眠くてたまらないとき、懸命に起きようとして(ひょっとしたら眠っているのかもしれないが)いるときの思考というのは結構面白いものである。眠くて困っているときに一人苦笑いをしてしまうのだが、胡蝶の夢という話にあるようなもので現実と夢がごちゃ混ぜになっていていわば混乱しているようなものだろうか。夢が現実の思考に潜り込んで、ふとそれに気付いたとき、である。
そんなことが勉強しているときに起きた日には、さらに混乱に拍車がかかる。不思議なことに、夢うつつの時に生み出された奇妙な事柄は頭の中にあまり残っていかないようで、その当座の楽しみだけで終わってしまうようである。とっさにメモでもできれば素敵なものだが、それが夢らしさの表れでもあるのだろうか。
きっといつも日常的に起こっているのだろうが、起きようと粘った末に強制的にその状態が引き延ばされ誰がためにこのように感じられるのだろう。興味深いことではある。ただし、生理的な欲求に逆らうのは実に辛い。
そんなことが勉強しているときに起きた日には、さらに混乱に拍車がかかる。不思議なことに、夢うつつの時に生み出された奇妙な事柄は頭の中にあまり残っていかないようで、その当座の楽しみだけで終わってしまうようである。とっさにメモでもできれば素敵なものだが、それが夢らしさの表れでもあるのだろうか。
きっといつも日常的に起こっているのだろうが、起きようと粘った末に強制的にその状態が引き延ばされ誰がためにこのように感じられるのだろう。興味深いことではある。ただし、生理的な欲求に逆らうのは実に辛い。