2012-11-26 08:00:42

今年はまだ暑い頃から、いや、夏の盛りを迎える前から
じわりじわりとmamaKが私を押しのけるように居続けているけれど
ここへ来て彼女優先の日々を送る事が
すっかり日常になってしまった。

かぁちゃんが居る時には風呂だトイレと変身体制はすっかり解いてしまわないと危険なのでまだいい。
けれど、ショートの期間中には話が違う。

だいたい私はかなりの出不精なのだ。
買い物だって出来る事なら行きたくない
なのにmamaKと来たら、どこでもかしこでも
初めての所でもそうじゃなくても
何の躊躇いもなくチャカチャカと時間にも無頓着に出掛けていく。

例えぺこちゃんが居ても「出掛けてくるから留守番しとってね」と
口では優しく諸行は冷たくやってのけてしまえる。

わはは～♪
彼女は自分優先。我が道を行くタイプなのである。

が、しかし…とは言え
そうありたくても、やっぱり出来ない。

食事の時間にかかる外出ならばお弁当を作るか、食事時には家にいないといけない訳で、
そうなると時間の制約が半端ない。

絶えず時間を気にしているので、ちょこまか小走りでの移動が相次ぐ。
結果…


…もういけない…
…つ、疲れた…

え～っ…こんなに疲れる？

一昨日は足がつりっぱなしで
昨日は物を落としっぱなし
注意力散漫につき電車を降り損ねる事数回、乗り損ねる事一回。



私は疲れてま～すよ～～っ

とは言えこれで、ちょっと一段落。
ひと息は無理だけど、半分くらいは大丈夫。
うん。大丈夫。

ちょっと一息

…したいよ～…

今、立っているのに崩れ落ちそうな睡魔と戦っている 。


……寝りゃいいじゃない！！
ところがどっこい。
今寝てみろ！行き倒れでそれこそまた救急車に乗る羽目になってしまうわね。

ここ数週間、これまで経験した事がないような濃密な時間が流れ続けて、
しまいには集中力が大幅に欠け
ロールカッターを使うのが怖い程。
ヤバいと思う時は止めた方がいい。
うん。そうしよう…


…あぁ…気の利いた例えすら出てこないわ。


…今、気付いた事がひとつ…

初めて行く場所なのに地図を忘れてしまった。
何せこの頭の状態での記憶は曖昧過ぎる。


まぁ仕方ないか。
自分を信じて歩くしかないわね。



…さぁ着いた〓
ここで降りるのは随分と久方振り。

取りあえず右へ行きますかね。

土砂降り

♪あんときゃ～ どしゃぶり～♪…って唄があったような？
誰の唄だったかしらね…


一昨日の病院からの帰り道。
ぺこちゃんがデイから帰って来る時間が迫っていたので
黒雲を気にしぃ気にしい一目散に我が家を目指して自転車をこいだ。


あぁ…あと５分。いや２分早く帰路についていれば良かったものを…

稲光が数本見えたかと思うといきなり土砂降り。
敷地内を横切るだけの、たったそれだけの間に
…上から下までびっちゃびちゃ
眼鏡に雨粒が当たって前方確認不可能


…………

あないな降り方したらあかんわぁ…



ま、雨降ってなんとやら。

背の君は昨日無事に退院いたしました。

やっと自由になれた嬉しさに
既にあちこち飛び回っています。

元気で何より…。


元気が何より

予定外のそんなこんな

帰ったら、バナナとりんごと柿を準備しといて。
ご飯は親子丼がええなぁ。


…と、昨日病院から帰ったら背の君からメールが届いた。

………さっきまで居たんだから、そん時に言いやぁ


と言う事で、背の君はまだ絶食が続いている。
明日の検査で炎症が治まっていれば食べる事を許可してもらえるようだ。

……水以外を口にしちゃいけないなんて…

私には到底無理だな。
それだけで心が折れて立ち直れなくなるだろな…
だから、言うくらいならなんぼでも言うていいけんど

「テレビをつけりゃ、グルメ番組しかしてないし」
いやいや、…しかって事もないだろうけど

「あんな、ご飯食べはる音が聞こえてくんねん」
う～、…そりゃひもじかろうね

「あぁ…せめてあの日の朝ご飯、しっかり食べときゃ良かった…
パンじゃなくて白いご飯を食べときゃ良かった…

…遠い目をするのは止めましょう


なんてね…
病室で３０分ばかり、こんなやり取りをしながら
そう言えば、しばらくこんなにゆっくりと話をした事なかったな。
カーテンで仕切られた中で顔突き合わせてなんて初めてだね。
と思ってマジマジ顔を見たら…


