かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

緊張感

2010年01月13日 21時24分01秒 | 医者仕事
患者が医者だと駆け出しの身で診察するのは大変な緊張感を伴う。昨日は動脈採血で今日は身体診察である。昨日の動脈採血は幸いにして一発で成功し、今日も朝の静脈採血は特に緊張せずにやりとげられた。
ところが身体診察となるとこれは相手が悪い。相手が本物であるだけに難しい。料理人が他の料理人に一品を出すのと同じことであるから、わかる人を相手にするというのは緊張するものである。
幸いにしてその先生はいい患者でもあってくれたようで、こちらとしては恐縮せんばかりである。
その他に今日は転科した患者を受け持つことになり、こちらも主眼は血糖コントロールということになるだろうか。
今、当科は大繁盛の状態である。なかなかサマリーを作るのも大変になってきた。

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