前回に紹介した柿本神社前の湧き水はウチから徒歩20分位だったのですが、今回の『須磨霊泉』は電車で4駅ほど先ですので徒歩圏内ではないです。ですが、交通時間としては30分程で到着できそうなので ご近所 とさせていただきます。
ここら辺はJRと山陽電鉄がほぼ平行に並走しており、所々で乗り継ぎ出来るようになっております。
山陽電鉄は料金がJRより割高になるので滅多に利用しませんが、場所によりJRよりも車窓の眺めが良い場所があったりと魅力も秘めた路線になってます。
そのうえ、山陽電鉄の鉄橋の柱には歴史の趣きを感じられる風情もあります
この様な”魔界への入口”みたいなトンネルもあり、興味を惹かれますなぁ・・・
目指す『須磨霊泉』は、須磨寺の参道にあるらしいのでマズは須磨寺に向かいました。コチラの参道には露天商も立ち並び昔ながらの趣きたっぷりです、曖昧な記憶ながら 映画「男はつらいよ」の寅さん の帝釈天への参道もこんな雰囲気だったような?気もします。
ありがたや~ 須磨 智慧の道で ご ざ い
昭和にタイムスリップしたような雰囲気に浸っていたところ、、、
途中の道路で スゴイ自動車を見掛けましたわ
いっや~ 信じられませんネェ~
かつて小学校の頃に、たまに見かけた記憶なんですが、、
まさか現役で走っているとは、驚きでしたネ
見るからに不安定そう なんですが、、 荷物を積んでも大丈夫なんでしょうか
そんな楽しい参道を進むと、いよいよ山門に近付いたところの交差点
周りを見渡すと、何やら 独特の気配を発している建物を発見
近寄って確かめてみると、、、
案の定、お目当ての『須磨霊泉』でした!!
今回も迷う事なくイッパツで発見できました。
しかし、大きな交差点のスグ脇なので、いささか興覚めという気分ではありますが、、、
道路から数段の階段を下り、建物の内部に入るのです
建物の中に入ると、半地下になっているせいか交差点の喧噪が全く気にならないです。
地域の商店会やらの清掃活動が行き届いておりキレイに整備されておりました。
ココまでキチンと整備されていると、今一つ 湧き水 のありがたみが薄いような気もしましたが、気にすることなくペットボトルに汲ませて頂きました。帰りも電車に乗るわけですから大量に持って帰るわけにはいかず1ℓボトルを2本だけにしました。
コチラの湧水は検査で飲用不可となっているらしいので直接ゴクゴク飲むのは控え、いったん沸騰させてから冷まして飲んでみました。
いや~ まったくクセがない
実に飲みやすいお水でしたわ~
まったくの曖昧な記憶ですが、先の柿本神社前の亀の水は”まろやかさ”を感じましたが、コチラの須磨霊泉は一切のクセを無くしてスーッと身体・内臓に染み入るような感覚がしました。実に上等なお水という感じです。勝手な推測ですが、この辺りは六甲山の端っこ?部分であり、世界的にも有名な神戸の湧水に通じているのでしょうネェ きっと
ここまで来ると もうチョット足を延ばして、アノ有名な『灘の名水』を試してみたくなりました~