『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

かぁちゃんはスピード狂?

2007年06月26日 23時43分27秒 | かぁちゃんにまつわる話
あれから時間の許す限り、歯医者通いのかぁちゃん。
取れてしまった差し歯の他にも欠けてしまった歯の治療も同時進行。

「多分、入れ歯はようしはれへんやろうから、
丈夫な根が残ってる所を利用して、差し歯にした方がいいなぁ。」
と、根気よく治療をしてくれているのは家族行きつけの歯医者さん。
歳の頃は背の君とおそらく同年代・・・だと思う。
昔は若いハンサムなお兄さんだったのに、もうすっかり髪が白い(笑)
今流行の機材を入れている訳じゃなく昔ながらの歯医者さんだけど
どうも新しい所を発掘する気力も無く、ずっとお世話になっている。

ちなみにこの方、ぺこちゃんがファンでもある。
痛い事をされても我慢できるのは
「あの先生、ハンサムやけんね!」が理由らしい

昨年始めに通っていた時はかぁちゃんはまだ何とか歩いていたけれど
さすがにもう家からの距離は歩けなくなったので
ここの所、車椅子が大活躍

ごく近所の公園へはお手々つないでの散歩なので
あの吐血事件以来ほとんど使っていなかったのだけど、
初心者マークもそろそろ返上しないと・・・ね

しかし、まだまだ、斜めに傾いた歩道を押すのは至難の業。
ちいさな段差に躓いてガクッとなる事もしばしば。
で、そのたびに大丈夫かいな?とかぁちゃんの顔を覗き込むと
にへら~っと笑っている・・・えええっ?

何てったって、何があっても無言なもので
寝てるんだか起きてるんだか、しかめっ面してるのか、
顔の表情が分からないのが難点だなぁ・・・。
(対面式車椅子なんてないのかな?それはそれで怖いかしらん
なので、時折立ち止まって顔を覗き込むのだけど、
ま~ぁ、完全覚醒状態で、うれしそう~~っ
「なぁなぁ、おもしろい?」って聞いたらこくりと頷く。

先日、信号が変わりそうだったので、思わず走ってしまった私。
やばっ・・・と思って、かぁちゃんの顔を覗き込むと
「ふひひひひ」と息を弾ませて・・・
笑ってる~~っ!!


いやぁ、気に入ってるなら良かった・・・のだけど、
駄目駄目!安全運転!安全運転!!

ところが、その帰り道、信号待ちをしている時だった。
かぁちゃん、いきなり前屈・・・うげっ?
どうした?眠りこけたか?苦しくなったか?と一瞬焦ったけど、
そのままゆらりゆらりと体を起こしたり、前屈したり??
真一文字に結んだ唇がやけに真剣・・・。
・・・かぁちゃん、前進しようとしてる~~っ

帰り着いて「降りようかねぇ?」と言うと、
憮然とした表情で動かない。抱き上げて立たせると
車椅子の背中の所をすりすりすり♪

そうだよねぇ、目の前の風景が風と一緒にすり抜けていくのは
一歩一歩の散歩では味わえない心地よさがあるんだね、きっと。
だからと言って、そうそう走る訳にはいかないのだよ、おっかさん

けれど、こんなにはっきりとした意思表示が出来るなんて・・・
お日様や風の力はすっごいもんだねぇ。
散歩している時にこんな笑顔が出ないのは、
歩く事に一生懸命で、余裕がないのかな?

うふふ~っ・・・だんだん愛して来ちゃった車椅子
むふふ~っ寝てるの起こしてでも連れて出ちゃるぞ~


しか~し、その日は午前中はぺこちゃんの診察日で
夕方、デイから帰ったかぁちゃんを大急ぎで歯医者へ運んだ。
何でもない事なんだけど、けっこう疲れたぁ

それに、ちょいと気になる事が・・・
車椅子って、どうも二の腕がマッチョになりそうなのは
私の操作方法がおかしいのかしらん?
これ以上は、困る、何が何でも困る



今日のひとことメール

「あかんわぁ」

え?えぇっ・・・??

