『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

小さな幸せ気分

2008年06月28日 17時40分43秒 | 日々の出来事


ふらりと立ち寄った店で見つけたボタン

何だか少し幸せ気分♪

………。


う~…何か作りたい。
何でもいいから作りたい。


ゆんぼ、少々ガス欠気味。
ついでに携帯もご機嫌斜め。

背の君が、動いてるうちに何とかしなさいと言うので
やむなく機種変更。
機種変更記念で携帯から地味~に更新(笑)
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新しい名前

2008年06月23日 02時40分55秒 | 日々の出来事
先日、私に新しい名前が付きました。

その名も  ユンボ 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・私は重機か?


背の君がつけたのならまだしも・・・・・


二週間の間に、会議やら行時やら準備やらで自治会関連の集まりが6回。
これが多いのか少ないのか分からないけれど、
時間をやり繰りしての出席は、ちとキツイ時もある。
古い集合住宅なので、主だった人たちの高齢化も進み、
先日の倉庫整理の時には出席者の中で私が一番若かった。

だからぁ、仕方ないじゃない・・・
用具の入った重い衣装ケースをずんっ、ずんっと一人で運ぶのは。
そうでしょ、仕方ないじゃない・・・
脚立に上って、棚の上から、大きな荷物を降ろすのは。
だって、仕方ないじゃない・・・
一人でドタバタかけずり回るのは。
とても、おじ(ぃ)様やおば(ぁ)様にはさせられない。

何より、ダラダラとそんな事で時間を使いたくはないのだ。
ちゃっちゃとやらんと!!

やがて・・・

「ほぅほぅ、おおおお!」とその様子を見ていたおじ様の一人が
手を叩きながら言ったのだ。
「頼りになるわぁ、ユンボみたいやなぁ


「ゆ・・・ゆんぼって・・・

ここは大阪。
格好の笑いのネタを聞き逃す筈はないのだ。例え御歳を召していても。

当然の如くそれから、私は「ユンボさん、頼むわ。」と言われ、
2時間半に及ぶ作業の終わりに

「ところで、ユンボさん、お名前は何でしたかな?」


「・・・おい・・・知らんかったんかい!?」


あぁぁぁ・・・名前なんて忘れるんやろなぁ。
次の会議からは、ユンボって呼ばれるんかなぁ。


と、その話を夜背の君にしたら・・・

笑う笑う、転げて笑う・・・挙句に咽ながら笑いこける。


・・・傷ついた私・・・

か弱い女性に向かって、なんて酷い事を・・・。




・・・・・・今、どなたか、こけませんでしたか?


いいんですよ。ユンボでも。

しかしながら、使いすぎると重機も休ませねばなりますまい。
いささか、疲れ気味の2週間。

それにもメゲズ、今日はmamaKになっておりました
その話はまた後日

しかし、貴重なWショートの日を自治会に二日間持って行かれるのはツライ。
しかし、数年ぶりの複数の他人様との触れ合いは、思いの外楽しくもある。

確かな事が一つある。
来年の3月、任期が終えるまでに、益々筋肉が付くだろうなぁ・・・
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自己分析中

2008年06月17日 11時19分39秒 | 日々の出来事
そうなんだ・・・。
だからなんだ・・・。

うん、うん、やっぱりなぁ・・・。

秋でもないのに物思う今日この頃


私がオヤジさんの一件で拘る理由。
それは、かぁちゃんの生きてきた道を振り返ってしまうからなんだなぁ。
私自身にとっても、思い出したくない記憶を次々に掘り起こされてしまうからなんだなぁ。
30年経っても、消えない傷ってあるのねぇ。

過去は過去へ捨て去れば良いものを・・・。
ってね、私の中では捨て去った筈だったのですよ。
それが、蘇ってしまうもんだからどうしようもない。



ここからは過去の話・・・。

かぁちゃんは、お姑さんの介護を5年近くしていたのですよ。
40歳を過ぎて間もない頃から、80歳だった、私のひいばぁちゃんのお世話。
まだデイサービスもショートステイも何もなかった頃。
介護の終盤、ひぃばぁちゃんが自分だけに見える物をよく語っていたので、
かぁちゃんが幻覚を見始めた時も、さほど驚かずに済んだのは
「あらまぁ、ばぁちゃんと一緒やん。10年以上早いけど。」って直ぐに思えたから。
かぁちゃんはちゃんと、私に教科書を置いてってくれてたんだ。


