九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

大濠ランニング&ラリーグラス

2011年11月29日 | 週末の活動・個人山行記録etc...
ブログ更新リレー、アンカーはMSです。
お久しぶりです。

先週末26日(土)は、午前中に大濠公園でランニング、午後からラリーグラスに行きました。
午後からFが不参加でしたが、残りのメンバーは終日活動を行いました。

10時に大濠公園のスタート地点に集合。
3周走って休憩、2周走って休憩、最後に1周走って計6周のランニングを行いました。
この日は小学生のマラソン大会が行われており、熱心な保護者が応援する中私たちも走ることになりました。
途中私の喘息で部員を驚かせてしまったかもしれません…ごめんなさい(>_<)

それから全員自転車でラリーグラスへ。
途中Fと別れ、お昼はいつものジョイフル。

いつもよりすいている気はしたものの、やはり休日のラリーグラスは混みます。
ボルダリングを1時間ほどして、リード壁を登りました。
ランニングで疲れた人、久しぶりのラリーグラスで力が入らなくなってしまった人、さっきボルダリングを頑張りすぎた人…。
原因はそれぞれあったようですが、全体的に少し身体が重たそうでした。
月契約したのでトレーニングにうまく活用してくださいね。

あっという間に今年もあと1ケ月…ということは冬山まで1ケ月。
日頃から冬山に向けて準備をしていきましょう!

脊振は大雨、時々泥それと犬。

2011年11月29日 | 週末の活動・個人山行記録etc...
お久しぶりです。ATです。
ここ1か月ほどブログの更新が滞っていましたが、これまで行わなかったような活動をいろいろ行ってきましたので一斉に更新させていただいております。

さて、私はが2,3年生の学年合宿の脊振合宿について書きます。

2011年11月18日~3日間で十坊山から基山まで脊振山系全山縦走の予定で合宿を組みました。

ところが、18日は季節はずれの大雨。朝起きた時点ですでにザーザーでした。
いっそ延期か中止にしようかと思いましたが、他のメンバーが既に電車に乗っているとのことだったため、とりあえず福吉に向かうことに。

もちろん福吉駅についても雨の勢いは止まず、むしろ強くなっているようでした。
1年生が屋久島で頑張っている中、上級生だけのこのこと帰るのも…と思い、とりあえず入山しました。

入山前に、女岳到着の時刻でその後の動きを考えようということにしました。

大雨の中ではレインウェアもすぐに役立たずに。ずぶ濡れになりながら大雨強風の中を歩きました。
初めての十坊山だったため、新鮮な気持ちで登ることができましたが、天気のせいで気持ちの良いものではありませんでした。

十坊山からは稜線上をアップダウンで進んでいきましたが、下り坂がやたら急な上にのっぺりと滑り台の様になっていたため、とにかく滑る滑る…全員何度かずつ、時には大胆に、滑りこけました。

浮岳到着時には違う意味で疲労困憊。時間もかなり押していました。なにしろ、コースタイム15分のくだりに30分以上かかってしまうのですから…

結局女岳近くのキャンプ場に泊まることに。
浮岳からの下りもかなりの滑り台っぷりでしたが、その途中で人に捨てられたらしい犬と出会いました。
その犬がクーンクーンとか細い声で泣きながら私たちを呼んでいるのです。数m追いかけると数m歩いて行くという風に、ついて来いと言っているようでした。

ATとMの2人で犬を追いかけることに。遭難者でもいるのか、埋蔵金でもあるのかと想像しながら付いていくこと15分ほど。結局何もなかった上に、犬はさっさと来た道を降りていきました。残念な気持ちで残りの2人と合流し、キャンプ場を目指すことに。

すると、先ほどの犬がついてくるのです。同じようにクンクン泣きながらも数mの間隔をあけてついてきました。
結局キャンプ場までついてきて、どうやら一晩中テントの周りにいたようです。

朝テントから顔を出すと目の前に犬がいました。
雨は上がっていたものの、道の状態を考えると怪我をしかねないとリーダーATの判断のもと、下山することに。
犬はずっとついてきました。下山道を抜け、車道に入ってからもついてきました。

しばらく行くと段々畑に出ました。ふと見ると犬が道から外れ、その段々の畑の一つに上がっていました。
少しおバカな犬だったのか、そこから降りられずに右往左往。戻れば車道に出られるものを結局そこであっけない別れとなりました。

大入駅から帰宅しましたが、縦走がほとんどできないまま降りたのは残念でした。

2つわかったことは、脊振全山縦走をするためには、荷物をかなりしぼったほうが良いということ、道がしっかり乾いていたほうが良いということです。

近い割に、そこそこ時間がかかる脊振山系。いつかきっと全山縦走したいものです。

一年生合宿

2011年11月29日 | 合宿(山登り)
Nです。
11/18~11/20にかけて、一年A、Nの二人で屋久島へ行ってきました。

まず、一日目は淀川小屋に宿泊。夕飯はA準備のキムチ鍋!だしに材料とキムチを入れるだけという
シンプルなレシピにもかかわらずこれが美味。
しかし、明日の天気が思わしくない様子で・・・