ここで一句

「あかんわ」と受け取る身にもなってみろ!!
季語なしっ!!・・・

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似ている者達

2007年06月23日 03時45分37秒 | どうでもいい話
双子は必ずしも似ているとは限りません。

ここの所、ⅠとⅡの話題に触れる事が多くなってしまってるので
今更ですが、ちょいと彼らの紹介をば

愚息共は乙女座。誕生日はもちろん同じ。
だけど、顔は全く違うし、体型も、血液型だって違う、変な双子。

Ⅰは人当たりが良く、友人も多い反面、
自分がこうと思ったらてこでも動かない頑固者。
やりたい事が多すぎて10兎を追うもの1兎も得られない、おバカ

Ⅱは一見頑固者+頭の固さは中身も外見もお宝物クラスで
同時に二つの事が出来ない不器用人。哀れなくらいだ・・・

Ⅰは「つった魚に餌はやらない悪い奴」だという事に近頃自分で気付いたらしい。
Ⅱは「つった魚の餌が分からない奴」だけど、何とか必死に尽くす努力をするタイプらしい・・・意外だ・・・。

Ⅰは食べた物で過去の記憶を鮮明に蘇らせ、
Ⅱはその方法を、その時に観たTV番組と読んでいた本に頼る。

Ⅰは味に煩く、出汁の材料の指定までする嫌味な男。
Ⅱは未だにお子ちゃま向けのおかずだと機嫌がいい、単純な男。

Ⅰはあちこち歩いて、ウィンドウショッピングで日々目を肥やし、
奴に聞けば何かを知ってる!故に買い物を頼んでも安心。
Ⅱは本屋と文房具以外には興味がないので・・・今、日々苦しんでいる

Ⅰの本棚はドキュメンタリーや映像関係の資料集とゴジラで埋まり
Ⅱの壁全面の本棚は推理小説+αで埋め尽くされている。

Ⅰは私を「おかん!」もしくは「ぶたさん!」と呼び・・・
Ⅱは私を「かぁさん!」もしくは「おふくろ!」と呼ぶ・・・

もちろん、食べるものも着る物もほとんど同じ様に育て、
大学まで同じ所に通って、親は双方とも私と背の君である。
彼らは「俺らはおかんの背中だけ見て育ったんや!!」と言い放つので

「育て方の問題じゃない!育ち方の問題や!!」と言い返している

もちろん、共通項はある。
アニメ・特撮・漫画・・・「水曜どうでしょう」と「探偵ナイトスクープ」
歩く時の肩の揺らし方と気を許す友人達・・・そして、さだまさし・・・

・・・わけわからん・・・


具体的に、例えば母の日のプレゼント(一応は覚えている)

 「初めてのお給料もらったし」
って、照れながらⅡが差し出した、ハンカチの花束と夫婦箸。
もちろん、彼女についてきてもらって選んだらしい・・・ん~・・・ばか

かたや・・・

「ほれ、着てみなさい。」  えらそうに
バイト代が入ったからと2週間遅れでくれたのがこのTシャツ・・・。
「シュールなんと可愛いのを買ってきた。」らしい。

「ええやろ、このうしぶたっ!!」・・・。
「背中にもおるんやでぇ、しまうまぶたっ!!」・・・。

ちなみに、
幼い頃は人の輪の中に入れなくて、大いに心配させてくれたのがⅡ。
3年前こっそり抑鬱症になっていて、大いに心配させてくれているのがⅠ。

あれ?やっぱり似てるのかなぁ?

・・・だってぇ、私が繊細なんですもの~~っ

       あ~っ、あっ・・・物を投げないでください



今日のひとことメール

「はらへった。」

・・・食えば?

一言メールの内容が変わって来た。
ふうむ・・・そろそろ慣れたみたいだな

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弱き者

2007年06月19日 22時43分20秒 | 日々の出来事
かぁちゃんが歯無しになった翌日のとあるはなし。
己の弱さに失笑・・・な、お恥ずかしい話しでございます。

あかんたれとは言いつつも、若い頃からそれなりに
「え?」とか「あん?」とか「ぎえぇぇぇ!!」な体験は結構してきたと思う。
くよくよは頻繁にするけど、すぐに忘れるめでたい性格
加えて、他人様が気にされる様な事はあんまり気にならず、
逆にどうでもいい事が気になる意固地な性格。
大いに心配性ではあるけれど、一時期を越えるとお気楽に構える
実に脳天気な性格である・・・と言うのが私だった筈。

