庵ぶろぐ

詠里庵

今週の一曲

2006-01-22 00:06:00 | 詠里庵・新着案内
を更新しました。元ページはここ。直接聴きたい場合はこれをクリック。これを聞いて「太田胃散だ!」と思った人、曲名は来週までお待ちください。

先週の一曲「シンセサイザー音発生練習」で奏されたのは次の曲のさわりです。

・ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」(フルート)
・ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」(フルート)
・ドビュッシー「シリンクス」(フルート)
・ガーシュイン「ラプソディー・イン・ブルー」冒頭(クラリネット)
・ラベル「クープランの墓」より「前奏曲」(オーボエ)
・ウィリアムズ「スター・ウォーズ」(トランペット)
・「ラプソディー・イン・ブルー」(弱音器付けたトランペット、チューバ)
・NHK特派員報告(だったかな?)テーマ音楽(ホルン)
・有名な曲だが忘れた。誰かわかりません?(口笛)
・レスピーギ「ローマの祭」(マンドリン)
・宮城道雄「春の海」(箏)
・ホルスト「惑星」(人工音)

録音は1977-78年頃です。そのころのシンセサイザーはアナログシンセで、現代ではあまり使われません。その後YAMAHAのFX-7というFM音源シンセが一世を風靡し、これは今でも使われています。しかし今はデジタルシンセが主流でしょう。アメリカ在住の友人情報によると、最近Moog博士が亡くなったそうです。これでアナログシンセの時代も一区切り。最近はシンセサイザーというと、CMや伴奏・バックミュージックの製作にオーケストラや演奏家を雇わず安くあげようという方向に使われるようで、ちょっとなー。もっと手の込んだ音楽表現そのものに使う人はいないのでしょうか。富田勲の頃は良かったのですが・・・
コメント (2)
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