1Q84 BOOK3読了

2010年08月12日 | 健康・病気
今日、村上春樹著「1Q84 BOOK3」読み終わりました。
それなりに面白くは読めた。
でも、BOOK3は、読み続けることが辛かった。
新鮮味がなくなったということかな。
BOOK1、BOOK2のストーリーの説明が多いような気がします。
「1Q84」をうまくまとめようという作者の思いが伝わってきて、
なんかそんなことで新しい展開はなく、だんだん興味が薄れていった。
半分ほど読んで、結末が見えてきてしまった。
SF小説ということは分かっているのですが、
「そんなことあるのか!」と思わず作者に突っ込みをいれたくなった。
私の感性がへんなんですかね。

<蛇足>
もうBOOK4はないだろうな。
BOOK3の最後が12月だから、次があるとしたら「1Q85」という小説かな。

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飛べない蛍

2010年08月11日 | 健康・病気
夕方、ケーナを持ってウォーキングに出る。
目的はもう1つ、蛍に会うためです。
ツルヤで買い物をして帰りにケーナを吹く。
今日はおもに、「ハナミヅキ」を吹いた。
一青窈のこの曲、好きなんです。

ほとんど真っ暗になりかけたとき、腰を上げた。
林の中の遊歩道を歩く。
先週、蛍を見たあたりで注意深く探したが、いない。
今日は蛍に会えないかな、と心が沈んだ。
しばらく歩いていくと、遊歩道脇の草むらの中が光っている。
蛍だった。飛べないようだ。

死んじゃうのかな。
私はしばらくその光を見つめていた。
手を伸ばせば捕まえることが出来ると思ったがやめた。
そのままにして歩き出した。
湯川の河原で、観光客たちが花火を上げていた。
花火の音と歓声がうるさい。
飛べない蛍が哀れだった。

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酒をやめる?

2010年08月11日 | 健康・病気
本日、佐久のA病院に行った。
先週、採血採尿したものの結果を聞くためです。
さすがに今日の医師は私の顔を見て話してくれました。

ヘモグロビンA1cが正常値が4.3~5.8のところ私は5.9だった。
「これはそれほどではないから、食べ過ぎに気をつけて運動して下さい」
といわれた。
問題は、尿酸値です。
正常値が、2.5~8のところ、私は9.9でした。
薬を飲むことになった。
そして、そして、「アルコールを控えるように」といわれた。
7週間後(9/29)にまた血液検査をすることになった。

私は一大決心をしました。
お酒をやめます。
いや、飲む必要があるときは飲みます。
(この“必要”というのが怪しいですね。
 ま、相手があるときはという意味です)
日常生活では飲むのをやめようと思う。

しかし、出来るかな?
これまで20歳の頃から飲んできたアルコールです。
家にいるときは、寝るまで体内に摂取していたアルコール。
アルコールのない暮らしは考えられない私。

去年、タバコをやめた。
20歳から吸い続けてきたタバコ。
タバコがなかったら生きていけないと思っていた。
でも、やめてみたが生きている。

このことで考えると、私は酒もやめられるかも知れない。
たまに飲めばいい、たまに…。
いや、たまにはキツイな。
週に1回休肝日をつくろうかな。いや、2回。
まずいまずい。
やめなけれダメだ。
痛風になったらそれこそ大変だ。
やめなければダメだ。

運動もしなければならない。
最近、ラジオ体操をしていない。
夜勤が多いので、朝の6時半には寝ている。
ウォーキングをしよう。
昔、50歳前後のときはよく歩いていた。
新所沢の街をあっちこっち歩いていた。
寝る前に、腹筋と腕立て伏せは必ずやっていた。
またやるようにしよう。
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ツルヤ渋滞

2010年08月10日 | 健康・病気
今日私は10時過ぎに床屋に行った。
髭を剃ってもらっているときに熟睡できて
とても気持ちよい時間を過ごした。
帰りにツルヤで昼飯の食材でも買い物して行こうと思った。
ところが、ツルヤの駐車場はものすごい混雑だった。
入る車出る車を警備員が汗だくでさばいていた。
現在の私は、ツルヤの駐車場にいい印象がない。
なにしろ先月、車にぶつけられたばかりだ。
買い物を諦めて、道路をそのまま走った。