しかし、それを覆す出来事がその日に起きた
(あの・・・くだらない話しなので、スルーしてくださいね。)

デイから帰ったかぁちゃんを歯医者に連れて行き、
夕餉の支度を大急ぎで始める頃、Ⅰから珍しく電話がかかる。
「もうすぐ電車に乗るわ。」
「ほい、気をつけて~。あ、帰りに牛乳買って来て~っ。」

「今どこ?」「今日、帰る?」の問いに
「電車」とか「ん」とか短文メールのやり取りで全てを済ますのに
珍しい事もあるもんだとちらりと思ったものの、
いつも通りのばたばたで、気が付けば22時過ぎ。
あれぇ?まだ帰らないなぁ?
とは言え、その時間でもいつもよりは早い。

かぁちゃんをベッドに寝かせて日付が変わる頃になってもまだ帰らない。
メールにも電話にも出ない。
ここまではよくある話。ど~せ、電池切れだろう。
今日も最終かよ
と、我が家の片づけをしつつ、時計を見ると1時過ぎ・・・。
え?いくらなんでも・・・???

ここからの私の心理状態は・・・

だいたい、今日に限って何で電話をよこしたんだ?・・・から始まり、
妄想はあらぬ方向へと・・・気が付けば、心臓が痛いほどバクバクしてる。

メールが来たのは2時前。
しかも、ⅠじゃなくⅡ・・・「何故か寝られん。」の一言。
え?え?ええっ?・・・奴ら、全く似てないけど双子である。
妙なところで連動するのは、一度や二度じゃない

もうねぇ、もう、指先が冷たくなって来るし、何も手に付かない。
きっと何か事件に巻き込まれたに違いない。
わ~ん、コンクリート詰めにされて大阪港に沈められてたらどうしよう

・・・あらぬ方向にも程がある。

我が家と隣をひたすら行ったり来たり・・・息が苦しくてどうしようもない。
物音に気付いた背の君が「なんや~?」と目をこすりながら聞く。
「帰るって電話があったのに帰らないんだよ~、携帯も通じない。」
「朝一番で帰るやろ。まぁ、最悪のことはないやろ。」
・・・って、また寝るか?
・・・最悪の事ってなによ~~~っ??

とにかく、息が・・・。


結果的に3時過ぎに電話が通じた。

「あ~っ、寝てもた。今何時?」・・・どつきまわすぞ

ま~~~~ぁ、腰が抜けるってああいう事を言うのね。

ようやく、目を吊り上げて授業に出始めたⅠ。
その日発表の課題を仕上げるのに二日間、ほとんど寝てなかった。
帰り際、友人に会って部屋に上がりこみ、そのまま爆睡したらしい。

しっかし、自分がこういう状態になるとは予想外もいい所。
外泊なんて慣れっこで、むしろ当たり前。
下宿していた頃は一週間やそこら連絡がなくても気にした事もない。
彼の心が風邪をひいた時も1年以上気付かなかった
のんびり母の妄想の暴走

Ⅱがとりあえず同じ学校に行ってた事は、
知らず知らず、どこかで安心してたんだと初めて気付いた。
「何かあってもすぐに分かる。」と言う漠然として安心感。

いつの間にか、周りの変化に心がついていっていない。
自分の弱さを思い知らされて・・・具合わりぃよぉ!!

その日の夜に帰ったⅠの頭をどつきまわしたのは言うまでも無い。




今日のひとことメール

「必要なのか、欲しいだけなのか・・・」

え?何を?何が?・・・なるほど・・・迷ってた訳だ。

本の一冊や二冊で迷うな
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笑っちゃた、は・なし

2007年06月13日 21時42分00秒 | かぁちゃんにまつわる話
30年以上前のお話。
「からたちの花が沢山咲いている所があるの~」って
当時まだ小学生だった妹を自転車の後ろに乗せて、
急勾配の長い坂道を、びゅんびゅん風を切りながら降りる途中
アスファルトのくぼみに車輪を取られて・・・
哀れかぁちゃん、自転車ごと一回転、顔面から地面に落っこちた

