人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

また儲かっちゃったわ・・・ギリシャ叩きは止められない

2012-11-10 11:53:00 | 時事/金融危機
 







「やあ、アンジー、元気かい」

「マリオ・・・最悪よ」

「どうしたんだい?」

「アメリカがドイツの金を返してくれないのよ」

「それは難しいだろう、アメリカだって金は手放したくない」

「3年もかけて150トンしか返さないって言うのよ、やつら・・。」

「そりゃ酷い」

「でも、還えってきた金だって安心は出来ないわ。ニセモノかも知れないし」

「それは、1本1本調べる以外方法は無いな。最近は巷の金もタングステンに金メッキだし」

「噛んだりしたら、歯が折れるわね・・。」



「ところでマリオ、次のギリシャ救済はいつ?」

「もうそろそろかな?」

「早くしてね。ウチもだんだん厳しくなってるから」

「ああ、催促しとくよ」

「まったくウチの議会は頭が固いのよ。緊縮財政なんて。」

「それを君が言ったらオシマイじゃないか」

「でも、銀行はそろそろ腹を空かせて倒れそうよ」

「じゃあ、そろそろギリシャにユーロを蒔きに行くとするか」

「助かるわ。ギリシャに蒔いたユーロは、必ずドイツに流れてくるから」

「まったくだ。ユーロは便利だよ」


「そういえばアンジー、ベンがそろそろ辞めたいって言っているらしいね」

「量的緩和もそろそろ限界かしらね」

「ボクは楽で好きだけどね。適当に焦らせておいて、後はユーロをばら撒くだけ。実に簡単さ」

「でも、そろそろ皆んなカラクリに気付くはずよ。お金は銀行に滞留したままだもの」

「だからインフレが防げるんじゃないか」

「そう簡単じゃないわ。市場も不安定になっているわ」

「イタリアじゃ普通だよ」

「でも、ドイツは違うわ。国民は金を取り返せてって騒いでるわ」

「金ならギリシャにどっさり埋まっているじゃないか・・・」

「まあ、借金の形には、最適だわ」

何でも無い記事に見えるけど、実はこういう記事が意味深・・・CIA長官の辞任

2012-11-10 07:54:00 | 時事/金融危機
 

CIA長官、不倫問題で辞任=テロ・安保戦略に影響も-米 
(時事ドットコム


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012111000050

<全文引用>

【ワシントン時事】米中央情報局(CIA)のデービッド・ペトレアス長官(60)が9日、不倫問題を理由に辞任した。アフガニスタン、イラクでの対テロ戦争を指揮したペトレアス長官の辞任は、2期目を迎えるオバマ政権のテロ・安保戦略にも影響を及ぼしそうだ。マイケル・モレルCIA副長官が長官代行を務める。
 ペトレアス氏は8日にオバマ大統領に面会して辞表を提出した。大統領は声明を出し、9日に辞表を受理したと述べるとともに、対テロ戦争の終結に向けた同氏の貢献をたたえた。(2012/11/10-07:03)

<引用終わり>

何でも無い様なニュースですが、いくつか気になる点が・・・


1) ロイターの報道よりも先に時事通信や共同通信が報じている
2) 朝日新聞のネット版や、TBSのネット版が早くも報道している

はてさて、これは何を意味しているのか?

「不倫」というスキャンダルは、その後の政治活動を封じる有力な方法です。
クリントンのモニカ・ルインスキー事件も多分にハニートラップの匂いがプンプンしましたが、
CIAの長官を、この時期、辞任に追いやる理由とは何か?

パンピーの私には知る由もありませんが、
ただ、陰謀好きの嗅覚を刺激する、甘くひそやかな香りが漂います。