思わず吹き出してしまった！！
いかんいかん

ま、そのくらい顔は元気そうになって来たのでひと安心。…かな。






とは言え、毎日の通院はかなり厳しい。
何でもいいから、はよ帰ってきて～っ！！

…おいっ…

…ちゃらら～ん♪せのきみにゅ～いん♪


………


人間、誠に先の事が分からないものですね。
病状は大した事はなさそうでほっとしましたが、
お腹の中で炎症が起きているので一週間絶食入院という事で…
お腹がすいて力が入らんと、くて～っとしています。

近くの病院が満床の為、自転車飛ばして２５分くらい離れた病院なので、デイの合間が面会時間とギリギリしか重ならないので、けっこ厳しい。


私が病院から帰る時、
「ひとつ言えるのは、あんたはまだまだ休まれへんって事やな。」
と、背の君は苦笑していたけれど、


ほんまや…私はなぁ！今日は生地を買いに行く予定やったんや！！
何でこの時期を狙ったように……

いやいや、大した事なくて良かったのだと感謝しておこう。
何故？と思うのは絶対に禁物だ。

しかし…これ以上は…いやだよ～


後は少し休んで我が身の体力気力を温存させねば…
ついでに頭を少し冷やして、時間の配分を考えねば…

奇報と朗報と可愛いSOS

「風邪や！しんどい・・・。」と西方よりつぶやきメールがあったその直後
「スーツがない・・・。」と東方より奇報あり。

「風邪やったら薬飲んではよ寝ぇや！」
「ないってどういう事よ？」と続けさまにメールを返した。


あのアホ、夏に友人の結婚式が続いて３回あった度ごと日に持ち帰っていたスーツが無いという。
どこに置いたか全く記憶がないというのだから呆れるしかない。
と言うより今まで気付いていない事にただただ開いた口が塞がらない。
スーツに身を包む職場ではないから・・・んなもん言い訳にならねぇ。
だいたいあんな大きなモノ、どこかで忘れたら気付くだろうが

負の要素が含まれた連絡には要注意。
離れて暮らすようになってから、何故か似ても似つかぬ双子が双子らしくなって来たといつか書いたけど
mamaKが憑りつかれた様に“ちきん”を作っている最中に
Ⅰがこれまたバカな理由で「怪我して左手を１８針縫いました」と連絡して来た時
Ⅱがこっちも馬鹿な理由で左手に傷を負ってしまった時には流石にぞっとしたけれど
まぁ、今回はそう言う意味では大丈夫そうなので、まぁ適当にしのいでくれるだろう。

はぁぁぁぁ・・・やはり育て方・・・いや、育ち方を間違えたのだな
あいつらぁ・・・と思っていたら「Kさぁん」とⅡの芝居仲間からメールが来た。
「なんとかお願いできないでしょうか？」って衣装の依頼？・・・
「無理じゃなければ。」って言われても私に連絡してくるくらいだから相当困っている様子。
無理でもなんとかしなければ！だってまさにコスプレなのだもの！！
・・・・・・・・・・・・・・・・。
えへっ・・・あはは・・・ぅぅぅぅ・・・良いよ♪って言っちゃった・・・


次のⅡの芝居までまだ少し時間があると思ったけど、そうも言っていられなくなったので
またしばらく雲隠れしなければならない様ですよ。
こうして、ちょっと変わった衣装の輪はどんどん広がって行くのでした。
まったく・・・他人事の様に書かねば冷静さを益々失いそうだ。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

