ふらっと日光 3

2006年11月01日 | 健康・病気
華厳の滝の駐車場に着いたとき義母は、
「エレベーターで下まで降りなくてもいい」といっていた。
上からも滝は見える。
足腰が弱くなっているからあまり歩きたくない、らしい。
「下から見上げる滝はいいですよ」私は勧めた。
「お母さん、行こうよ、いこうよ」女房はせき立てる。
エレベーターは100メートル降りた。定員31人だった。
エレベーターを出てトンネルを5、60メートル歩くと、
滝を展望するところに着いた。
そこに立った義母の顔が輝いた。
「すごいね。水が豊富だね」
展望台から見える山の木々の紅葉も綺麗だった。

私たちは華厳の滝をあとにして、お土産屋の並ぶ道を散策した。
温泉饅頭を3個買って食べたりした。
義母が団地の隣の人にお土産を買わなくちゃ、と
日光たまり漬けの店に入った。
試食が40何食あった。楊子で刺していくつか食べた。
おいしかった。しかし、
それぞれの袋の裏の原産地を見ると「中国」と書いてあった。
ワラビは「ロシア」なんて書いてあった。
おそらく日本で採れたものは使ってない。
しかたないですね。生きていかねばなりません。

中禅寺湖まで私たちは歩いた。
太陽に輝いてきれいだった。

                        (つづく)

コメント (2)
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