かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

緊張の初日

2010年07月21日 21時22分01秒 | 医者仕事
6週間ごとにかならず巡ってくるのだが、やはり初日というのは緊張するものである。神経内科はやはり一番馴染み易くもあり、とても楽しかっただけに離れるのはなかなかに辛いものがあったがそれも規則なので仕方がない。
今日から42日間は循環器科に行くことになった。受け持ちは10人に増え、当然のことながら仕事も増える。いくつか目の行き届かないところも当然出てくるわけで、その都度冷や汗をかきながら処理をしていくわけである。今日は初っぱなからなんとなく嫌な出だしになってしまった。というのは採血をしくじって何回も刺すハメになり、ちょっとばかり自信をうち砕かれてしまったのであった。さいわいルート確保はスムーズにでき、他の採血は難しいながらも何とか成功したので完全にダメな日というわけではなかったようである。
仕事をこなしているといつの間にか夜になっていた。やはりこうでなくてはいけない。
夜に電話がかかってくる不安というのは6週間ぶりのことである。そう思ってみると、6週間ちょっと前には当然のことだったのだから、何をそこまで不安になることがあろう。

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