かぁちゃんが転がる直前に、妹は身の危険を感じて自転車から飛び降り、
何とかすり傷一つ作らなかった・・・けど、かぁちゃんは・・・
前歯4本折っちゃった~っ

「前歯なのよ。お金がいるのに、ないのよ。」
傷の痛さより、お金がいる事に激しいショックを受けたかぁちゃんは、
泣きながら伯母や友人達に電話をしまくって、
一週間後には、カンパが届いてやっと差し歯を作る事が出来た。

・・・ん~、かぁちゃんってそんな人だった。
いつも、誰かが必ず、手を差し伸べてくれたっけね。
色々苦労はあったろうけど、実にうらやましいよ・・・。

なんて事はどうでも良いのだ!
その、当時20万以上出して作った差し歯は
30年以上かぁちゃんと共に生き、今朝、その寿命を終えた・・・。

ここ一ヶ月、異食がいつもより激しくって目を離せなかった。
一昨昨日、いつものように字を書く勉強を?してた時、
突然の雷で、私は慌てて我が家の洗濯物を取り入れに帰った。
戻ってみると、書いている様子が何だかおかしい。

ボールペンの先っぽが・・・噛み砕いてありますからぁ~っ
え?え?え~っ?・・・またまた口の中に指を突っ込むと
あった・・・ボールペンの先っぽの金属部分。
飲み込まなくって良かったよ~

夜中のベッドの上での回転技も、よくよく見ると、
角をかじるために、布団を追いかけていたみたい。
布団に逃げられると、自分の袖口をかみかみかみかみ♪


で、今朝、そ~っとベッドを覗くと何やらと~ってもおとなしい。
デイは休みだし、寝てるならもう少し寝かせてやろうと、
背を向けると・・・がりっ・・・ん?
がりっ、がりっ、ごりごり・・・んん~っ???
慌ててまた口の中に指を突っ込むと・・・ああああああ~~っ??

かぁちゃん、3本繋がってる差し歯をかじってた~ん
以前、両脇の2本も齧ってしまってたので、
いや~ん・・・上の前歯が5本な~い~~~ん
慌てて起こすと・・・
いや~ん、いや~~ん、何で今頃、○ん○???

トイレが先!うん、それは分かってる。
いっその事、朝風呂だな・・・お湯はりボタンを押しながら、
○ん○の処理をしながら、ぺこちゃんはもうすぐ出かけるし、
疾風の様に両家を行ったり来たり・・・疾風の様に!!

ぜいぜいはぁはぁ、全て終わって、かぁちゃんをベッドに座らせる。
すっきりしたかぁちゃん、にっこり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

前歯のないかぁちゃん、おもしろすぎる~っ
思わず、ぎゃははははっ!と大笑いしたら、
かぁちゃんまで、うふうふえへえへとご機嫌さん

ラッキー!!しばらくは、笑えるなぁ

なんて悠長な事は言ってられない。
上の前歯が全滅って事は、食物が噛み切れないって事。
車椅子でえっちらおっちら、すぐに歯医者へ行くと、
今日に限って「市民検診のため休診」って・・・
しかも、明日は休診日・・・

梅雨だよ、かぁちゃん・・・雨が降っては歯医者へも行けないよ。
困ったねぇ、かぁちゃん・・・しばらく、前歯がないままだねぇ。

まぁ、私は笑えていいのだけどね・・・
こりゃ、食事の準備がちと大変だわねぇ・・・



今日のひとことメール

「まよう・・・」

ふ~ん・・・迷えば?若いんだからさ。

・・・わたしゃ、未だにまよっておるよ・・・



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やっぱり私が悪いのかぁ

2007年06月10日 03時04分02秒 | ぺこちゃんにまつわる話
先日、ぺこちゃんは元のクリニックに戻っての初めての診察だった。

ここの先生は例の、かぁちゃんお気に入りの先生。
「どや?元気かぁ?」と、いつもの笑顔といつものお喋り。
・・・元気やったら、ここへは来ないぞ!・・・とは勿論言わない

ここの看護師さんは採血が上手いっ!
ぺこちゃんもご機嫌麗しく、やったね!やっと元通り
実際そうなんだけど・・・実はちょっと凹む事が・・・。

この先生、早くから電子カルテを導入。
でもきっと、打ち込みは苦手なのね
病室には看護師さんとは別にPC打ち込み専任の方がいて
医者と患者との会話を記録に残しておられる。
「前の出してくれるかぁ?」と先生が言うと
先生の前のPC画面には前回の診察内容、会話の記録、投薬記録等が出てくる。
「せやせや、そやったな。」と画面を見ながら診察は続き
時折「これ大事やで、ちゃんと書いとってや~。」と、メモを手渡す・・・
と言うか、ぽいっ!とコントロールよろしく向かいのお姉さんに投げる
自分がPC操作しなくて良い分、患者さんとのお喋りが出来るってしくみね。

