『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

アリスと言う名のデート場所

2009年01月28日 16時07分25秒 | 日々の出来事
背の君の会社からの帰り道に5年ほど前に出来た小さなお店。
14、5人も座れば満席になってしまうこじんまりしたお店なのだけど
Wデイの日にあわせて、背の君が休暇を取り、
少なくとも2ヶ月に一度はこちらでランチするのが小さな贅沢になっている。  

             
     こんなダイニングが欲しいなぁ・・・と、乙女チックに夢見たりする。
     出来なくもない感じな所がまた良い
     壁には天使の絵が飾ってあったり、花柄のテーブルクロスがあったり
     昔々の甘い夢を思い出させてくれそうな、そんな小さなパスタ屋さん。
     店の名は“アリスの夢”・・・いかにも!・・・である



たまの二人のランチならもっと豪勢に!!しても良いものだろうけど、
何たって、私はお肉が苦手ランチと言えば、パスタか、ざる蕎麦
何とも安上がりな嫁ではないかと、自我自賛

  
                 
   でもって「本日のパスタ」の中から、背の君が“なすとひき肉のトマトソース”
   私は“鯖の生姜ミルクソース”・・・鯖とミルク~っって思ったのに
   かえって興味をそそられて頼んでしまったけど、美味しかったぁ


店内の張り紙に、店舗移転のメッセージ。
駅に近いビルの一角に「欧風料理の店」として生まれ変わるようだ。
奇しくも、この度が最後のこの店でのランチになってしまった。

ちょっとがっかり・・・。
ラザニアが美味しかったのにな。食べれば良かったな


でも、いいの~。この前日にブロ友さんから届いた元気の元。


名づけて・・・『越前から愛!!』  愛を込めて「ありがと~!!」
           
        冬の風物詩のひとつの、でっかい水羊羹
        つるん、つるんといくらでも食べられちゃう~


           そして・・・ こんなのも。
  
日本海の偉大な自然と豊富な旬の幸を守るため、
3人の戦士が立ち上がる!
その名も「越前カニレンジャー」!!
・・・だってぇ。
わはははぁ 『日本海戦隊』なんだぁ。

日本海戦隊?我が故郷よ、お前はレンジャー達を持っているのかぁ?
立ち上がれ!立ち上がれ!立ち上がれ・・・何だろう?かにかぁ?うしかぁ?
ご当地ヒーロー達、地味にあちこちで生まれて活躍してるのかな?
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ぴぃと言う名の通訳

2009年01月22日 02時45分39秒 | ぺこちゃんにまつわる話
ぺこちゃんが家にやって来て、今年で丸7年が過ぎる。

せめて私が、ぽんの成長過程をもっと良く知ろうとしていれば、
あるいは、ぴぃと共に彼を見守る機会があったなら、決してしなかった過ちを
何度と無くぺこちゃんに対してしてしまったんじゃないだろうかと、時折思う。

私のぺこちゃん(彼女の障害)に対する理解度は
これまで、一緒に暮らして来て徐々に、な~んとなく?分かって来た事なので
まだまだ理解すべきことの半分にも満たないのかもしれない。

ぴぃと言う名のその道のプロ??が隣に来てからというもの、
そういう自分の無知をこっそり反省しつつも、
あらゆる場面で便利なので、ついつい妹を頼るという恥を曝している

先週末、いつものようにマンションの敷地内を3巡りする散歩
(何度か一緒に歩いて、2年程前から一人で行けるようになった)
から帰って来た時~夜寝るまでの間のぺこちゃんの話はこうである。

「ただいまぁ。雨がパラパラして来たからもう帰った。」
12時半くらいの事でいつもと全く変わりなく、ほっと一息タイム。

「足が痛い~。帰るときな、階段で、ぐねってなっとんやん。」
17時くらいの事で、遅いお昼寝の後。
「どのくらい痛いん?歩ける?」って聞いたら大丈夫って言う。

「湿布ないのぉ?痛い~っ!!」
半べそである・・・これが22時。お風呂に入る前の事。
お風呂には入ると言うので様子を見てたけど、
トイレへは小走りで行けたので大丈夫そう

