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DEODATO lounge'64 デオダート GENE KLUPA drummer man ジーン・クルーパ その他 格安CD

2017年07月11日 | 音楽

やや久し振りに、格安にてCDを入手しました。

どちらかと言えばマニアックな、恐らくは流通量も多くないだろうCDとなると、なかなか安く入手するのは難しいのですが、、、

何故か今回は 立て続けに2枚(ついでに+α)もゲットできたわけです。

コチラは結構珍しいじゃないでしょうか~    デオダートと云えば70年代の"はげ山の一夜"とか"ツァラトゥストラはかく語りき"なんかが有名ですねぇ  それも良いのですが、、、

 

随分と前から彼のブラジル時代のサウンドが聴きたいと思いつつも、それらは結構レア盤になるので流通量も少なく なかなかお目にかかる事がありませんでした。

ところが、ところが、、 吉祥寺のDISK 〇〇オンにて、ほとんどのお客様には見向きもされないような床の段ボール箱(格安CDの投げ売り箱)を丹念にチェックして 大発見 しちゃったわけです!!  JAZZフロアではフュージョンとかブラジル系は疎外されてる感があり、マニアにとっての貴重盤が格安で売られていることがあり、今回はその恩恵に有り付いたわけです!!     断トツの315円でした。

さらには 何故か イタリア盤でした。こりゃ~ どうしたって こうしたって サウンドに期待が高まるってもんですわ~

     いや~   思わず ニンマリ ですねぇ・・・

                 これぞ ラウンジ って感じです!  バッチリ

正に 夏にピッタリですわ    ブラジルのストリングスって 上品さが無いっていうか 何と言うか、、 まとわりつく感じが無い独特のサウンドなので  真  夏  でも 涼しいのです。   最高です!

 

絶賛の嵐のなか、さらなる もう一枚は

古いですねぇ・・・  1956年 ジーン・クルーパのビッグバンドです。

同年代のドラマーは バディ・リッチとかルイ・ベルソンとかが有名ですが、彼らとは異なるスタイルを確立したのがジーン・クルーパだと思います。そのスタイルから派生し更に洗練された奏法に進展させていったのがスティーブ・ガッドではないかと思われます(勝手な推察です)。

このアルバムは録音も非常に良好な状態で、とっても60年も前のサウンドには思えません。50年代には素晴らしい録音が多数ありますね、演奏者とエンジニアと敏腕プロデューサーが三位一体となって後年に残る銘盤が生まれるわけです!! 

このアルバムの凄さは、

12曲のうち8曲が なんと マエストロ = クインシー・ジョーンズのアレンジだったのです  

     さ   ら    に  ・  ・  ・

楽団のなかに J J Johnson、Kai Winding、Jimmy Cleveland とトロンボーンの大名人が3名も入っているわけですよ!!  この "重低音金管軍団" が、ガッチリと分厚いブラスサウンドを支えているわけですから心強いですネェ~      恐らくクインシーも、そこを意識したアレンジをしていると感じます。

コチラはebayで英国の業者から「ケース割れ」にてGBP2.27(ポンドから円換算で330円位)プラス送料GBP2(円換算290円程)にて入手できました。英国からの郵便物なので1週間ほどで到着しました。

 

ついでに入手した2枚は、、、

クラシックのなかでもギターソロというは余り馴染みがありませんね・・・

クラッシックでギターというと物悲しいスペイン系の楽曲が連想されますが、、、

コチラはBGMにもピッタリで 夏の暑いさなかでも 爽やかな響きが楽しめるようですヨ~    各250円でした。

 

少し前に入手したBill Evans の SYMBIOSIS も 繰り返し聴きまくっております!!

もしかするとクラウス・オガーマンのJAZZオーケストラ作品のなかでも一番の仕上がりなんじゃないでしょうか~       素晴らしいサウンドですネ~


70年代 音楽は絶頂期 ,SAHIB SHIHAB,Mahavishnu Orchestra,Shakti,

2016年10月10日 | 音楽

アナログ回帰と言いつつも、引き続きCDも物色しているわけですが・・・

今回も以前からズーッと気になりつつも中々入手できなかったCDを、コツコツと収集した中からいくつかを紹介

コチラはラジオ番組で聴いて以来、いつかは入手しようと数年かかってようやく入手したCDです。マルチリード奏者&コンポーザーとして結構広範囲で活躍されているSAHIB SHIHAB(韻を踏んだような名前です、本名なのか?)      このなかの一曲『Harvey's Tune』が御機嫌なナンバーなのです!!