いつもは新幹線の線路の下を走る道路に右折する私ですが、
駅のほうから来る車が多くて右折を諦めた。
踏切まで行って、手前を右折すればいいや、と呑気に考えた。
ところがすぐ前の車が停まった。
しばらくして動くが、すぐまた停まる。
どうやら先までつながっているようだ。
あと20メートルで踏み切りというところで車が動かない。
私は、右側の農協の駐車場に入り、来た道を戻ることにした。
そして新幹線の線路の下の道路を通って家に帰ってきた。

おそらく軽井沢は今週が最高の人口密度だと思う。
今日私は、夕方6時からの勤務なので家を5時に出た。
当然、軽井沢から佐久まで裏道を行く。
驚いたことに、いつもは考えられない所に警官が2人いた。
普通だと前後に車などいない状態で走るのに、
今日は、10台ほどつながって走った。
御代田工業団地あたりからの下り坂のところは、
いつもは快適にスピードの出し過ぎに気をつけながら走るのに、
途中で前の車が停まり、それから橋の先のT字路まで渋滞だった。

はっきりいってこんな暮らしは厭だ。
夏は軽井沢から逃げ出したい。
人と車の少ない軽井沢が好きだ。

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秋の気配

2010年08月09日 | 健康・病気
今夜は窓を開けていられない。
寒いのです。
軽井沢は、秋の気配です。

昼間、太陽が出ていれば暑い。
しかし、夜中は“寒い”です。
立秋を過ぎたことを肌で感じます。


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ぎっくり腰

2010年08月08日 | 健康・病気
教えて!ウォッチャー…ぎっくり腰はどういうときになる?(教えて!ウォッチャー) - goo ニュース


私がぎっくり腰をやったのは28歳のときです。
息子たちが1歳の秋だった。
私たちは、東京都板橋区にある高島平団地に住んでいた。
そのとき私は、デジタル腕時計のガラスに印刷をするという仕事をしていた。
タコ印刷という方法でした。
今このことをネットで調べたらありましたね。
長くなりますのでこのことはいずれ、ということで先を急ぎます。

わが息子たちは双子です。
双子はなんでもそうですが、夫婦1人では何も出来ません。
お風呂もそうです。
夫婦2人で協力してやらないと息子たちを風呂に入れられない。
たいがい私が湯船にいて、女房が部屋にいる担当です。
女房が息子を裸にして風呂場に抱いてくる。
私が抱いてお湯に入れ体を洗い、女房を呼んで渡す。
息子を抱いて部屋に戻った女房は、もう1人を裸にして風呂場に抱いてくる。
そいつを私はまた抱いてお湯に入れ体を洗う。
夏などはいいが、秋から冬になり寒くなると大変です。
手際よくやって、息子たちに風邪を引かせないようにしなければならない。
これが毎日会社から帰ってからの作業です。
残業をやって遅くなったときでも休むわけにはいかない。
でも、冬などはたまにはサボったかな。
夏はアセモなど出来るから必ずお風呂には入れました。
あの頃、こんな作業をいつまでやるんだろう、と途方に暮れた。
今考えるとあの頃が懐かしい。

ある日、息子をお風呂に入れ、洗い終わった息子を女房に渡すとき、
腰を回転させたら激痛が走った。
立っていられなくなった。
翌日、なんとかして近くの接骨院に行った。
治療の結果「腰部捻挫」といわれた。

そのときから約1週間仕事を休みました。
息子のお風呂はどうしたんだろう?
その頃、何かあると練馬に住む女房の両親に息子たちを預けた。
両親たちは孫が可愛くて、すぐ飛んできてくれた。

私は結婚して1年ほどで10キロ太った。
仕事は坐り作業でほとんど体を動かさなかったからです。
その腰のまわりについた肉が腰の負担になっていたらしい。
それが腰部捻挫の原因のようです。