「足見せてみぃ。」って靴下脱がせて見たら・・・
腫れてる?太ってる?熱くないけど、え?腫れてる?私と同じ~
「そっちの足も、靴下脱いで!」って見たら・・・
やっぱり太ってただけだったぁ私と同じ~っ

でも、痛いと言う事はどうにかなってるに違いないと
お風呂上がりにでっかい湿布をペタッ!!ネット包帯で止めた。

大丈夫と聞くと「大丈夫」と言いながら、でもやっぱり痛いらしい。
もう一度、「階段の所でぐねったん?」と聞くと
「散歩しててな、下でこけたんやん。べっちゃぁってこけたんやん。」
「え~っ?何ですぐに言わへんのぉ?」って大げさに聞くと
「忘れてしもうとったんやんか。」
23時過ぎの話である・・・

この「忘れてしもうとった。」が最近頻に多いのも気にかかる。


そこで姉ちゃん「お~い、ぴぃ!こらっ、ぴぃ!!」と、偉そうに隣へ参上。
ぺこちゃん・ぽん・かぁちゃんが寝てしまってからの静かに話せる貴重な時間に
ぶつぶつと不満げに事の成り行きを妹に話す。


「忘れた。」と言うのは、本当に忘れたんかもしれんけど、
他に言葉を知らんから、説明出来へん事は全部「忘れた。」言うかもしれんなぁ。
そのんがてっとリ早いし~。説明するんが、めんどくさかったりするし~。

痛かったり、痒かったりは大げさに言うし~、湿布や絆創膏は大好きやで!
それを「見て!見て!」って自分に注目して欲しい・・・言うんはあるわなぁ。

最初言わんかったんは「こける事や失敗する事=恥ずかしい=言うたらあかん事」
とインプットされてしもてたら、言いたくないんかもしれんし
前にそんな事があって嫌な思いをしてたら、隠しやるかもしれんなぁ。
ぺこちゃんくらいのレベルやったら、人を選んで言葉の使い分けも出来るし、
嘘もつけるわ。ぽんのレベルでは嘘はつかれへんけどな~。
ホンマの事しか言えへんのもかなんけど~、

え~?・・・ぺこちゃん、ほんまに忘れてたら・・・怖いなぁ・・・
うきゃきゃきゃきゃ・・・姉ちゃん、ど~すんのぉ?



・・・・おまえなぁ、笑い事かよぉ・・・はったおすぞぉ


私が何となく、うまく言えないけど・・・って思ってた事を
ぴぃが回転椅子をキコキコさせながら、のんびり“分かる言葉”に翻訳してくれる。
根本的な問題解決にはもちろんならないけれど、
胸のつっかえがぽろりと取れる。
何より、ぺこちゃんの事を話せる安堵感。

ここで、かぁちゃんの事を話せる安堵感に似てる。


一人じゃない安堵感って・・・やっぱり何にも勝る。


*****************************

後日談・・・。

今日ぺこちゃの足は少し色が変わっていた。やっぱりどこかでぶつけたようだ。
そして彼女は「階段でぐねった」と言った事を忘れていた
「下でこけた。」事ははっきり覚えてた・・・

教訓:彼女が「忘れた」と言ったなら、
    その言葉の裏を読んで真相にたどり着くべし



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かぁちゃんと“てんぽうそう”

2009年01月16日 00時58分58秒 | かぁちゃんにまつわる話
『かぁちゃんと“”』シリーズ第1弾 

私・・・あれ程カリカリ・イライラ・ぐあぁぁぁっ・・・ってなってたのに、
近頃、かぁちゃんが何をしても全く腹が立たなくなってしまった。
これは良い事でもあるのだろうけれど、
どうも緊張感を欠いてしまっているような気もするので、
アルツと診断されてからかぁちゃんの身に起きた事を書き留めておこうと思う。
(思い出したように時々になっちゃうかもしれないけれど

