『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

“にょ”は「にょい」の“にょ”

2015年03月19日 21時14分52秒 | 日々の出来事
意の如しで如意。
まぁ、素敵な言葉だわね(^_^)

如意棒の“にょい”
“にょーい”じゃなくて“にょい”!!!

ええ、ええ、“にょ”で始まる言葉なんて、水って文字が入った漢字しか思い浮かばなかったですわよ。
リアルタイムってこわいわー



さてさて、如意のままに生きられたら随分幸せであろうけれど
また、そう在るように生きて行かねばならないのだろうけれど
懐具合も現実世界もまさに不如意
ふんっ不如意である事こそが現実なのだから、
不如意を如意に強引に転ずれば良いのじゃ…ってか?


さて、ショート先6月閉鎖の件を強引に納得して
ようやく腹を括ったら、利用者さん達の移行がスムーズに行ったとかで
一昨日、5月末日までにさせていただきますと電話があった。

長い間ご利用ありがとうございましたってさー!


げっ……げげっ……
電話を切ってボケーっとしてたら、ボロボロ涙がこぼれて来た。
私は深く傷ついた……

なのにだ!!
先程、入院中のカナリヤ姫を見舞った時
エレベーターまで見送ってくれたので、
ドアが閉まるまでパタパタ手を振り続けていたら
乗り合わせていた殿方が降りる時に一言。
満面の笑みで「お元気そうですねー。」

そーかいそーかい。元気だぁ?上等じゃねぇかっ!!

それこそが如意。


度重なる注文の変更にmamaKも著しく疲弊しきっていたのだが
最終決定の打ち合わせに、その足で夜の京の街で待ち合わせ。

いつもの店の何の変哲もないカフェラテが今日は殊の外美味しい。


うん。如意。


実質10日の準備期間しか無くなってしまった。
が!なりふり構わず集中出来る、このショート期間がいつもより頼もしい。


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“にゅ”は「にゅうわであれ!」の“にゅ”

2015年03月16日 04時38分17秒 | 日々の出来事
柔和であれ自分。
12日にぺこちゃんの区分調査を受けながら何度も思った。
現実をその通りに伝える事がいかに難しいか・・・
「それは毎日ですか?週に何回ですか?月に何回ですか?」
聞くほうも難しいだろうが、応える方も難しい(苦笑)
エネルギーを全て持って行かれたように疲れた。

本当の事をそのまま話すという事はぺこちゃんを著しく傷つける。
けれど、本当の事を話さなければ自分が著しく疲弊する。

・・・だけど、そんな事は本当はたいした事じゃないのかもしれない。

その前日、
季節外れの雪と吹きすさぶ風に身をすくめながら
空よ柔和であれ、風よ柔和であれと祈るしかなかった。
せめてこの日に祈りの為の花束を流してくれるな自然よと。




生きてここにある自分を今一度見つめなおさなければね。
自分が出来る事
自分がしなければならない事
自分がいつかしたい事

頑なにならず、責任を転嫁せず、柔和な心で現実を見つめなおさねばね。
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“にゃ”は「にゃんちゅうこっちゃ!!」の“にゃ”

2015年03月10日 16時52分59秒 | ぺこちゃんにまつわる話
・・・あはははは・・・苦しい展開ですが・・・

まぁ、「なんちゅうこっちゃ!!」な訳ですが、
時として「にゃんちゅうこっちゃ!!」と興奮気味に言いたい事もあると言う事でお許しくださいませ。

私、ぽんじゃないけど、ただ今激しくパニパニしております。
2時間程前になりますか・・・
ぺこちゃんのショート先から連絡があり
数年前から利用させていただいているこの施設の閉鎖が決定したとか。
利用可能なのは6月末日までで、それ以降の利用は不可能になるとか・・・。

現在この施設を利用している常時利用者はグループホームへ振り分けられるそうだ。

以前利用していたショートステイ先の利用は可能だけれど
そもそも、そちらで希望日の利用が出来なくなって来たから
ぺこちゃんを最初から知ってくれている管理者からの提案で今の形になり
ぺこちゃん自身もあれだけ嫌がっていたショートステイを快く受け入れてくれるようになっていたのに・・・
現段階では、まだ公ではないので他の利用者さんに漏れては困るから、本人には言わないでくださいとの事。
確かに、ぺこちゃんはスピーカーだもんね(苦笑)