 

そして、この後はギターの名手John McLaughlinが70年代に残した銘盤が続きます。

なんと Mahavishnu Orchestra です

とにかく熱のこもった汗が流れるような 熱い 熱い 演奏ですわ~    Billy Cobhamのドラムも炸裂ですね(もっとも、もう少し後の80年代に入ってからの方が音数は増えたかも)  キーボードにJan Hammerですよ、この方はロック方面で有名な方ですよねぇ たしか、、、

やはり英国だとサウンドが異なりますネ~  伝統的のある英国ロンドンで前衛的な音楽シーンの中心?ですかねぇトライデントスタジオでの録音  20bit リマスターが効いております。

マハビシュヌが来たなら、次はシャクティしかないでしょ!!

というわけで 75年のサウスハンプトン大学でのライブ録音ですかね  Shakti です

インドの伝統音楽を支える凄腕のメンバーとの共演グループです。70年代のライブ録音ですからサウンドはそれなりですけど、当時の若者達はこんな音楽を聴いていたのかと考えると、今の連中が聴いてる音楽は、、、?

           で、シャクティの極め付けがコチラ

   のっけから 超スッゲ~ です!!

              完  全  に  圧  倒  さ  れ  ま  す  ~

CDの中心部からコチラに向けられた不気味さを含んだ眼差しが 如何にも怪しげです!

恐らくシャクティとしても最高傑作なのではないでしょうか、、、

どうしたら こんなに早いフレーズを演奏できるのだろうか?? 信じられないスピードで迫ってくるヴァイオリンと、それに負けじと追従し さらに追い抜こうとする ギター  それらに楽々とノリまくるパーカッション     と   に   か   く      凄     い   ~

やはりロンドンのトライデントスタジオでの録音です。さきの72年録音のマハビシュヌオーケストラに比べて かなりサウンドが改善されている印象があるので4,5年で器材やテクノロジーの進化があったのだろうと思われます(単にエンジニアが異なるだけかも?)

少しづつすすむ 秋の深まりのなか このような圧倒的なサウンドに陶酔するのも 一興であると感じております。


パリからの小荷物 PHIL WOODS フィル・ウッズ

2016年08月25日 | 音楽

いきなり、おフランスは パリから 小荷物が届きました!!

アレ~ なんで パリからなんだろ~??

少し前に 毎度のebayにてCDを購入しました。

このところの円高に加えて、先頃の英国のEU離脱決定以降のポンド安がありまして だいたい130円=1ポンド位でフラフラしております。数か月前には170円位でしたっけ?位だったわけですから随分と割安感が漂っているわけです!!

なので、今はポンド決済での購入が一番割安感があると思われます。そんなわけでポンド決済で購入したので間違いなく英国から届くものと思っておりました。

なのですが、通常 英国からの荷物というのは本当に安い料金(2or300円かな)ながら ビックリするほど早く到着するのですが今回は一週間過ぎても到着しなかった。アレ~どうしたのかな?と多少気にはなりましたが気長に待つことにしたら、二週間くらいで到着しました。

アルトのマエストロ  PHIL WOODS フィル・ウッズの若かりし頃の銘盤4枚をダイジェストした廉価版2枚組CDセットです!!

先頃の トロンボーン名手  J. J. JOHNSON ジェイ・ジェイ・ジョンソンの廉価盤4枚組CDセットではサウンドのクオリティにがっくりきたわけなので、今回もオーダーの時点では まるでサウンドに対する期待は持たないことにしました。

これまでフィル・ウッズのリーダーアルバムCDやレコードは少ししか保有していないので、その内容さえ聞き取れれば十分だと、もし内容が良ければ そのCDかレコードを個別に入手すればOKという気持ちでのオーダーでした。

残念ながら4枚のアルバムの内2枚(ひょっとすると3枚)は、録音が アノRVG氏なので それらはハナから諦めなのですが、その他のアルバムは どうかなぁ??という程度でした。

が、しかし、、、

      こ ち ら の 廉価盤セット は  結  構  イ  イ  で す !!

簡単ながらライナーノーツが入っているし、何より サウンドが結構良好ですヨ~      いえ、もっともRVG氏の録音はそのままですが、J.J. JOHNSONのセットは どれもモヤモヤした抜けの悪いスッキリしないサウンドだったのですが  コチラは案外抜けの良いスカッーとした気持ちの良いサウンドがしていますよ!!