小さなクリニックにしては看護師さんの数も充実してるのだけど、
人数が多いと、人から人の手に渡る回数も増えて・・・

入院先の総合病院の担当医から病状の経緯を書いた書類を我が家へ送る
という事だったのだけど、薬が切れる数日前になってもまだ来ない。
念のためクリニックに確認しても、そういう手紙は着いていないとの事。
慌てて総合病院へ電話すると、配達記録が残っているんだって
再度確認するので・・・と後で電話があったのだけど、
「先方には届いていないと言う事だったので、先ほど医師の手紙のコピーをファックスしました。」と言う内容。
合わせて自宅ではなくクリニックに直接手紙を送った事を詫びてくれた。

・・・・・・先生の手紙、どこに届いたんだ?

ん~・・・それに関して、何の説明もなかったのよね~・・・。
そりゃ、クリニックにしてみれば受け取った覚えがないのだから当然だけど、
配達証明が残っているという事は、ポストじゃなく手渡しされてる筈。
郵便屋さんだって、病院の名前宛に書いてある封書を、別の場所に届けないだろ~よ。

で、もっと大変な事に気付いたのが夜になってから。
ん?プレドニンがなくって別の名前のものが・・・。
薬の説明書きには確かにいつものが写真入りで書いてあるのに、
え~?別のメーカーで名前が違うのかなぁ?と思いつつ
まぁ、念の為にとネットで調べたら・・・下剤だった・・・ ・・・

おい、おい、おい、おいっ

翌朝慌て薬局へ走ったけど・・・ん~~~~っ。
飲ましてたら、どうなってたんだよぉ?

いや、薬の説明の時に過信して、ちょっと薬の色が違って見えたのに、ちゃんと確認しなかった私が一番悪い。けどさぁ、これ、お年寄りの一人暮らしだったらどうなってたかと思うと、間違えましたでは済まされないよ~。
薬局のお姉さんは平謝りに謝ってくれたけど。
ちなみにこの薬局の薬剤師さんも先生の親戚なのよね

ん~~~~ん~~~っ・・・
・・・・・・・・・・・・・トイレに行きたいんじゃなくってさぁ。

今回いろいろ運がわるかったんだろうけど・・・。

★病院の担当者が医師からの手紙を直接にクリニックに送ってしまった事。
★薬の種類がかなり多かった事。
★いつもの薬剤師さんが風邪で具合が悪く、新人の薬剤師さんだった事。
★薬の中には在庫が無いものも有り、薬局の人達が焦ってたらしい事。
★私がぼ~っとして、しっかり確認しなかった事。

人の手から手へ移るのだからミスがあって当然だけど、
あんまり経験したくなかった事で、
心の片隅で「不信」の小さな炎がチロチロとまだ消えな~い

いやしかし、よくよく考えれば、
私が確認さえすれば良かった・・・のよね?
わ~ん、やっぱり私がぼけ~っとしてたのが一番悪いのかぁ

・・・しゅん


今日のひとことメール

(Ⅱから届くおかしな一言メールは相変わらず続いている。
笑えるので、しばらくシリーズ化する事にしてみた

「ううむ」
・・・・・・・あの・・・これだけって・・・


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メールは続くよいつまでも

2007年06月06日 03時16分14秒 | どうでもいい話
え~・・・、コメント欄に書くつもりでしたが・・・

朝もはよから、Ⅱから一言メールが届く。
「朝、宮根さんがおらん。」

・・・あのなぁ、もういい加減諦めろ・・・
もっと内容のあるメールは送れないのか?
安心おし、ナイトスクープはちゃんと録画して送ってやるから。


え~、ご質問をいただいたので少し説明をば
関西ローカルでは実に、毎日が上沼女史と宮根氏で過ぎて行くのです。
上沼女史は、お昼の料理番組の他に
月曜夜のゴールデンタイム、木曜の深夜枠にもメインの番組があり
日曜日の昼間には、1時間半のワイドーショーがあるのであります。