その頃、繊細なかぁちゃんは、
毎日泣きながら友達に電話しまくるし、過呼吸にはなるし、
当時お年頃の私は、かぁちゃんの背中や頭をなでなでする係
んで、かぁちゃん、夫たるオヤジさんにはよく癇癪起こして当り散らしてた。
(私が背の君に当るのはまだ可愛いのだ←自分で言う

オヤジさんはそれが我慢出来なかったんだなぁ。
会社が遠くなったからと、職場の近くに部屋を借りて家に帰らなくなった。
その時のかぁちゃんの精神状態。
想像して・・・いただけるでしょ?・・・その上お金が・・・

かぁちゃん、あなたは頑張った 偉かった

頼りたいのに頼れる人が側にいないのは
甘えん坊のかぁちゃんには耐えられなかった。

ひいばぁちゃんが亡くなってすぐ、オヤジさんの相当額の借金発覚。
家を払って移り住んですぐ、オヤジさんは希望して単身赴任。

「かぁちゃん」と言う、私の荷物はどんどん重くなった。
私はねぇ・・・ほんとはその荷物を全て捨て去りたかった。
虎視眈々とその準備も進めてた。


ここ、ここ!!ここの所の、この辺りの記憶。
オヤジさん云々と同時に、それを上回る、自分の中の闇。
長い時間をかけて封じ込めた闇。
その封印を解かれる気がするの。オヤジさんに接すると。


・・・・・・と、言う事なんだな。このザワザワは・・・・・・。




ここからは今の話。

かぁちゃんが「うふふ」と笑うと私は確かに嬉しい。
かぁちゃんに対して、こんな風な感情を持てるようになるって、不思議な変化

            

           
      あじさい色の服を着て、あじさいをじっと見つめるかぁちゃん。
             
              と、見えて・・・。


      本当は、あじさいに行く手を阻まれて、
      前進出来ずに、困っているかぁちゃんの図




と、こんな事が楽しくて、嬉しかったりする今。


自分の中の闇の部分が仮に封印を解かれたとしても
「出たな、この化け物!成敗してくれる」と出来そうな自分が居る。
オヤジさんの事もそう。
来るなと阻みながら(まるで、そうしなければならないかのように)
それでも、あんまり、寂しい生き方はして欲しくないって思ってる。

「オネエは甘い!!」って怒るかな?ぴーのヤツ

しかしオネエは思うのだ。
「たまには、甘くてもいいじゃねぇかぁ、おめえよぉ。」って。

世間一般的には常識はずれかもしれなくても、
そんなに甘くちゃ世の中生きて行けないよって言われるかもしれない
世間知らずの甘ちゃんでも、
「自分らしく」やって行けば、そうそう悩む事はないやねぇ。

まず「自分らしく」をおざなりにしていては、
気持ちよく出来る事も出来やしない。

なので、私のやりたいように、やらせろ~っ!!
と、驀進する事に決めた。

あ~、スッキリした・・・

以上、自己分析終わりっ!
自治会行事の準備に意気揚々と行ってきま~す!!





・・・・・・暴走しすぎたら、誰かが止めてくれねば困る・・・・かなぁ。


        






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あらためまして(笑)昨日の事♪

2008年06月13日 03時29分39秒 | 日々の出来事
朝起きると、オヤジさんからメール。
返事もそこそこに、いそいそとかぁちゃんを送り出す準備。

はいっ!
ぺこちゃん、かぁちゃん、いってらっしゃ~い
元気でデイに行ってくれてありがとね

半分着替えて(一応電車に乗れる格好はしないと
バタバタしてたら、背の君が一言
「あんた、そのランボーみたいなカッコのままで行くんと違うやろな。」
「ちゃうわぁ!上に着て行くわぁ。」
その時、私はタンクトップを着ていたのであった。
・・・ランニングじゃないぞ!・・・一応フリル付きだぞ・・・

