5月最初の休みと6月最期の休みを連休でもらってから(5月31日と6月1日)
その後休みがなかった事もあって、まとめて5連休もらえたからと、
「今から夜行バスで帰るぞ!!」とⅠからメールがあったのが先週の金曜日の夜。
あのなぁ・・・
土曜の朝帰って、そのままいそいそと出かけて行ったけど、
夜になってⅡも帰って来た。
・・・勝手に予定を入れるなよぉ、二人とも・・・。
おかげで、土曜日の夜中に日曜日の食事の準備。
今回の寝不足の元凶。
心は豊かにはなったけど、肉体的には限界で帰り着き、
今日こそは早く寝るぞ!!と誓ったのに
日付が変わってしばらくした頃、
コンビニ閉店記念に、ひとっ走り行って来るわ!と出かけたⅡが
すぐに階段をドタドタと駆け上がって来て、玄関先で叫ぶ。
「ロデムが外へ出てるで~っ!!」
慌てて出てみると、ロデムとおぼしきニャンコが、おどおどとこちらを見てる。
「ロデム、外へ出たらあかんやん。いつ出たんなぁ。」
抱き上げた途端、異常に気付いた。
・・・しっぽが・・・ないっ
「あんた、しっぽどうしたんや~っ!!」叫んだ私が悪かった。
抱かれていた黒ニャンコが驚いて、体制を変えながらバリッ!!
「いってぇぇぇ!!ロデム!何すんの~っ!?」
と、よくよく顔を見ると、どこかが違う。
「にゃう~~」と言う声も少し低い。
何より、見たことも無い首輪をしている。
慌てて隣のドアを開け「ロデムいるか?」と聞いたなら
「おるでぇぇ。」と、ぴぃがのんびり答える。
・・・・・あんた、誰ぇ?・・・・
・・・・・暗闇の黒にゃんこ・・・見えへんってぇ
いや、けど、うちのロデムの方が男前だけど・・・
明らかに偽ロデムの方が品がある・・・ような気がする。
爪も手入れされているし、首輪もある。
びっくりしたのか震えだすし、驚かせたのは私だし。
しかたがないので、抱っこして、誰かが探してやいないかと、しばしうろつく。
ベランダから、覗いている人はいないかしらん・・・。
きょろきょろしてる人は歩いていないかしらん・・・。
いな~~い
しばらく、まだ灯りの点っている部屋を見上げていたけど。
誰もこな~~い
そらなぁ・・・夜中の1時過ぎだもんなぁ・・・。
しかたがないので、階段の踊り場に下ろして、私は家へ帰った。
けど・・・「にゃごぉぉぉぉ。」と不安げに泣くしぃ。
それから何度も玄関を開けて様子をみたけど、
「おうちへかえりたいのぉぉぉ。」って眼で見るし。
明け方ようやく眠りについたのに、
6時に会社へ出かけた背の君に起こされた
「ぽ~、ぽ~!!ロデムが外に出てる~
」
「だから・・・ちゃうねん。ロデムやないねん。」
とろとろと再び眠りかけると、誰かが玄関の呼び鈴を押す。
「ぽれぽれさぁぁん、ねこちゃんが外に出てるよぉ。」
「だから・・・ちゃうねん。ロデムちゃうねん。」
その頃ロデムは・・・

「ぼく、暑いにゃん。まだ眠いにゃん。」
って、言ってたに違いないのだ。
いつもと変わらぬ朝が来て、
残った物は、超寝不足のだるい体と
右頬に1筋、胸元に4筋の、偽ロデムの爪あと・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・

その後休みがなかった事もあって、まとめて5連休もらえたからと、
「今から夜行バスで帰るぞ!!」とⅠからメールがあったのが先週の金曜日の夜。
あのなぁ・・・

土曜の朝帰って、そのままいそいそと出かけて行ったけど、
夜になってⅡも帰って来た。
・・・勝手に予定を入れるなよぉ、二人とも・・・。
おかげで、土曜日の夜中に日曜日の食事の準備。
今回の寝不足の元凶。
心は豊かにはなったけど、肉体的には限界で帰り着き、
今日こそは早く寝るぞ!!と誓ったのに
日付が変わってしばらくした頃、
コンビニ閉店記念に、ひとっ走り行って来るわ!と出かけたⅡが
すぐに階段をドタドタと駆け上がって来て、玄関先で叫ぶ。
「ロデムが外へ出てるで~っ!!」
慌てて出てみると、ロデムとおぼしきニャンコが、おどおどとこちらを見てる。
「ロデム、外へ出たらあかんやん。いつ出たんなぁ。」
抱き上げた途端、異常に気付いた。
・・・しっぽが・・・ないっ

「あんた、しっぽどうしたんや~っ!!」叫んだ私が悪かった。
抱かれていた黒ニャンコが驚いて、体制を変えながらバリッ!!
「いってぇぇぇ!!ロデム!何すんの~っ!?」
と、よくよく顔を見ると、どこかが違う。
「にゃう~~」と言う声も少し低い。
何より、見たことも無い首輪をしている。
慌てて隣のドアを開け「ロデムいるか?」と聞いたなら
「おるでぇぇ。」と、ぴぃがのんびり答える。
・・・・・あんた、誰ぇ?・・・・
・・・・・暗闇の黒にゃんこ・・・見えへんってぇ

いや、けど、うちのロデムの方が男前だけど・・・

明らかに偽ロデムの方が品がある・・・ような気がする。
爪も手入れされているし、首輪もある。
びっくりしたのか震えだすし、驚かせたのは私だし。
しかたがないので、抱っこして、誰かが探してやいないかと、しばしうろつく。
ベランダから、覗いている人はいないかしらん・・・。
きょろきょろしてる人は歩いていないかしらん・・・。
いな~~い

しばらく、まだ灯りの点っている部屋を見上げていたけど。
誰もこな~~い

そらなぁ・・・夜中の1時過ぎだもんなぁ・・・。
しかたがないので、階段の踊り場に下ろして、私は家へ帰った。
けど・・・「にゃごぉぉぉぉ。」と不安げに泣くしぃ。
それから何度も玄関を開けて様子をみたけど、
「おうちへかえりたいのぉぉぉ。」って眼で見るし。
明け方ようやく眠りについたのに、
6時に会社へ出かけた背の君に起こされた

「ぽ~、ぽ~!!ロデムが外に出てる~

「だから・・・ちゃうねん。ロデムやないねん。」
とろとろと再び眠りかけると、誰かが玄関の呼び鈴を押す。
「ぽれぽれさぁぁん、ねこちゃんが外に出てるよぉ。」
「だから・・・ちゃうねん。ロデムちゃうねん。」
その頃ロデムは・・・

「ぼく、暑いにゃん。まだ眠いにゃん。」
って、言ってたに違いないのだ。
いつもと変わらぬ朝が来て、
残った物は、超寝不足のだるい体と
右頬に1筋、胸元に4筋の、偽ロデムの爪あと・・・

・・・・・・・・