しかしアルトばっかり4本も揃うと、 ウ~ン ナントいうか、かしましいというか、騒々しいというか、いささか困った印象もありますけれど・・・

 

このセットならば じっくりと、この先の季節

秋の夜長に ゆったり フィル・ウッズのサウンドに酔いしれるには 持って来いですね!!


Mozart the 10 great strings quartets モーツァルト 弦楽四重奏 メロスカルテット

2016年08月14日 | 音楽

 

かなり久々になりますが、アナログのレコードの話題です!!

音楽(クラシック)のお師匠さんから頂戴したのですが きっと価値のあるものだろうと思います。

残念ながら まったくの勉強不足でありますから、曲の番号(正しい名称があったように思いますが忘れました)だけでは どんな曲か想像できませんが、恐らくは聴いてみれば多分CDでも所有している曲も多いと思われます。  が、しかーし、、この暑い最中では照合する気持ちも湧いて来ない感じですわ~

これまでは特に違いが判っているわけでもないのですが、なんとなくアルバンベルクsqを中心にコレクションしてきましたので、このメロスカルテットは初耳となります。

なんと立派なレコード盤が5枚のセットになっております。

なんとか早々に試聴しなければと思うのですが、レコードプレーヤーなど一昨年以来 放ったらかしになっており果たして動作するのか??

今しばらく待って秋の気配を感じる頃には レコードプレーヤーをセッティングし メロスカルテットを試聴しなければと考えております。

と言う事は、この秋からは再びアナログ回帰が始まるのかも・・・

     い や は や 、お  楽  し  み  は   ま  だ  ま  だ    続  き  ま  す  ね


とうとう ベートーヴェン Beethoven ピアノトリオ と 弦楽四重奏

2016年08月05日 | 音楽

小学校や中学校はたまた高校時代にも 音楽の時間は面白くない印象しか残っておりませんが、、、

音楽は好きなので自分の好みのジャンルに関しては子供の頃から 結構貪欲に追い求めておりました。具体的にはレコードを買うほど裕福でもなく、ラジオがメインの音楽ソースだったので好みのジャンルのラジオ番組には真剣に聴き入ったものです。音楽の授業では、ベートーヴェンとかテストに出題しやすそうな作曲家の名前と、彼らの楽曲のうち我が国で一般的に一番知られている?という理由からか、早く終わらないかなぁ~ と思わされる楽曲を聴かされ続けました。その結果、多くの生徒達はクラッシックを敬遠し 遠ざかっていったのではないでしょうか? 

私も まったくそんな感じなので、つい数年前までは自分自身が 自ら求めてクラシックのCDやレコードを求めるなんて事は考えられないことでした。しかしながら、ステレオ装置も少しづつ充実してきたり、クラシック音楽を判り易く解説してくれる方と巡り合ったりで、次第にクラシックにも興味が湧いてきたのです。 はじめはモーツアルトにはじまり、 ひたすらBGMとして 耳ざわりの良い、平坦な調子と穏やかな流れを重視しておりましたが、次第にその他にも耳ざわりのよい楽曲があることが判ってまいりました!!ディーリアスとか音楽の授業には絶対に出てこないだろう作曲家にも出会うことができ 独特の浮遊感に浸ったり出来ました。

そうこうする内に、、、

いや~ まさか  自分からベートーヴェンのCDを購入するとは!!

ピアノトリオで、なぜか『 幽 霊 』などというタイトルが付いているのですが、実に美しい楽しい楽曲であります。あの"運命"からは想像もつかないほどの明るく楽しい曲でありまして、これまで聴いてきたモーツアルトにも似た部分もあるようにも感じております。

クラシックの場合は 同じ楽曲でも 古今東西 多種多様な演奏と録音があり、それこそ あまたのレコードから各人が選ぶベスト盤が発表されているようです。マニアになると、そのサウンドを聴いただけで、誰それの何年に録音された盤が判るみたいですね~ スゴイ!!  

 

 

コチラも 実に美しいアンサンブルを聴かせてくれます!!

