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LME49600 ヘッドホン専用アンプ その4 ACプラグ クライオ トロイダルトランス

2022年03月13日 | オーディオ

極めてゆっくりした進行ながらも 着実に完成に向かっているアンプ製作ですが、、、

オーディオマニアにとっては選択肢が多く悩ましいのが 電源関係部分です

一般的な電源ならば  ACプラグ付の電源ケーブルが百円もしない位で入手できるでしょうけれど、マニアの世界ではプラグ付の電源ケーブルが数十万円もする化け物(バカモノ?)もあります!!

また高級オーディオ機器では、アンプ本体にインレットという差し込み口だけを取付け、電源ケーブルを自由に交換できるようにするのが一般的です。しかしながら個人的なポリシーとして『接続箇所は出来るだけ少なくしたい』がありますので、今回のアンプは直接ケーブルを取付けてしまう方法にしました。

 ◎ さんざん迷った挙句に選んだACプラグがコチラ

一昔前には余り見かけなかったのですが近頃はこういったアルミで作られたプラグも増えてきた感じですネ  当然ながら国内で調達すると高いですから ebay のなかから最安値の中華製ACプラグを選択したわけです。これまでのポリカーボネイト製に比べズッシリと重量感もあります。また、どういう意味か判りませんがクライオー156の記載があるので、ひょっとしたらクライオ処理が施されている?かも知れません。本当は更に差し込み部分にロジウムメッキが欲しかったのですが見当たらなかったのでメッキ無しで妥協。

コレと本体をつなぐ電源ケーブルは当初  取扱いが容易な細めのケーブルにしようと考えておりました。それがコチラ

マニアならば御存知な方も多いでしょうが、大阪の日本橋近くにある『逸品館』というオーディオショップがオリジナルで製作・販売してる AIR-BOW エアーボウ のHCR ACF EVO という安価ながら高音質を謳ったケーブルです

なんですが、、、

中国から郵送されてきたACプラグのケーブルを通す穴が馬鹿でかい!!

  なので急遽 もっと太いケーブルにしました。

そこで登場するのが、コレまでウチのACケーブルに多用してきた aetPRIMARY SP-400 です

しかし、この太いケーブルをしても まだまだ 余裕が有り過ぎなので鉛テープを巻いたり熱収縮線を重ねたりと工夫しまくり  でも、まだ足りなかった~  ガバガバですわ

 

電源ケーブルが機器まで届きましたのでついでに電源トランスも紹介

普通の機器ならば左側のトランスでOKなんですが、オーディオマニアは右側のトロイダルトランスが大好きです!! 価格も2倍以上かなぁ・・・  

何が魅力かと云いますと、、、  私自身は比較しガテンしたことも無いのですが、雑音が少ないそうです。トランスは磁束というか磁界?が影響し雑音源になり易いらしいのですが、トロイダルだと磁束が漏れにくい?ので雑音が少ない らしいです。

更には、効果のほどは判りませんが  電源部とアナログ音声部の境に隔壁トランスに銅板カバーも取り付けました

もっとも完成後にアレコレ試して、これらに効果が見られなければ取外しますわ~ (全体に貼ってある銅板の影響・効果も検証が必要です)

   ここまでくれば、アトもう一息ですかね~

実はこれ以外にも『コダワリパーツ』を選んでおりますので次回も紹介してゆきま~す