「あぁ、びっくりした。」・・・って本気で驚くな
私にだって、一応羞恥心はある。この腕、他人様には見せられません。
・・・何て、いちいち対応している暇などない。
じじママさんとのカラオケデートなのだから

背の君は所要で休暇。でもそんなの関係ねぇ

電車に乗り込む直前にまたオヤジさんからメール。
“何故、自分がそうするのか”と言う理由が書いてある。
分かってるんだ。オヤジさんの言いたい事も、大きな不安も。
優しく受け止められないのは、こっちの心情的な問題。
でもね、誰かが受け止めないといけないのも分かってる。
結局、目的地の駅に着くまで、メールの返事を書いていた。


ぴーは順調に仕事をし始め、準備に追われながらも頑張っている。
ぽんが学校から帰る頃には私しか居ないので、
最初の頃は「おかあさん、おねえちゃん、おばちゃん!!」と
おばちゃんを呼ぶまでに時間がかかっていたのに
最近はぴーを呼ぶときに「おばちゃん、おかあさんっ!!」と呼ぶ事も多くなった。
おばちゃん、見事に昇格である

けど以前に増して、皆がそれぞれに社会の中にいるのに、
自分だけが取り残されたような感覚が強くなっていた。
どうしようもない事も分かってるんだけど、
時々地団駄踏みたい衝動に駆られる事もある。

でもさぁ、だれかが、この役、やらなきゃいけないんだよね。
その役、今の所私なんだよね。
だったら私がやればいいだけの事なんだよね。

・・・なぁぁんだ・・・
感情は感情として、現実は現実。
現実をなるべく楽しく生きなきゃいけないんだもの。

それに、どんなに思い悩んだところで、
こうして歌えるんだもん。
そのお友達にも出会えたのだもん。

さぁ、いっちょ、腹を括ってやりますか



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今日のデートのお食事(ちょっと追記)

2008年06月12日 14時31分16秒 | 日々の出来事
・・・・・・・・・・・・・・。  歌う前に、ベーカリーで食べた。


これだけ…(^_^)

あとはカラオケ屋さんでウーロン茶とコーヒー。

だけ~っ。


だって、歌うのが忙しかったんだも~ん。


じじママさんの歌♪
思わず手を叩いてしまった~っ♪
だってね、聴き込んでなきゃ歌えない、歌いこんでなきゃ歌えない、
そんな風に歌ってくれるのです
もうねぇ、感激   ほんっと、素敵 

おしゃべり?
このサンドウィッチを食べた時に少しだけね(笑)
後は3時間程、ひたすら真剣に?歌い続け・・・

スッキリ爽やか!!
お~っし、頑張るぞ!!
じじママさん、ありがとね~っ!!

ちょっと練習したかったので、じじママさんには申し訳なかったけど
かなりマニアックな所も歌わせてもらったりして・・・
しかも、原キーで歌ったらどんなんやろ~?の試し歌い
改めて、じじママさん、付き合ってくれてありがと~っ

んでさ、この次は、もっと激しいのを練習したいので、
ヨロシクね~っ
なんて、ここで猛烈にラブコールしちゃったりして
夏休みまでに、私に力を蓄えさせてくだされ~っ!!
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歌った!

2008年06月12日 14時11分35秒 | 日々の出来事
実況中継するつもりだったのに…


すっかり忘れて、歌い続けて…


さっき、じじママさんとバイバーイしました!



あはははははは!
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うふ

2008年06月12日 10時48分24秒 | 日々の出来事
今日はミスドじゃないのです♪

うふふ~。
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おばちゃんは頑張った

2008年06月08日 11時51分15秒 | 日々の出来事
ぽんの為に頑張った!

火、消してます。




訓練です。
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さらだぱん?

2008年06月08日 02時17分35秒 | 食してみます?
え~・・・何もこのカテゴリーに
・・・ちっともヘルシーじゃないし・・・。
・・・でもせっかく久々なので・・・。


つい先日、かぁちゃんの所から帰って来ると
背の君が待ち構えていた様に言ったのが事の発端。
ゴロリとしながら一人で観ていたテレビの話題。

何でも、滋賀県のとあるパン屋さんが“サラダパン”ってのを作ったらしい。
野菜じゃなくて、お漬物のサンドウィッチらしい。
細長いパンに切れ目を入れて、お漬物とマヨネーズを和えたのが挟んであるらしい。

ん?・・・漬物にマヨネーズにパン?