ベートーヴェンの弦楽四重奏ですが、メロディーが幾重にも重なり それらが美しいハーモニーを醸し出すという 実に奥深く 聴き応えのある素晴らしい楽曲です。

 

ベートーヴェンは音楽室の アノ恐ろしい表情の肖像画の印象もあり、決して楽しかったり 美しかったり するサウンドは想像できなかったわけですが、実は やっぱり スゴイのです!!

このようにクラッシックには、とんでもなく美しい楽曲が 次から次に現れてくるわけです。

子供の頃の音楽授業でクラッシックから遠ざかってしまった方々も、きっとお好みのサウンドがひっそりと隠れているのだろうと思います。

一度追い求めてみると、うまくすれば素晴らしい楽曲に出会えるのではないでしょうか~   知らないのは損でしょ~


トロンボーン J.J Johnson 4枚組 高音質?

2016年07月26日 | 音楽

かなり以前からトロンボーン名手=J.J Johnsonは大ファンです。

とにかく お上手 この上なし!  という位 いつも絶好調でごきげんな演奏を聴かせてくれます。

なのですが、、、  すっごく残念なのは、録音が好みでない盤が多いのです!!  要するに繰り返しじっくり聴き込みたくなるような、自分にとっての銘録音盤が見当たらなかったわけです。

そこで今回は、かなりの期待をもって4枚組CDセットを購入してみました。

なんと8枚のアルバムを4枚のCDにまとめた、とてもお買い得なセットです。

中身はこんな感じで、廉価盤なのでライナーノーツや詳細情報など まったくありません。

たまたま持ち合わせていた以下の2枚のアルバムとも聴き比べをしてみましたが、、、

     

コチラは有名な双頭コンボで凄腕(頂点)二人が、 これでもか!と言わんばかりに吹きまくってくれております。ところが誠に残念ながら録音はR.V.Gなのです!! (あくまでも好みの問題なので悪しからずご了解くださいませ)     せっかくの名演奏も、20bitサンプリングも、非常に残念なことになっております。

    

なんということか、コチラも録音がRVGですわ~      なんとも困ったものですねぇ~

これらのCDと廉価盤CDを聴き比べても、元の録音がアレですから あんまり差も感じられないし、やっぱりなぁ・・・ という至極残念な印象となってしましました。

というわけで、せっかく期待して入手したトロンボーン名手のCDセットだったのですが、演奏そのものは他の追従を寄せ付けない本当に素晴らしいものの 録音が好みでないため  ガックリ という印象でした。

しかし 類いまれなる名演奏家も、敏腕プロデューサーと優れた録音エンジニアに恵まれないと 銘盤が生まれない という事を改めて痛感しております。

 

    さ~て、お次は どんなCDを入手しようか、

                       ま  だ   ま  だ       お    楽    し    み    が    続   き    ま    ~     す


いまさらCD Paul Simon ,Phoebe Snow, Steps,

2016年05月11日 | 音楽

このところは ハイレゾ、ハイレゾと高解像度ばかり追い求めてられておりますが、まだまだ音源が少ない状況ですね~

そんなわけで再びCDを物色しているわけです!!

   

日頃はJAZZとCLASSICばかりですが、米国のポピュラーとしてポール・サイモンの名アルバムですネ

で、何故 今更?なのですが、、

このアルバムはプロデューサーにフィル ラモーンなのです。そして当然ながら録音もフィル ラモーンです!! こうなると素晴らしい録音に間違いはないわけです。

 

  

お次は、おそらくは知名度は低いのじゃないかと思われますが フィービー スノーです。

こちらも米国のポピュラーというかブルースとかフォークロア系なのかなぁ、、かなり歌がお上手な女性ですネ

そして そして、 コチラもプロデューサーにはフィル ラモーンなのです。

多分当時はポピュラー音楽のカテゴリーとして分類されたのじゃないだろうかと思われますが、実際はJAZZのフュージョンボーカルものです。それもそのはず、当時 凄腕スタジオミュージシャンの集合体であるフュージョンバンド あの"Stuff"が演奏しているわけですから、もうバッチリなのです。演奏が最高なうえ、録音も間違いなし ならば、もう聴くしかないです!!

 

さて、もう一枚(というか2枚組アルバムですが)

    

これは入手に いささか苦労いたしました。もっとも数千円もばせば簡単に手に入るだろうと思いますが、少しでお安く購入したいので今回は ebay経由でスイスのチューリッヒから発送された貴重なものです。

2枚組ながら、『PARADOX』はアナログ盤で所有しておりますので コチラの『STEP BY STEP』がお目当てだったのです。

唯一の懸念事項は、当時の諸事情なのでしょうが何故か日本での録音なのです。願わくばNYでの録音が望ましかったのですが商業ベースでの事情があったわけでしょう。

いや、しかし、、素晴らしいです!!  

