若かった

2011年08月16日 | 健康・病気



この写真の私は25歳。
北海道の知床半島のカムイワッカの滝の温泉に入っている私です。

ああ…、若いっていいですね。
私にも希望というものがありました。
今は…。

2005年の7月15日に「知床」という九想話を書いている。
当然、この頃の私の身体は、お腹が出ていないですね。
そこにある写真をクリックすると大きくなります。
私の記念すべきヌード写真です。

コメント (2)
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東京やなぎ句会

2011年08月16日 | 健康・病気

 タノシク  モ  クルシク モ  アリ   ゴ シチ ゴ
「楽し句も、苦し句もあり、五・七・五  五百回、四十二年」
東京やなぎ句会 編  入船亭 扇橋 (他)著  
出版社 岩波書店 1,890円(1,800円+税)を読みました。

この本は、増俳15周年記念会が終わって学士会館から二次会のところに
歩いていくときに、神保町の岩波ブックセンターで買いました。
その日の朝、永六輔の土曜ワイドでこの本のことを聴いちゃったんです。
そしたらどうしても読みたくなった。
でも、そのときはすぐ買う気はなかったです。
しかし、アルコールも入ってたし、本の街神保町を歩いていたら、無性に欲しくなった。
そんなときに目の前に岩波ブックセンターが現れた。
店ん中に入ったら、平積みのこの本がすぐ目に飛び込んできた。
こうなったら買うしかありません。

この本は3日で読了した。
読むことが遅い私がです。
面白かった。
やなぎ句会の様子が書いてある。
いいですね。
私のもっとも憧れる句会です。

>「俳句なんてやる様じゃ人生オシマイだよ」なんてボヤキながらはじめた句会
変哲(小沢昭一)
>「オレはやはり俳句に向いてない」
土茶(柳家小三治)
> 俳句を作らなくていいんなら、やなぎ句会ほど楽しいものはない。
誰が書いたか忘れました。

ま、本当に楽しい本です。
やなぎ句会の人の他に、これまで句会にゲストで呼ばれた人の文章もある。
下重暁子・瀬戸内寂聴・長峰由紀・富士眞奈美・増田明美・吉行和子。
“大人”を味わえる一冊でした。

東京やなぎ句会
入船亭扇橋
俳号・光石 1931年東京生まれ.落語家.
 
永 六輔
俳号・六丁目 1933年東京生まれ.作家,放送タレント.
 
大西信行
俳号・獏十 1929年東京生まれ.劇作家,演出家,脚本家.
 
小沢昭一
俳号・変哲 1929年東京生まれ.俳優.
 
桂 米朝
俳号・八十八 1925年旧満州大連生まれ.落語家.
 
加藤 武
俳号・阿吽 1929年東京生まれ.俳優.
 
柳家小三治
俳号・土茶 1939年東京生まれ.落語家.
 
矢野誠一
俳号・徳三郎 1935年東京生まれ.作家,評論家.

 

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