33年目の朝

2011年11月08日 | 健康・病気

朝、目が覚めていつものようにラジオを聴いていた。
火曜日の8時からの「日本全国8時です」(SBC)には、詩人の荒川洋治が出る。
この時間まで私は、東京のTBSラジオを聴いている。
雑音がひどくて聴きづらい。
そして次の「日本全国8時です」は、SBC放送で聴く。
音がクリアです。
TBSラジオで制作しているこの放送は、SBCでも聴ける。
8時50分から放送の「武田鉄矢の三枚おろし」は、
東京の文化放送の制作している番組だが、これもSBCで聴ける。
SBC放送では、東京のTBSラジオ・文化放送・ニッポン放送の代表的な番組を放送している。
軽井沢で暮らし始めた頃、なんかへんな気持ちだった。

話が横道にそれてしまいました。
今日、荒川洋治は、短歌の話をしてくれた。
日本で読まれているのは若山牧水の歌が多いという。
火曜日のこの番組は、文学の話をしてくれるので楽しみにしている。
ラジオを聴いているうちに、私は眠たくて寝てしまった。

また目覚めて、“そうだ、今日はおれと女房が初めて出会った日だった”ことを思い出した。
ここんところいろいろ考えることがあって、忘れていた。
急いで女房にメールを書く。8時33分だった。
> おお! 今日は11月8日だ~忘れていたよ。えみさんに会った日だった。
すぐ彼女から電話がかかってきた。
ちょうどこの時間、彼女は勤める会社のある地下鉄の駅に着いて歩き始める頃だ。
「私も忘れていた。ひさしくんのメール見て気がついた。今年もひさしくんが覚えていたね」
「いや、おれは、今年はすっかり忘れていた。5分ほど前に思い出したんだ。……」
電話を切ってからすぐ電話がなった。
出ると女房だった。
「やっぱりひさしくんと結婚してよかったよ。車の運転気をつけてね」

コメント (2)
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