まず今日は現在進行形の天疱瘡(てんぽうそう)のお話を一席。


5年程前まで、私はそういう皮膚の病気がある事を全く知らなかった。
11月のある日、熱を出したので、医者へ連れて行こうと着替えさせた時の事。
右下肢のふくらはぎの裏部分に、大きな水泡が縦方向に5~6個出来ていた。
それはまるで、低温やけどをした時の水ぶくれのようだった。

いつものクリニック。先生にも原因が分からなかったみたいで、
水泡が大きいので、注射器で水分を抜き、皮膚科への紹介状を書いてくれた。
翌朝、水疱は再び、自分の重さで垂れ下がって来る程になっているし
よく見ると、反対側のふくらはぎにも出来ているので、慌てて皮膚科へ。
若い女医さんは、皮膚の一部を切り取った後、分厚い本を出して来られた。



「これは、天疱瘡だと思われます。今は足だけですが、
全身に出来るようであれば、入院の必要があります。」・・・何、それ??
治療にはステロイド系の薬(ぺこちゃんが2年程飲んでたプレドニン)とぬり薬。
それから、二日おきの通院が始まった。

この時は比較的治りも早かったのだけど、薬が何でも効きすぎるかぁちゃん。
プレドニンを飲み始めてすぐは、全く足が立たなくなってしまった。
今考えると、薬のせいばかりじゃなく天疱瘡の辛さがキツかったのだと思う。
だって・・・ガーゼを交換する度に「痛いわぁ」って言ってたもん。

口の中に出来る事が多いと聞いていたけれど、幸い何度も繰り返しはするけれど、
今のところ、口の中にはひどい症状は出ていないようなので、ほっ

一回目は治りが早かったものの、それから間も無く、
朝行ってみると、かぁちゃんはぺたりと正座をしていた。
(その頃はまだサポートをすれば、比較的長時間一人で過ごせていた頃で、
私は自転車でかぁちゃんの家に通っており、夜中、寝付いてから朝までは
かぁちゃんは一人で過ごしていた。)
ズボンが濡れているので「あ~、またおしっこが漏れちゃった。」と思って
立たせてパジャマのズボンを脱がせると、リハパンは濡れていない。
あれ?と思ってズボンを見ると・・・・・・
皮膚がぁ・・・かぁちゃんの皮膚がべろリ・・・

おしっこだと思ったのは、水疱が全部つぶれて流れ出した体液だった。
かぁちゃんの両足のふくらはぎの裏側はえぐれたようになってしまっていた

それから、太もも、腕・・・と水泡を見つけて・・・。
かぁちゃんの両手両足はガーゼでぐるぐる巻き(エジプトのミイラ状態
それでも体中には出来なかったのと、感染症にはかからなかったので通院だけで済んだのだけど、
薬のせいもあってか、それから随分長い間、足はパンパンに浮腫んで来て靴も履けず、
何とか26センチのマジックテープ式の運動靴がやっと履けるくらいで、
パジャマのズボンも先が絞ってあるものは、はさみで切っていた程だった。
(かぁちゃん、普段は23センチの靴がちょっと大きいくらいのサイズ)


天疱瘡のやっかいな所は、まず、突然に発症するっていう事

前日、お風呂に入る時に健康な皮膚だったにも関わらず、
翌朝、突然に大きな水泡が出来ているといった具合。

原因の一つに、皮膚への刺激があるそうだ。
例えば、正座。自分の体重の重みで発症してしまう。
(この頃かぁちゃんは既に「~しては駄目だよ。」という事が理解しにくくなっていて
何度ベッドに座らせても、私がいない1~2時間の間に正座してしまっていた。)

もう一つ厄介なのは、傷口が深い場合、ガーゼを当ててその上から包帯するのだけど、
ガーゼをとめる絆創膏を貼った所に、次々と小さい水疱が出来てしまう事
で、直に絆創膏を使わないで、ガーゼの上から包帯。ネット式の包帯止めをするのだけど
パンパンになった足に合うネットの包帯がない。
どうしてもきつい目になってしまうので、その圧迫でまた悪化する。
かぁちゃんはガーゼが気になって、手に触れると剥がしてしまうし