それから腰痛と私の腐れ縁が始まった。
いろいろな治療を受けました。
鍼もやりました。
それが、軽井沢に来てあまりひどい腰痛はない。
現在、事務仕事だからそれほどキツイ肉体労働はない。
以前にも九想話に書きましたが、
しょっちゅう温泉に入っているせいかな、とも思う。
(でも、ここんところは暑くて行ってない)

私が腰部捻挫になったときにお風呂に入れていたのは、
息子のUかKか覚えていない。
それにしても、あの頃の息子たちは可愛かったな~。
それが今は、30歳。
私も歳をとるはずです。

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吹奏楽

2010年08月07日 | 健康・病気
私の働く施設では、土曜日の夜は、吹奏楽団が毎週音楽室で練習をする。
私が事務所で仕事をしているとその音が聴こえてくる。

私は、中学、高校と吹奏楽部にいたのであの音のハーモニーに愛着がある。
吹奏楽を、最近はウインドアンサンブルなんていいますね。
風が奏でる音楽だからでしょうか?
でも私としては、「吹奏楽」が好きです。
ブラスバンドとはこの頃あまり聞きませんね。
なんでだろう?
ブラスバンドというのは、ブラス(真鍮)で出来た楽器のバンドという意味です。
トランペットやトロンボーン、チューバなどは真鍮で作られています。
でも、クラリネットやフルートなどの木管楽器が入っているのを、
ブラスバンドというのはちょっとおかしいですね。
そういうこともあって現在は、ブラスバンドとはあまりいわないのかな?
今、ネットで「ブラスバンド」を検索して調べたら、いろいろな形があるんですね。
私が思っていたこととはずいぶん違ってました。
社会人の吹奏楽団は、ウインドアンサンブルという名前を
つけているところが多いですね。

私が30歳前後、埼玉県の富士見市に暮らしていたときに、
富士見市民吹奏楽団に入っていました。
毎週水曜日、富士見市のコミュニティーセンターで練習していました。
いろいろありましたが、吹奏楽をやるのは楽しかったです。
毎年1回、秋に定期演奏会をやりました。
歌謡曲やポップス、ジャズにクラシックと多彩な曲をやった。
市のお祭りにも参加した。
所沢に引っ越してやめました。

所沢には2つの吹奏楽団があった。
所沢で私は、ジャズバンドに入った。
ところがそのジャズバンドに私がついていけなかった。
スゥイングに乗れず2回で挫折しました。
それ以来、私はトロンボーンを吹いていません。
今もトロンボーンは持っている。

出来ることならトロンボーンを吹きたい。
ケーナも好きだが、やっぱりトロンボーンかな。
あの高音で甘い旋律を吹いたら最高です。
でも、トロンボーンを吹くところがない。
音が大きい。
今の私の生活にはケーナがちょうどいい。

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広島

2010年08月06日 | 健康・病気
朝目が覚めて、ラジオで平和記念式典を聴いていた。
息子と広島に行ったのは何年前だったかな、と思った。
たしかKが高校1年のときだった。
私が、会社の夏休みに、23歳で亡くなった友人の墓参りに行く、
というと、Kが一緒に行くといった。

友人とは、九想話に何度か書いたボクサーを目指していた奴です。
Uも誘ったが、「行かないという」、
結局Kと二人旅で山口県に行くことになった。
友人の家は、岩国で岩日線に乗り換えて行く、
錦川の上流のほうにあった。
その帰りに広島に寄った。

Kは、中学のとき病気で1年ほど学校にまともに行けないときがあった。
1年の3学期から2年生の間、ほとんど家で寝ていた。
朝になると具合が悪くなり、起き上がれなかった。
私は布団に寝ているKを気遣いながらあの1年間出勤していた。
所沢にあった防衛医大病院と
都立清瀬小児病院で診てもらったが、原因は分からなかった。
こいつの将来はどうなるんだろう?と暗い気持ちであの頃は生きていた。
そんなKが、中学3年になったら毎日学校へ行けるようになった。
そして何事もなかったかのように県立高校を受験して合格したときは嬉しかった。
そのKが現在は、3歳の娘の父親になっている。

