休肝日

2006年11月27日 | 健康・病気
今日は、アルコールを飲んでない。
昨日は朝からビール、焼酎を飲んでいた。

この前飲まなかったのは、
そけいヘルニアの手術で1週間入院したときだ。
たしか2年前だった。

それ以来、私は毎日、アルコールを飲んでいる。
それ以前も“勤勉”に飲んでいた。

そろそろ身体のことを考えないといけないと思った。
それで今夜は「休肝日」というわけです。
これから週に1日は飲まない日をつくろうと思う。

しかし、飲んでないと時間のたつのが遅い。
ああ…、“酔い”が恋しい。

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笠間めぐり

2006年11月27日 | 健康・病気


昨日、陶芸教室のみんなと笠間に行って本当に楽しかった。
あらためて彩工房に入ってよかったと思った。
ふだん、毎週水曜日の陶芸教室では誰も、
作陶することに無我夢中でほとんど陶芸以外の会話はない。
終わればみな家路を急ぐ。

昨日は誰も“作陶”から気持ちは離れ、ただの観光客になっていた。
バスの中でビール、お茶を飲み世間話に花が咲いた。
それまで話したことのない人といろんなことを話した。

メンバーに車イスの人がいるのですが、バスから降りるとき乗るとき、
見学先で障害物があるとき、みんなが手を差し伸べていた。
私は職場で日常的にやっていることですが、
みんな自然な振る舞いだった。

当然、陶芸教室の人間が笠間焼きを見るという目的が本命で、
茨城県陶芸美術館や陶芸ギャラリー、共販センターに入れば、
みなさん真剣な目で作品を見つめていた。
陶芸美術館では「生誕120年富本憲吉展」を催していた。
この陶芸家を私は知らなかったが、さすが人間国宝になった人で、
作品、生き方が素晴らしかった。
美術館の中には、松居康成、板谷波山、濱田庄司などの作品もあった。
私は、濱田庄司の「白釉黒流掛大鉢」が気に入った。
昼食は、そば工房紅葉亭というところで蕎麦を食べた。
これが十割蕎麦でうまかった。
蕎麦の前にみんなでビールを飲んでの談笑も楽しかった。

芸術の村にある春風萬里荘はよかった。
この建物は、北大路魯山人がかつて住んでいた茅葺き民家を、
鎌倉から移築したものです。
その裏庭にあった紅葉が綺麗だった。
これまでに見た紅葉の中で私は一番だと思った。

私の実家から30分ほどのところにこういうものがあったとは…。
(益子焼きの益子には10分で行きます)
笠間には何度か行ったが、むかしはこれほど陶芸的なものはなかったと思う。
陶芸で“まちおこし”ということでがんばったのかな、なんて考えました。

昨日は充実した楽しい一日を過ごすことができた。
こんな日があると生きていることもまんざらではないな、と思います。

コメント (2)
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