「ど~したら、ええねん!!」・・・状態。

出来ては薬で抑え・・・を3~4ヶ月毎に繰り返し、
薬の副作用で、抗菌力が落ちるので、足には水虫まで発症するし
皮膚を清潔に保ちなさいと言われても、粗相だけはどうしようもない。
お腹がゆるくなる時期には、その度ごとに、シャワー、消毒の繰り返し・・・。


それでも、しばらく出来なかったので安心してたら、一昨年夏の発症。
しかも原因は、掛け布団を夏向きにタオルケットに代えた事。
寝返りを打った時に、脇に挟みこみ、体重がかかってしまった事による物らしい。
タオルケットは表面の凹凸があるので、それが刺激となるのだって・・・。

幸い、水泡が小さく、塗り薬だけで治ったので大いに安心した。

前回と違う所はガーゼでを巻いて止めておくと、かぁちゃん不思議そうに眺めて、
つんつんとそれを引っ張り・・・ぱくっ!!って食べちゃった事。
         ・・・・・・

ガーゼくらいは食べても良いけどさぁ、薬が付いてるからねぇ
やっぱり、食べちゃ駄目だよ、かぁちゃん・・・

いろいろ考えて、上腕と脇だけなので、ガーゼを止めてTシャツを下着代わりに着せて
何とかその夏はあまり大事にならずに済み、それから発症していなかったのに
ついに1年以上経って、今回のお出まし。


今の所、左下肢のふくらはぎに、直径2~3cmの水泡が2個だけ
ステロイド系の塗り薬に乾燥保護の軟膏を混ぜた塗り薬だけで様子を見る事になった。

何とかこのまま広がらない事を祈るばかり


はぁぁぁ・・・これが出来ると、私が精神的にちょっとまいる。
いや、かなりまいる
何よりかぁちゃんが「痛いわぁ。」って言葉に出来ない事が切ない。


でも、しゃぁないやんね

“アルツ君”“パーキン君”と同じように
“てんぽうちゃん”ともそこそこ仲良くしていかな、しゃぁない、しゃぁない

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それぞれに新始動

2009年01月12日 04時08分16秒 | 日々の出来事
冬休みも終わって給食も始まり、
さ~て、そろそろ私も日常復活!!今年の抱負!!

と、拳を高々と挙げたところで、また3連休?
ん~、どうなんでしょうねぇ?
祭日を土日にくっつけるようになってから
祭日に対する感謝の念が薄れたというか、何の祭日か分からないと言うか、
月曜日ばかり休みだから、月曜デイが減っちゃって損した気分しか残らないし
だいたい、連休は続けば続くほど体がなまる・・・もとい、
平日より疲れるかやヤダ!!と思っているのは私だけだろうか?

ちなみに、ぺこちゃんのデイは祭日もあるので、
朝はゆっくり出来ないし、外出しても15時までには帰らないといけないし
いっそのこと休みにしてもらった方が楽なんだけど・・・。
ぺこちゃん、皆が休みの日に行かなきゃいけないから不機嫌だし

な~んて、はなから愚痴っていても仕方ない

なが~~~~~いお正月休みが終わって、
新しい年が動き始めた

デイが始まったかぁちゃん
5日、送りの車から降りて来たかぁちゃんは、
なんだかとってもスッキリした顔をしていた。
一文字に結んだ口元の端をちょっと上げて、あり?笑ってる?

デイの始まったぺこちゃん
やっと、ゴロゴロの生活から抜け出せた
休みになると「どうしたんだ?」って思うくらい寝てばかりいるので
こちらは私の方がほっと安心。
久しぶりにお友達に会えてこちらも、良い表情。

学校の始まったぽん
まだクラブが始まってないので、体力をもてあましてるかな?
元旦から以前住んでた町のロードレースに参加して
とにかく毎日でも10キロくらいは平気で走ってる。
良く食べ、よく動き、よく喋ってる・・・元気だ。
・・・どうしてあんなに元気なんだぁぁ・・・

・・・そして、私
この連休が終われば、ようやく日常が帰って来るんだ~っ!!
生活のリズムが狂いっぱなしで、どうも気力が萎えてる。

でも、ここへ来て、ようやく『音』が入るようになったから、もう平気
(ちょっと外野が煩すぎて『音』が全く入らなかったので焦ってた)

と言う事で、そろそろ今年の目標をば


        今年のほうふ~っ!!