二日目。案の定の雨。そして霧。前見えない・・・
アメニモマケズ高度を上げていくと、今度は風。さらに、雨で道が川になり、沢登り状態。おのれ、屋久島。
先頭がNということでルートも不安になりつつ、なんとか宮之浦岳山頂到着。
雨風が強いのであまり居座れませんでした。
その後、新高塚小屋に到着し体を拭くなどして体勢を立て直す。その後、高塚小屋まで行くが・・・
新高塚小屋がよかったと一年二人の意見が一致。小屋にいたガイドさんから「荒川まで下りれば今日帰れる」
という誘惑を受け、心が揺れる。飴をもらいました。ありがたや。
夕飯はカレー。そのあとは前日に食べなかった嗜好品を食べながら一年生トーーーク。
N、縄文杉を見に外へ。Aは以前来たことがあるようで、小屋に根を張りました。

三日目。この日は降りるだけということで二人ともテンション高め。雨は降っておらず、風も昨日ほどではない。
ジブリに出てきそうな深い森を抜け、トロッコ道へ。今日は晴天ということもあって観光客が多い。昨日のガイドさんにも会いました。
この日は屋久島の景観を存分に楽しみました。
白谷雲水峡到着。まずは、宮之浦港へ。お土産を買いました。
フェリーまで時間があるということで、4キロ離れた温泉まで行こうということに。この決断がのちに・・・

着かない。歩けども歩けども着かない。まぁ、天然温泉だったので良しとしましょう。この日は地域の駅伝大会もあってました。

その後、フェリーにのって本土へ。「びっくりドンキー」で夕食。バスに乗車。
バスの中であった映画は・・・なんと「剱岳-点の記-」! 下山直後なのにまた登りたくなりました。

今回は、一年だけで苦労することもありました。しかし、学ぶところも多くありました。そして、なにより屋久島の魅力を
感じることができて感激です。長々と失礼しました。

宝満歩荷

2011年11月29日 | 週末の活動・個人山行記録etc...
こんばんは。Mです。
11月12日(土)の活動は宝満山歩荷でした。
いつもの歩荷とは趣きを変え、愛嶽山方面からのルートを通りうさぎ道を降りるという計画です。
参加者は全員。AT先輩・MS先輩、F先輩、M、A、Nです。

歩荷用の水を汲み、9時過ぎに竈門神社から出発。愛嶽山までは急激な登りはなく、土の上をスローペースで着々と登って行きました。
愛嶽の祠を拝み15分ほどで鳥越峠へと到着です。
この峠で隊は、行者道を行くMS先輩・M・Nとかもしか新道を行くAT先輩・F先輩・Aに分かれました。
行者道は正面のルートにも匹敵する登りで、Mを先頭にじっくり這い上がって行くことになりました。
初めての道で様子を窺いながらも無事中宮へ辿りつき、休憩を取ります。途中下山者とは2、3度すれ違っただけでした。
その後は見知った道をキャンプ場まで登り、そこでかもしか組を待ちます。
ほどなく合流すると再びAT先輩・MS先輩・MとF先輩・N・Aに分かれ、前者はキャンプ場のすぐ脇の道から、後者は水場の方から、それぞれうさぎ道への入口を目指しました。
15分ほどかけどちらも到着し、皆で下山開始。いつもとは違う風景を楽しみながら下りて行きました。
最後はコンクリートの車道でしたね……お疲れさまでした。

毎回辛い歩荷ですが、今回はルートに新鮮さがあったので多少は気が紛れたと思います。
また次回別ルートで挑めれば、宝満山の楽しさが増すのではないでしょうか^^

では失礼します。

クライミングin鬼ヶ鼻

2011年11月29日 | 週末の活動・個人山行記録etc...
 11月3日に3年生のAT,F,SMと2年生のMと1年生のAの5人でOBの米澤先輩に背振の岩場、鬼ヶ鼻に連れて行ってもらいました。久しぶりにOBの大先生に外岩に連れて行ってもらえるということもあり、かなり気合いが入っていました。
 登山口から歩き出すこと、1時間弱、右手に最初に登る巨岩がみえました。
 最初のルートは10a。核心までは非常に簡単で順調にいけました。しかし、核心は腕力をつかって、左面から右面にでて登ることが要求されたため(他にいい登り方があるのかも。)、先輩でもなかなか難しいようすでした。それでも登りきっていました。流石です。
 二本目のルートの取り付きは山頂の下降点からおりたところにありました。このルートは部分的に傾斜が90度以上になっており、一度テンションをかけてしまうと引き離されてしまうほどでした。ここでは先ほどの難しいルートを登りきっていた先輩方も時間が押していたということもあり、断念。
 今回のクライミングでは私(1年生A)は10aの難しさを痛感しました。最後まで登れなかったので、あまり楽しむことができませんでした。楽しめるようにラリーグラスや野北でガンガン登ってレベルアップしたいですね。

  米澤先生、お忙しい中お付き合いいただきありがとうございました。