じつは、これら Paul Simon とPhoebe Snow と Steps の3枚には共通するメンバーがおります。

もうお判りの方もいらっしゃるかも知れませんが、Dr が Steve Gadd スティーブ ガッド なのですわ~

やはり70年代の録音はサウンドが分厚く聴いていて気持ちが良いです~  さらにこの時代のガッドが一番パワフルでゾクゾクしますネ!!    90年代以降の完成された余裕のあるフレーズとは、迫力が違いますわ

今時に話題の多いハイレゾとは、まるで方向性の異なるものだと思いますが、70年代の録音には 重圧なる濃密なサウンドが秘められております。果たして、こういった70年代の優れた演奏と録音が融合した素晴らしい楽曲がハイレゾ音源となる時代がくるのでしょうか~~  

      ま だ ま だ     お 楽 し み は 続 い て ゆ き ま す


Jackie Gleason , Michel Legrand , Phil Woods , Chick Corea

2016年03月13日 | 音楽

このところ 時代の流行といいましょうかハイレゾ関連ばかりでしたが、やはりハイレゾでは音源がまだまだ充実していないので再びCDを漁るようになって参りました。

というわけで、、、

以前から気になっていたものの 中々手が出せなかった3枚組BOXセットを遂に入手!!

はてさて、このジャッキーグリースンを御存じの方はいらっしゃいましょうか

かなり以前にNHK-FMのラジオ番組で聴いて以来 ズーッと気になっていておりました。

 

まさしくゴージャスなサウンドでした!!

が、しかし、、、

アルバム1枚 すべて同じアレンジといいましょうか、どの曲もメロディーをサックスとかのソロ楽器が担当しバックでゴージャスなストリングスという構成で、曲ごとにアレンジを換えるマントバーニーとか他のイージーリスニングとはいささか異なるジャンルのようです。ちょっとビックリ~

たまたまショップの安売り棚にあった見慣れないCDです。

ミッシェル ルグランとマイルスという そうそう見かけないメンバーなんで、お試しでの購入です。

これも以前にラジオで聴いてような薄っすらした記憶のみですが、、 ルグランとマイルスが染み入るような美しいフレーズの音楽を奏でていたような気がするので、もしかするとコレがそうんじゃないかと若干の期待を持っておりました。

どうやら 案の定 期待通りの美しいルグランのアレンジと曲が素晴らしい名曲そろいでした。

同じく安売り棚にて発見。

JAZZのソロイストのwith stringsものですが、特にフィルウッズですから 期待が特大です!!

ただし唯一の不安材料として、プロデューサーに日本人の名前があることです。これで滑る場合が多いので、その点は覚悟しておかなければなりません。

期待と不安が半々でしたが、ストレートに伸びやかなアルトのサウンドに酔いしれます

大満足のアルバムでした。こうなると、ルグランとウッズのアルバムも入手せねばなりません!!

言わずと知れたチックコリアの有名なアルバムです。前から入手しようと思いつつ、なぜか手に入らなかった1枚です。お馴染みのメンバーで気持ちよく演奏しているアルバムでした。

        が、驚きました!!

レコード棚を眺めていたら、ナント なんと

ちゃんとレコードを持っておりました!! 何ということだ!!

  コチラはレコードのジャケット裏

こっちがCDの裏面です。

 

ついでに McIntoshのプリアンプ C34Vの Compandar回路の図面です。

青矢印のところが 基板の半固定VRです。この回路は いわゆるリミッター回路らしいのですが、動作は全く判りませんね~    それ故 このVRがどのような機能をするのかまったく謎のなかです。

 


ハイレゾ配信 第三弾 東京キューバンボーイズ

2016年02月12日 | 音楽

先日のハイレゾ配信 第二弾での 西独レーベル MPSJAZZサンプラーでは、もうひとつ期待したほどの圧倒的な高音質サウンドではなく、いささか物足りなさを感じておりました。

そこで気にはなっているものの、果たして上手に録音されているのか?がはなはだ疑問でダウンロードをためらっていたのがコチラです。

そうです、我が国の戦後ラテンブームの火付け役(?なのですかネ)と言われているビッグバンド= 見砂直照 率いる 東京キューバンボーイズ!!