既に6月までの予定は確定している。

問題はその後だなぁ・・・。

ぺこちゃんが家にやって来てから、私は自分との戦いを余儀無くされて来た。
器が小さいと言われようが、その通りなのだから反論はしない。
一ヶ月か二ヶ月に一度のショートステイが利用出来たからこそ、何とか心のやりくりは付けて来れたのだ。
本音を言えば、かぁちゃんよりぺこちゃんのショートの方が重要だとも思っているくらいだもの。

もちろん、6月以降は他の施設にも当たってはみるけれど
本人同席の説明や契約にデイサービスを休ませて連れて行くだけの時間と心のゆとりがない。

ぺこちゃん、もうすぐ59歳である。
介護保険が加わって来る準備なのか、明後日の区分申請の調査家庭訪問には
調査員さんと保健婦さんの二方が来られるそうだ。
実際問題として、介護保険を使えるようになっても、そこへ食い込む事は出来ないと説明を受けている。


さて、これからどうなって行くのだろう・・・。
どういう選択肢が残っているのだろう・・・。
10時から15時半までの時間縛りは延々と続くのだろうか・・・。



あはは・・・
mamaKが仕事に取り掛かれなくて、きゃぁきゃぁ言ってます。
「おめぇ、時間ねえだろ~が!!せにゃぁいかん事は何があってもせにゃならんだろうが!!」

確かに、今この問題で取り乱している暇はなかったな。





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“ちょ”は「ちょっとまって!」の“ちょ”

2015年03月09日 04時19分04秒 | 日々の出来事
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・・・あ、いや、その、直前に放たれた言葉へ突っかかっての「ちょっと待って!」」ではなく
ごくごく単純な時間的に「ちょっとまって!」の話

この言葉、挨拶代わりかと思うほど日に何度も私の口から出ている。
半分、無意識に、意識していたら「それしか言う事ないんか?」と独り突っ込みしそうな勢いだ。
「ちょっと待っててな。もうすぐお風呂行くからねぇ。」
「ちょっと待っててな。もうすぐ迎えにくるからねぇ。」
「ちょっと待っててな。もうすぐ御飯にするからねぇ。」
まぁ、たいていは物言わぬかぁちゃんに向けて言っている事が多いのだが

・・・その昔、まだ随分幼い頃
かぁちゃんに何か物を頼まれた時に「ちょっと待って!」と言ってこっぴどく怒られた事があるのだ。
かぁちゃん曰く「人にモノを頼まれたら、自分の事は置いておいて先に頼まれた事をしなさい!」
素直な?私は、結構真面目に従って来た・・・多分
それって、自分の事が一番に出来ずに悶々として恨み言が多くなるこの性格の形成に大きく影響したような気がする。
せめてもう少し大きくなってから言ってくれれば良かったのに。
「ちょっと待ってよ、かぁちゃん・・・。」

なんてぇ、気持ちがあってか無くてか、今頃になってここぞとばかりに「ちょっとまって!」の連発である(笑)


先日、いつものように「ごはん、もうちょっと待っててなぁ。」と良いながら
揚げ物をしていた時、手元が狂って油がはねてしまったのだけれど
「あっつ!あっつ!!」と言いながらそのままにしていたら、右手の小指に1cmくらいの水ぶくれが出来ていた

まぁ、その程度は日常茶飯事なので、水ぶくれを潰さないようケアしてたのに
翌々日、痛みが殆ど無かったのでついうっかり保護を忘れていた。


あははは~♪
かぁちゃんをお風呂に入れて、着替えさせた後に気付いたの~♪
水ぶくれの皮がまるまるな~いっ! べろんちょ・・・
「あぁぁぁぁ、あかんって・・・ちょっとまってぇなぁ・・・。」

後悔先に立たずなのである。






けれど、ぶつぶつ言ってはいられない。通販で注文していたストレッチ生地等々が届いたの。

ちょっと待っててねぇ!そろそろmamaKに変身しま~す






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