広島の平和記念公園を歩いているKを想う。
真剣に平和記念資料館の展示物を見ていた息子。
あいつは何を考え、あのときの広島にいたか。

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精密検査

2010年08月05日 | 健康・病気
7月に受けた人間ドックの結果が先日きた。

【5】糖代謝検査で所見を認めました。精密検査を受けることをおすすめします。
【5】尿酸値高値でした。再検査または精密検査を受けることをおすすめします。
【3】肝機能検査で軽度の所見を認めました。
   定期的に検査を受けることをおすすめします。
【3】1年後に胃内視鏡検査を受けることをおすすめします。
【3】耳鼻咽喉科診察・検査で所見を認めました。
   様子をみて、症状が悪化するようなら早めに受診することをおすすめします。

糖代謝検査以外のことはこれまでにもあった。
糖代謝の件はショックでした。
それで、【5】にあたる2つの精密検査を受けることにしました。

水曜日は、職場が休館日なので精密検査を受けようと病院に行った。
行ったんですが、朝食を食べたのなら採血できないといわれた。
(普通の人は朝メシ食べるだろう)
それで、今日再び病院に行き、採血してきた。
しかし、あの病院の配慮のなさにあきれる。
「精密検査するとき、朝食は抜いて来てください」
とか、どこかに書いて欲しい。
1日ですむことが2日かかってしまった。

もう1つ、腹の立つことがあった。
採血が終わって、会計に行けといわれたので行った。
そこで書類を渡すと、「計算しますので5分ほどお待ち下さい」といわれ、
そのカウンターの目の前の椅子に坐り、本を読んでいた。
30分たっても私の名前が呼ばれない。
私の受付をした20代前半の女性に「まだですか?」というと、
「5分たったらあちらに行って下さい」と何事もなかったかのようにという。
私は頭に来て、
「あなた、さっきそういいましたか?5分ほど待って下さい、
 といったから待ってました。なのにその言い方はないでしょう」
そのカウンターの前の椅子には私だけしかいないのです。
カウンターの中では女の子たちは暇そうにダベっていた。
5分以上待っている私を見て何も思わなかったのか。

そうだもう1つ、私を診てくれた医師は水曜日に東京の大学病院から来るという
30代前半の青年だった。
私に、生活のこととかこれまでの病歴などを訊くときに、
私の顔を見ないでパソコンのディスプレーとキーボードしか見ない。
「おめェは誰の診察してるんだ」と突っ込みたくなった。
(あ…、ボクはこんな田舎まで来て仕事したくねェよ)
という態度がありありだった。バカヤロウー

病院なんてものに行くと、まったくココロが悪くなることばかりあります。
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2010年08月04日 | 健康・病気
夕方6時過ぎ、ツルヤに買い物に出かけた。
湯川ふるさと公園の遊歩道には綺麗に花が咲いている。





ツルヤで夕食のための買い物をして外に出るとあたりは暗い。
帰り道のブランコや滑り台のあるあたりで私はいつもケーナを吹く。
その頃だとそのへんには人が誰もいないからです。
ですからそのために私は、買い物に出かけるときにはいつも
ケーナを小脇に挟んでいるのです。

7時を過ぎてまわりがうっすら見えるくらいの闇になった。
遊歩道が見えるうちに家に帰ろうと思う。
高い木におおわれた遊歩道のあたりはほとんど真っ暗だ。
ぼーっと見える遊歩道だけを見て歩く。
なにか動物のようなものが動いていて消えた。
30センチほどのものだった。
犬ではないと思う。
私は怖くなって早足になって歩く。
すると小さく光っているものが見えた。
その光が線になって横に流れる。
あれっと思い立ち止まって目を凝らす。

やっぱり蛍だ。
子どもの時に実家の近くの田んぼで見た蛍の光と同じだ。
2つほどの光があった。
場所は、ツルヤに行くときに写真を撮ったあたりです。

まさか軽井沢で蛍を見るとは思わなかった。
今、ふと思ってネットで検索したら
「軽井沢 発地 蛍の里」というところがあるんですね。
来年は、行ってみようかな。
蛍のよく出るのは6月から7月だと書いてあった。

蛍の光を見て、それまで暗い気持ちの休日の夕方だったのに、
なんか心が明るくなりました。
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