組曲惑星の「木星」

2006年04月13日 | 健康・病気
今夜の九想話は、昨日観た映画
「ザ・プロデューサーズ」のことを書こうと決めていた。
こういう日は昼間から気持ちが楽チンです。
日々、九想話に何を書こうかと苦悩している私としては…。

ところが、それを書こうと思っているときに、
ラジオを聴いているとクラシック音楽が流れてきた。
ネットのラジオ深夜便の番組表を見るとこのように書いてあった。

〔ロマンチックコンサート〕
クラシックへの誘い:オーケストラ名曲集
(ベートベン)交響曲第6番”田園”から、(パッヘルベル)カノン、
(ウェーバー)舞踏への勧誘、(フェラーリ)マドンナの宝石 ほか

そのうちホルストの「組曲惑星」の「木星」が聴こえてきた。
ポケットラジオのイヤフォンで聴いていたのですが、
涙が流れてきてどうしょうもなかった。
この曲を初めて聴いたのは30何年か前の高校生のときだった。
この旋律には生きていることの哀しみ、苦悩、歓びがある。
で…、泣けてしょうがない。

この「木星」は私の感性を激しく揺する。何年か前から、
「木星」の旋律を歌った平原綾香の「Jupiter」のせいか、
このメロディがポピュラーになった。
私にとってはちょっと迷惑だが、彼女の歌でも私は泣ける。
しかし、クラシックの原曲の演奏がいいな。
ずいぶんオーケストラの生の演奏を聴いてない。
むかしは、都響に勤めていた友人のおかげで
かなりただで聴いていたんです。

というわけで、「ザ・プロデューサーズ」のことは、明日書きます。

コメント
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