一般的なマンボとかJAZZだけに飽き足らず、何故か積極的に日本の民謡とか童謡なんかをラテンテイスト満載のアレンジで演奏していたわけです。

ここでは筝曲の名人や尺八の名人を仲間に引き入れて、日本民謡とラテンを融合させた楽曲をかなり激しいテイストで演奏しております!! ディスコグラフィから類推すると多分1972年の録音だと思われます。

ハイレゾ配信は このアルバム全体で20曲近い楽曲がありで3000円なんですが、あくまでもお試しのつもりですから1曲だけを400円でダウンロードしてみました。選んだのは、お馴染みの『さくら さくら』です!!

      なるほどネェ~   これは、かなりの高音質だと思います。

今から40年以上も前の録音なのに驚くほど新鮮なサウンドですよ!!

さらに欲を言いますと、いささか残念ながら 録音技術が少し?と感じるところがあります。どちらかと言えばステレオ2本だけの録音にも感じられ、全体の楽器配置とかソロ楽器の明瞭さなど あまりハッキリしておりません。

もし、これがマルチで左右広がりと前後の奥行とソロ楽器のフォーカスが決まっていたら相当スゴイ音源となったでしょう。

しかし、マスターテープからのWAV96/24でのハイレゾ音源というのは十分に聴き応えのあるサウンドだと言う事が明確にわかる良いサンプルでした!!


ハイレゾ配信 第二弾 JAZZ 西独 MPS

2016年01月31日 | 音楽

先日 初めてのハイレゾ配信に挑戦してマズマズ納得のいく満足感が得られました。

NAXOSレコードのサンプラーですから当然ながら 音源はクラシックのデジタル録音だったわけです。そうなると、やはり その次としては、JAZZのアナログ録音を試したいというのが人情というもの。

そこでハイレゾ配信サイトを探してみると、ハイハイ ちゃんと有りましたよ お手頃な音源が!!

以前から録音が優秀だと感じている 西独のMPSレーベルのハイレゾサンプラーです。これは期待できそうですよ~

ピアノ中心のNo.1と、ギターとビッグバンドのNo.2がありますが、どちらかと言えば管楽器のアナログサウンドを確認したいので、ひとまずNo.2を選んでみました。 5曲はいって1000円ですから、NAXOSの2倍も値段が高いです(とは言え、他のアルバムに比べりゃ安いほうです)。

残念ながら 私がCDで持っている楽曲は ひとつもなく多少不安でもありますが、PCでのサンプル音源を聴く限りは結構

期待できるようなので思い切ってポチッとしました。NAXOSの場合は、サンプラーながらも全曲の詳しい解説(指揮者、演奏者、録音会場、録音日時など)がありましたが、こちらのMPSのサンプラーには解説もなく不親切ですなぁ・・・

なので、自分で1曲ずつ詳細を調べてみました。

ライオネルハンプトン楽団の1977年5月の録音で、アライブ&ジャンピングから「アヴァロン」

ジョー パスのギター 1970年録音 インターコンチネンタル

カウントベイシー楽団の1970年7月録音

ハンニバル マービン ピーターソンのトランペット 1975年の録音

ジム ホールのギター 1972年録音

というわけで、いずれも70年代のアナログ録音でした。

が、しかし、、、

やはり レコードには録音の優劣があるもの と言いましょうか、好みの問題と言いましょうか?  残念ながら、コレダ!と思えるような圧倒的なサウンドという感じはありませんでした~

同じ時代のMPSレーベルのオスカーピータソンやシンガースアンリミテッドなどの録音は相当素晴らしいサウンドなので、実は随分と期待したのですが、今回のサンプラーには飛び抜けたサウンドは感じられませんでした。

ひょっとすると再生装置(オーディオ機器)を もっともっと向上させると、アナログ音源から直接ハイレゾ化したデジタル音源がCDからの疑似ハイレゾに比較して、圧倒的なサウンドとして聴けるのかも知れませんが??? 果たして どうなのでしょうかねぇ~

と、言うわけで今回のハイレゾ配信 第二弾 JAZZ編については、いまいちでしたネ・・・

     いやはや  大手レーベルが、保有してる優秀録音の楽曲を

                         次から次へとハイレゾ配信してくれる日が

                                   早々に来てくれることを切に祈っておりますヨ