ひと~つ!!
人の世の生き血をすすらず、昨年に引き続き、何が何でもお片づけ。
ふた~つ!!
不埒な悪行三昧ぜす、早寝早起き・・・違う!とにかく早く寝る。(明日からね
み~っつ!!
醜い浮世の鬼を忘れ去り、何か作る。自分の為に何か作る!描く!
よっつぅぅ!!
よっつはなかった桃太郎 ・・・世迷言を綴りつつも世に惑わず
・・・歌うぞ!!・・・え?


既に何か起きそうな予感はあれど、
今年はもう誰も引越ししない筈なので(・・・頼むぜ
少しは気儘な時間も増えるだろう(作ってやる!!)


2009年!いざ、参る!!
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うれしはずかし年賀状

2009年01月08日 12時41分27秒 | 日々の出来事
「ぽれちゃん、お元気でしょうか?
 11月に○○先生が来阪されて、ぽれちゃんの懐かしい話をしました。
 ・・・(中略)・・・私も今年、60才です。
 10才だったぽれちゃんと出合って、もう40年も経つのですね・・・・。」

昨日届いた年賀状の中の一枚。
綺麗なお姉さんだった先生も、もう60才なんだ・・・。

昨年、住所不明で戻って来た年賀状の主は、
その年の三が日が明けてすぐ「もしもし、ぽれちゃん?分かる?先生よ。」
と電話をかけて来てくださった。
声を聞くのはその時が20年以上ぶり。
我ながら驚いたのは、最初の一声ですぐに相手が分かった事。

彼女は私の小学校5年生の時の担任
○○先生と言うのは、同じく、3,4年生の時の担任。
お二方とも、年賀状以外のお付き合いは全くと言って良いほどない。


・・・・・・・

あのぉ・・・お二人で何を話さはったんですかぁ?

いや、その・・・
時を遡ることは私の得意とする所ではあるが、
この年になると、そのスピードが極端に遅くなる。
極印象に残っている事でも、せいぜい20才・・・ん~・・・
ちょっと頑張っても16,7才が限度。

10才の時にどんなだったって・・・全く覚えてない 

自分の知らない小さな自分を語られるのって・・・
うわぁぁん・・・めちゃくちゃ恥ずかしいんですけどぉ

私が特に悪ガキだった訳ではない・・・筈だぁ
私が特に目立って迷惑をかけたわけではない・・・筈だぁ


ただ、私が結婚する時に、先生からもらった手紙に書いてあった。
当時は子供の数が爆発的に増えていた頃で万年教師不足。
非常勤の先生方が担任を持つことも珍しくなかった時代で、
短大をでたて、20歳になったばかりの先生は、いきなり5年生の担任に。
初めての参観日の時には半泣きになって授業が進まなかったと言う事だ。
それが元でクラスの親からクレームが相次いぎ、辞任を求められたらしい。

ちょうどその頃PTAのクラス委員だったかぁちゃんから
私は、何かを聞いたのだろう。
夏休みのプール授業が終わった後
みんなが帰った後にひとりうなだれてプールサイドに残っていた私は
先生に声をかけられた時「先生、辞めんといて。」と言った・・・そうだ
先生はそれで教師を辞めないと思ったと、その手紙には綴られていた。

方や○○先生は、バリバリの若手教師。・・・おっかなかった
当時は教師不足に加えて保育所不足。
女性が社会に出て働く事がまだまだ一般的ではなかった時代。

何がどうなったのか知らないが、
ある日の夜、隣町に住んでいた先生が突然家に来られて頭を深々と下げられた。
翌日から数回にわたって、まだ1歳にもならない先生のお子さんを
我が家で預かった事がある。
こちらは、私が唯一持っていた犬のぬいぐるみの鼻を齧られたので
記憶は鮮明に残っている。


ふと思い出した。
・・・あの頃、かぁちゃんは随分親として頑張ってた。
・・・かぁちゃんは、泣きむしのあかんたれ・・・じゃない頃があったんだ。
・・・かぁちゃんと先生達の絆に乗っかって残った私と先生達との絆。


それにしても40年という年月を越えて身近になった先生方の存在。
人との関わりという物は何と不思議で強い物なのだろう。
自分の知らない自分が、自分と関わった方の共通の話題となるなんて・・・。


遥かなる年月を越えて、私もまたどなたかと再び巡り会う事があるのだろうか?
私を覚えていてくれる方がいるのだろうか?





・・・・・・・・・悪い事はできまへんなぁ・・・・・・・・・


そして、紛れもない事実がここにある。
先生の娘さんはうちの子供たちと同じ大学で年の差4歳。
○○先生の末娘さんは何と同い年


先生、今度もし会えたら同じ目線でPTAの集いが出来ますね


年の初めの非日常の日々の中での出来事。
今日はぽんも始業式。明日から給食も始まるようだ。


さ~て、新しい年の日常の始まりである。    

              




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おせちとお雑煮

2009年01月02日 20時52分04秒 | 日々の出来事
え~、毎度おなじみになりました我が家の“おせち”を今年もご紹介。
かぁちゃんの御節は、煮しめと鯛と黒豆が定番だったと思う。

我が家は今でこそ、家族だけだけれど、
数年前までは、お正月は毎年お客さんがあったので
毎年何だかんだと品数が増え、ほぼ今の状態になった。

今年はⅡがどうしても帰れないと言うので品数は少し少なめに。
けれどぴぃ達一家のも一緒に作ったので、量は多めに


あんまり代わり映えしないけれど

             こ~んな感じであります

          


お雑煮は、背の君の故郷は、白菜としいたけだけのシンプルなおすまし。
もちはもちろんまるもちです。
私の実家(父方の方)は、お善哉。母方は白味噌のおつゆにおもちだけ。
もちはもちろんまるもちです。

なので、白味噌にお大根と人参のお雑煮と、お善哉も準備
けれど、元旦は“我が家のお雑煮”をいただきます。


まぁ、何の変哲も無く・・・・・・こんな感じで・・・

実はいつもは鳴門かかまぼこを入れるのに、
うっかり忘れて今年は花麩で
白菜は中にほうれん草を巻いて少々彩りを添えて・・・。


高価な物は何一つありませんが
お正月には食する物は沢山ございます。

どうぞ、どなた様でも・・・いらっしゃ~~いっ   

          
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新しい年です♪

2009年01月02日 14時28分21秒 | 日々の出来事
  謹んで新春のお慶びを申し上げます 

昨年中は沢山のお励ましをいただき、深く深く感謝いたしております
本当にありがとうございました。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます

新しい年の、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りしております





                 



さらっぴんの年になりました~っ 

寝正月を夢見てはや幾年・・・
結局・・・いつもより多めに回って・・・働いてま~す
元旦のうちに新年のご挨拶が出来ずじまいでごめんなさい。
あぁ、今年も時間に追われつつ日々を過ごすのだなぁ・・・

・・・・・・・・・・・・・と、

勇気凛々 やる気もりもり 
ついでにあちこち筋肉痛 


無理せず、焦らず、私らしく
今年も、笑って歌って邁進する所存。

どうか、見捨てず、見守ってやってくださいませ


あちらこちらで「おめでとう」の声。
うん。やはり正月はめでたいのだ!
あちらこちらで「今年は良い年になりますように。」の声。
うん。みんながそう思うのだ!
なれば、良い年になる事間違いあるまい。


もう~っ・・・ではなく、
もう~っ・・・って、沢山なれるといいなぁ

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