九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

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6月 11日 雷山 歩荷

2022年06月18日 | トレーニング

初めまして、こんにちは1年の中島です。
今日は雷山で歩荷訓練を行いました。今回で2回目となる歩荷ですが、今回のトレーニングはある意味かなり大変でした。

前日の金曜日は夜から雨が続いていました。前日の夜遅くにバイトから帰ってきた私は、急に荒れた天気を見て、明日は私の命日かと思ってしまい、先輩に大丈夫かLINEしたほどです(笑)。
そうしてザーザーと降りしきる雨音と雷鳴を聴きながら寝ました。ただ雨音を聴くだけなら趣があってめちゃくちゃ嬉しいんですが、状況が状況なので、今思えば落ち着いて眠れなかったですね。

さぁ朝になり、雨がやんでることを願ってカーテンを開くと、まぁすごいこと、雨が降ってるじゃあーありませんか。今日ほど体調崩してくれと自分の体に願ったことはありませんでしたね。
は(;゚Д゚)!、でも大丈夫、私にはお下がりで貰ったレインウェアがある! これで少しは雨楽しめるやん!
そう希望を持ってバイクに乗りいざ雷山へ。雷山へ向かう途中に山々が見えたのですが、霧のせいで全く山頂が見えない。しかも、レインウェアの撥水が吸収に変わっている。希望が絶望に変わりました。

雷山の駐車場に着くと、今日は九大のワンダーフォーゲルも歩行訓練と題して雷山へ登るそうで、珍しく駐車場が賑やかでした。それにしてもワンゲルの人達の服装がオシャレすぎる。華やかで正直羨ましい。そのセンスを私にもください。ザックも小さくて歩きやすそう。それに対して山岳部、全員仕事人の顔か俯いてました。しょうがない、今から訓練だもの 。

今日は、1年生3人、2年生2人、3年生4人の計9人での歩荷でしたが、1年生のうち1人が膝の不調を訴えたため、3年生の先輩と一緒に早期に下山し、主に7人での歩荷でした。
私は、今回24kgで歩荷でした。前回が調子に乗って、ザックをもっと重くした状態で登ったのですが、完全にバテテしまっていたので、少し軽くしました。
前日からの雨の影響もあり登山道は泥まみれで、岩も濡れていてかなり歩きづらかったです。レインウェアの撥水効果がかなり薄れていたので、汗の蒸発があまりされず晴れの日よりも暑かったです。汗の蒸発がされないと、体温が下がり下手すると低体温症にもなろうるので購入を検討しないといけないですね。歩きづらいというのも今回の歩荷において大変でしたが、1番大変だったのがみんな中間テスト明けだということです。私は平気でしたが、数人が睡眠不足で、かなり登るのがつらそうでした。体調管理は大事だと改めて思いました。

実は私、天性の能力があって、天気に怒ると天気が変わるんですよね。例えば、雨がポツポツ降ってきて、降ったら許さんと思うと途端に雨止むんですよね。今回の歩荷もその能力のおかげで、登り始めてしばらくすると雨が止みました。雨が止んだ瞬間、涼しくなってかなり登りやすくなりました。
第1休憩地点では、川の水しぶき、第2休憩地点では、霧のおかげで疲れが軽減されました。(写真が第2休憩地点で撮ったものです) 変わりゆく風景を楽しめるのはやはり登山の醍醐味ですね。

全然トレーニング中のこと書いてないと思う方も多いはず、そのような人がいることが十分承知しています。でも、トレーニング中無心で登ってるから考えることないですやん(/Д`;
他の部員が、きちんとしたことを書いてくれているので、私はその場で思ったこと、感じたことをメインに書かせていただきますので、今後ともよろしくお願いしますm(*_ _)m

休憩地点を経て、ようやく山頂について周りを見てこう思いました、
「何も見えん」そう、霧のせいで何も見えん。 これにはガッカリ。これはこれで綺麗だったんですけど、嫌なほど雲を見て、また雲みたいなの見るんかいってなりました。
雷山山頂から縦走する予定でしたが、みんなかなりバテテしまっていたので、途中の休憩地点で引き返し、下山しました。

今回は24kgでの歩荷でしたが、次回も同じ重さで行って、余裕があったら徐々に重りを増やしていって、1年生までに30kg以上は持てるようになりたいですね。
以上中島でした

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