「せやから、たくあん、こめんじょに切っといて。」
「・・・食べたいんかいっ!?」


*【こめんじょ】とは【細かく】の背の君語であります。


ふ~ん。

・・・・・・・・。


黄色だけじゃ、つまんないから、野沢菜も切っといたけど。

コッペパン無かったから、冷凍しといた食パンをトーストにして挟んでみたけど。

栄養無いし、すりゴマたっぷり混ぜといたけど。


・・・・・・・・。


一応・・・まぁ、取り合えず・・・・・・こんな感じ・・・。


なんだかさぁ・・・微妙に・・・うまいっ!!・・・かもしれない???

試しに、ろんに「食べるか?」って持って行ったら、
「え~~~っ!?」って言ったくせに
「あ・・・。」って・・・一枚完食

もしかして、これは常識で、私が知らなかっただけかもしれない。



「たくあんの方がうまい。」と背の君が言うので、
急なリクエストに応えられる様、
今日の買い物にたくあんを一本追加した、よく出来た嫁であった





冷蔵庫にお漬物とパンしか無かった時には、お試しあれ。

・・・ええんやろか?
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BGM

2008年06月05日 03時23分09秒 | 日々の出来事
レースのカーテンを開けると差し込む光が少し眩しすぎた或る日の昼下がり、
かぁちゃんはデイ。誰もいぬ間のお掃除タイム。
掃除機片手に覗き込んだ机の下に
何やらキラリと光る物が・・・。

なんだぁ?まったく、ろんときたらこんな所に何か落としてるよ。

・・・ん?・・・HA
そう、それは、まごう事なきかぁちゃんのHA・・・

うぇぇぇぇぇ・・・「HAaやん。」

(こちらではHAをそのまま「は」とは言わずにHAaという事があります。
イントネーションはaHAより一音下げて「はぁ」となります。
ささ、みなさん御一緒に、HAa!!・・・・・・・・

・・・これで何度目だぁ・・・
・・・被せた歯が取れちゃうの・・・

あれ?でも今回はガリガリしないで直ぐに吐き出したのかな?

また歯医者通いかぁ・・・


歯医者に行くには覚悟が必要。
また思い切り噛まれやしないかと、恐怖が先に立つ。
なので、根性を入れる為に、ちょいと朝から激しい目のBGMをと、
洗濯物を干しながら、Queenのベストアルバムを聴いていた。

そうして、トイレ完了!お風呂完了!歯磨き完了!!
「いざ、出陣じゃぁぁぁ!!」
と、覚悟を決めて玄関を出た所で、かぁちゃん、何やら立ち止まる。

え?・・・うっそ~~
かぁちゃん、運がお付きあそばした。
午前中の診察はもう間に合わない・・・。

仕切りなおして、夕方再度出陣。
ようやく肘も少しは伸ばせるようになったので、
もう、車椅子も怖くない。
「さぁ、行くぞ!!」と意気揚々と車椅子を押す。
歩きながら、一つのメロディが頭の中を駆け巡る。

♪Another one bites the dusut♪

う・・・あかんやん・・・なのに
一度浮かんだメロディはそう簡単には消せやしない。

♪Another one bites the dusut♪

あ、あかんて、車椅子押しながら歌う歌じゃない。
だけど・・・

♪Another one bites the dusut♪

歌詞、そこしか覚えていないのに
延々とリフレイン・・・




今日は二度目の歯医者さん。
思い出したら駄目だと思うと尚鮮明に蘇るメロディ・・・

♪Another one bites the dusut♪

あぁ、あの時他のアルバムを選んでいたら、
♪Another one bites the dusut♪と口ずさみながら、
交通量の多い道を、車を避け避け車椅子押して駆け抜けるなんて事には・・・

だってぇ・・・
闘いを挑みたくなってくるんだもん!!全てに~っ!!


とは言え、子守唄では自分が眠くなるし
「あざみの歌」では歩く速さが格段に遅くなる。
車椅子での外出に、最も適したBGMって何が良いかしらん?




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