終活

2010年08月02日 | 健康・病気
仕事を終え、家に帰りニセビールを飲みながら、
Bizスポ(NHK総合23:25 ~ 23:50)を観ていたら、
“終活”ということを紹介していた。
「人生最期どんな服を選びますか」
自分の葬式をどんなふうにやるかとか、葬式のときに何を着たいか、
というようなことを生きている間に考え決めることらしい。
それはわるいことではないな、と私は思う。
今は、最後に着る服をデザインするデザイナーがいるんですね。

夜勤の食事中に観たクローズアップ現代(NHK総合19:30 ~ 19:58)では、
「変わる葬式・ある家族の選択▽生前相談」というのをやっていた。
最近、生きているうちに、
自分の葬式をどのようにするかということを考える人が多いらしい。
また、介護してくれる家族と“死”を話し合ううちに家族が1つの気持ちになり、
良いお別れができるという。
番組では1組の家族を紹介していた。

80歳になるその人は、食道癌でその前に大腸癌をやっていた。
男性は、積極的な治療は受けないことに決めた。
自宅で養生し、家族の中で人生の最後を送ることにした。
そして、家族と葬式のやり方を話し合ったり、
遺影にする写真を選んだりした。
それまでその人は奥様に、ねぎらいの言葉とか感謝などはいったことがない。
それがある日、奥様にとつとつとそれまでの感謝の気持ちを話したそうだ。
その1ヶ月後に、その人は亡くなった。

さて私は、どんな死に方をするんだろう?
しっかり自分の最後を考えたいと思う。
人間は自分の死をしっかり考えることによって、
よりよく生きようと思うようです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする