本日、スタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換してきました。
4月いっぱい雪が心配だったので5月に交換しようと考えていたのですが…。
週間天気予報を見てみたら、晴れが続いていたので換えることにしました。
実は、今のスタッドレスタイヤは、はきつぶして、この秋に新しいのを買おうと考えていた。
しかし、先日パンカーラであったKさんが私のタイヤを見て、
「それほど減ってないからまだ大丈夫ですよ」といってくれた。
それでこの春もタイヤ交換しようと思ったのです。
それはそれとしていいのだが、今日新しいことがわかった。
ノーマルタイヤがかなりすり減っていたのです。
いつも車のことでお世話になっている修理工場のひとにいわれた。
今年中には交換しないといけないようです。
つらいです。
「女のいない男たち」(村上春樹著 文藝春秋刊)の4番目の短編です。
なぜ羽原は、陸の孤島である「ハウス」に閉じ込められたか読んでいて私はわからない。
食料や本など生活に必要なものを持って「ハウス」にくる羽原より4歳上の女は35歳、
小学生の子供が2人いる看護師の資格を持っている専業主婦だ。
羽原はその女をシェエラザードと名付けた。
彼女は、どのようなひいき目で見ても美しくなかった。
シェエラザードは週に2回「ハウス」に来た。
彼女は持参した食品を仕分けして冷蔵庫にしまい、次にくるときの買い物リストを作った。
その作業を終えると、どちらがいいだすともなく2人は自然に寝室へと移動した。
> シェエラザードはそこで無言のまま手早く着衣を脱ぎ、羽原と一緒にベッドに入った。
> 二人はほとんど口もきかずに抱き合い、まるで与えられた課題を協力してこなすように、
> 一通りの手順を踏んで性交をした。
(略)
> セックスが終わると、二人は横になったまま話をした。
(略)
> 「十代の頃のことだけど」とある日、シェエラザードはベッドの中で打ち明けるように言った。
彼女の高校2年のときの話だった。
その話が私にとって刺激的だった。
これは不思議な小説だった。
この短編集の中では一番好きな小説でした。
これまで感想を書いてきた小説の他にあと2編ある。
「木野」
「女のいない男たち」
それぞれに面白い小説でした。
今日はこの本の返却日だったので、朝から読んでいました。
(今日、私は仕事が休みでした)
全部の時間読んでいたわけではありません。
暮らしていく上でしなくてはならないことはやっていました。
夕方、本を図書館に返してしまったので感想を正確に書けないので書きません。
すみません。
この短編集は楽しめました。