我が家の男共は日曜日、寝ぼけ眼で、あるいは昼食を食べながら
この昼の上沼女史の番組に引き続き、たかじんさんの番組を
チャンネルをちゃかちゃか変えながらも、へらへら観ているらしく

何て幸せな奴らだ・・・

日曜日くらいしか昼間に家にいない彼らにとっては
大切な・・・・・・番組なんでしょうなぁ。

私はワイドショーをほとんど観ない人間なので、
先日のメールがあった時には一言「あほ!」と返信した次第。

宮根さんってさぁ・・・分かるけど
「おまえは大阪のおばちゃんか?」と言うしかなく、

しかしまぁ、こちらでは
上沼女史と宮根氏を見ない日はないんじゃないかなぁ・・・。
という、どうでも良い話でありました。


ん~・・・そうかぁ、TV番組が違うのはそんなにショックなのかぁ。
まぁ、そのうち逆カルチャーショックに見舞われるにちがいない

10年前にはTVから日本語が流れるだけで感激しつつも
その違和感に慣れるのに時間がかかったのを思い出した。
うん、そうそう、何事も慣れだって~っ!!

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甘くはないねぇ

2007年06月04日 10時55分29秒 | 日々の出来事
じゃ~~ん
気がつけば、6月に入って数日が過ぎてしまった。

何度もパソコンの前に座りつつ、
先日、浮かれた気分で風邪をひいたのが悪かったのか、
どうにもこうにも体がだるくて、キーが打てないという
「うっそ~っ」・・・な日々が続いてしまった。
いやぁ、ほんっと「うっそ~・・・」なのである。
でも、今朝はい~い感じ

空は青空、風はそよ風、いやでも鼻歌が♪るんるんるん♪
お~っし、もうでぇじょうぶだぃ!!

あ、あの、寝込んでいた訳ではなく、ズベッとしてただけで、
日々の暮らしは全く変わらず、ずりずりとお勤めをこなし、
Ⅱの引越しも準備万端。土曜日にようやく千葉へ旅立った。


前日ⅠがⅡに買ってきたケーキ
       もちろん、出費は私

ど~んと、奮発して買ってこ~い!!と言ったら
「ほんまに、ど~んと買ってきたで~!!」だと・・・
〔GRAMERCY〕NEWYORK のケーキ
名前はニューヨークだけど、名古屋生まれみたい・・・って
そんな事はどうでも良いのだ!・・・あふっ しあわせ 

とは言え、近頃あまりケーキが食べられなくなって来た私。
そりゃ、食べない方がいいに決まってるけど、
一個がやっと・・・(え?当たり前?)・・・あぁ、悔しい。
いつの日か、ケーキをお腹いっぱい食べるんだ!なんて夢は
若い頃の儚い思いだったのだ。世の中、そう甘くはないねぇ

しか~し、目に良し、舌に良し、心に良し。
 んはぁぁぁ ・・・と、これで皆幸せ気分。

翌朝、初めての土地に赴いたⅡ。
家具は有ると聞いていたので、
必要最小限の荷物しか準備していなかったのに、
あったのはあったけど、すのこベッドにちゃぶ台ひとつだったらしい。
「冷蔵庫と洗濯機はあるんだけどさ・・・。」
「コンロは一口の電熱器だしさ、台所用品を置く場所がない。」
・・・あ、そ・・・。事前のリサーチが足りなかったんだよ。
世の中やっぱり甘くないねぇ

初めての一人暮らし。翌日のお昼、一言メールが届く。
「上沼恵美子のいない昼・・・。」
         ・・・
そこは、関東!大阪とちゃうでぇ!!
天気予報に写るのは、紀伊半島なじゃなくって房総半島なのだ。
哀れ、関西人Ⅱよ、知らなかったのか?日本は広いのだ。
世の中、ほんとに、甘くはないんだよ~っ

前日、彼が行き先の上司に電話する姿を見て唖然。
携帯片手に、見事な“こめつきバッタ”と変化している
物怖じせずに、舞台では好き放題やってのけるくせに、
何なんだそのざまは・・・。
ん~・・・前途多難の予感
甘くない世の中をうまく泳ぎきるだろうかという一抹の不安有り。






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