今日はイレギュラーで、栃木で一日仕事である。いつもの木曜日の延長のようなもので、もう慣れたものだったが、行くときに肝を冷やす出来事があった。
高速道路から一般道に下りて進んでいるときに、タイヤ空気圧の警告灯がついていることに気がついた。おやと思って、タイヤごとの空気圧を表示させてみると、確かに左後輪だけ妙に空気圧が下がっている。しかも緩やかにだが減り続けていた。タイヤがバーストしないよう祈りつつ、あと少しなのでクリニックまで頑張ってもらうことにした。
幸いそのままたどり着くことができたが、空気圧はさらに落ちていた。すぐに下りて確認してみると、なんと釘のようなものがタイヤにしっかりと刺さっており、そこからシューと空気の抜ける音が聞こえていた。
すぐにディーラーに連絡をとったところ、JAFを手配してくれ、しばらく仕事をしている間に来てくれた。応急処置として穴を塞いでもらい、早めのタイヤ交換を勧められた。今日は夜まで仕事で、明日はいつも通り朝からこちらで仕事なのだが、これでは東京と一往復半をするのはさすがに危ないので、今日は急遽こちらで泊まることにした。
さらに、ディーラーと相談して明日の夕方にタイヤ交換をしてもらうことにした。明日はゆっくりめで東京に帰れれば、後は何とかなりそうである。
車のパンクは初めてのことだったが、高速道路で起こっていたらどうなっていたかと思うと恐ろしいことである。また、着く寸前だったのも幸運だった。不幸中の幸いということか。ディーラーもすぐに手配をしてくれて助かった。自分はというと、落ち着いて連絡をとれたのでまあよかったといったところだろうか。
タイヤ交換は予想外の出費であるが、命に関わることでもあるのでやむを得まい。