再びレコードの話題です。
都内某所の中古レコード店で 前回に引き続いて 『500円以下は半額』 という非常にウレシイ特売セールがありまして、またまた5枚ほど購入してきました。
個人的には輸入盤にこそ魅力を感じているので出来る限りは国内盤をさけたいのですが、予算の関係から仕方なく国内盤も選んでしまいます。
〇 まずは、アルトの名手 = フィル ウッズ です。
(ジャケット表裏ともに英語表記のみですけれど恐らく国内盤の気配が漂っています)
開封してみますと、、、
案の定 国内盤でした~ ガッカリ~
サウンド的には納まり過ぎて面白味はないのですが、演奏はノビノビと気持ちよく快適です。将来的には米国プレス盤を入手したいと思います!
〇〇 さて今回の 目 玉 商 品
なかなかJAZZコーナーでは巡り会えない ”ラテンの大御所” ティート プエント です。
結構ラテン系も好きなのでアルバムを見ているのですが、コレは初めて見ました。
コチラはどこから見ても間違いなく輸入盤ですネ 大ラッキーですヨ!!!
かなり激しいやつも入っていて、そうとうゴキゲンであります
☆ これからもラテン系を積極的に入手してゆきましょ~
〇〇〇 お次の1枚は相当迷いましたネ
チック コレアならばガッドと組んだ絶妙なリズム感と緊張感をもった楽曲を狙うところなので、ECM系のいささか難解さを含んだ楽曲はどうだろう?と甚だ疑問を感じるところでありました。が、いかんせん半額セールだし ほぼ輸入盤に違いないということで購入を決定。
大正解です!!
じっくり聴き込むアルバム作品だと感じました。
個人的な偏見かも知れませんが、日本のクラシック演奏家にはこういったリズム感を要求されるJAZZの楽曲を演奏される(できる)方が少ないでしょうネ・・・
〇〇〇〇 ご存知ベースの名手 ポール チェンバース
本来ならば 『Bass on top』 を選択したいところですが、そこはそれ 半額セールですから好みのアルバムがホイホイと出てくるわけではありません。
しかしジャケット裏表ともに日本語表記は一切認められませんので、恐らく輸入盤に間違いないでしょう! ラッキー
と、思いきや、、、
開封してみたら日本語ライナーが表れて一気に落胆でした
やはり”思い切りが悪い”とでもいいましょうか、せっかくキレのいい演奏が台無しというサウンドが聴こえてきました。まったく残念です。
〇〇〇〇〇 最後はフルートの デイブ ヴァレンタイン
ジャズのフルートといえば、なんといってもヒューバート ローズが一番なのですが、、、 ラテン系ではコチラがナンバーワンです!!
ジャケット写真が かなり若いので、初期の作品でしょう。
生粋のNY録音のうえ、マスタリングが テッド ジャンセン ですから、聴こえてくるサウンドは十二分に期待に応えてくれます! この キ レ を求めているわけですネ!! (パッキン、パッキンとでも云いましょうか)
今回もヒット率は五分五分?でしたが、目玉商品もゲットできたうえに格安(全部で1000円程度)でしたから またしても大満足なアナログ探求ができました。
ま だ ま だ 奥 深 く
ア ナ ロ グ 探 求 の 道 の り が
続 き そ う で す