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奇妙?な研究発表

2010年04月15日 | 健康・病気

先日参加した、とある研究会で少し変わった研究発表がありましたので紹介します。

 題して 『斜めに寝る患者は認知症を疑う』 という ドイツからの研究発表2009年です。

内容は、60歳以上の110人の神経疾患患者を対象に、寝たときの角度と認知症の関連を検討した ということです。

正常な人の場合はベッドに寝るとき特に意識することなくても、ベッドの縦方向に対して平行からせいぜい数度までのズレだということです。(外国の研究ですので、布団に寝る場合も当てはまるかどうかは不明です)

それに対して、認知機能が低下した患者ほどズレ角度が大きくなって、平行に対して15度以上もズレる場合もあった という発表でした。

必ずしも、認知症の程度と寝る角度との相関関係はあるとは言い切れないとも思いますが、専門の医師らによる研究ですから参考にする価値はあるだろうと思いました。

さて今夜、御自身がお休みになられる時に お試しに 角度を確認してみてはいかがでしょうか。