そんなこんなのその前にぺこちゃんのお世話になっている施設から電話があった。
一瞬ドキリとしたけれど、その内容に希望の光が見えた。いやキンキラキンに輝いた
新しく“就労訓練のサービスを受けている利用者”を対象にショート先の受け入れを新たに検討中との事。
早ければ来年早々から利用可能・・・なんだってぇっ
いやんいやん、これから希望日に堂々とショートステイをお願いできるのよぉ
空き狙いでゲット出来るか出来ないかドキドキする必要もなくなるのよぉ
全く空きなしで落胆の溜息をつく事も悔し涙を流す事もなくなるのよぉ

ううう・・・あぁぁぁぁ・・・ただただ感涙。

衣替えの真っ最中で家の中はしっちゃかめちゃかで何とも目まぐるしい一日だったけど
この朗報が先にあったおかげでゆったりと構えてピンク色の気持ちのまま過ごすことが出来たもの。
明日から予定外にせわしくなるけれど気力は漲っているから大丈夫♪





・・・・・・・・・・・・・・・・・だと思う。
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ⅱは熱はないみたいで私と同じタイプの風邪みたいだし
　　　　　　　　　　　　　　　　　使えそうな型紙は見つかったし
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ⅰは、そんな事は私はし～らない

“作る”と言う分野では今年の締めくくり。手ごたえは十分過ぎるけど、いっちょやりますかね。
が～んばろ♪

体調不良のバロメーター

食欲の有る無しはもちろんの事、やる気の有る無しもそのひとつ。
けれど一番“ありゃぁ？風邪でもひいたかな？”と実感するのは、かぁちゃんのトイレの時なのだ。
抱っこしてくるっと半回転の時のかぁちゃんがやたら重くなる。
いつもはひょいっと持ち上げられる筈なのに「んが・・・。」と声を出さねばならなくなったら要注意。

・・・って事に気付きましたよ。

そのかぁちゃんの担当者会議があったのは、mamaKモードがピークの頃
ケアマネとデイの責任者と理学療法の先生とで、デイサービスのある階の別室であった。
今の目標は数年前からと同じく「現状維持をなるべく長く！」と言うことなのだけれど
「今一番気になってはるのは何ですか？」と最後にケアマネに聞かれた時
「デイはいつまで利用出来ますか？」と、私は答えた。

かぁちゃんの歩みは、そう聞かなければならないくらい不安定になってきている。
以前は「家の前の階段が上り下りできる限りはいつまでも。」と言ってくれたケアマネさん
今回は「椅子に座る事が出来る限りいつまでも。階段は何としてでも下ろします！」

おおお！力強いお言葉に感涙・・・平に、平に感謝

週初めに、その時来られなかったショート先の担当者に、かぁちゃんのショートからの送りのついでに
ケアマネさんを交えて我が家で担当者会議をしてもらえた。
ショート先との担当者会議は２度目。なかなか忙しくて時間が取ってもらえなかったのだけど
前回からそういう形でゆっくり話が出来るようになったのだ。
やっぱり直接話をする事は大いに必要なのだと前回もかんじたけれど、今回も安心材料が増えた。
そして、ここでもやっぱり聞いたのだ。
「ショートっていつまで利用できるんですか？」
「寝たきりの方もショートステイを利用される事あるんですか？」

担当者の兄ちゃんが言ってくれた。
「もちろんです。階段は背負ってでもおろします。」
おおおお！兄ちゃん！あんたが天使に見える

デイもショートも利用し始めてから１０年。
最初は２か月以上前に予定を立ててショートを申し込んでもなかなか希望通りには取れなかったけれど
今は長く利用しているという事も理由のひとつらしいけれど
前回ゆっくりとショート先のケアマネ兄ちゃんと話をしてからは特に
「かぁさんは最優先で希望日を取らせていただいてます。」と、こちらも力強いお言葉を頂いている。


かぁちゃん、かぁちゃんは不本意かもしれないが、私には涙が出る程ありがたいんだよ。
月に一度、私があっちへピュン！こっちへピュン！！って出来るのは皆さんのおかげだもの。
それがなけりゃ、私はこんなに笑ってられないだろうし、
きっと、とっくに“ひょいっ！くるっ”なんて抱っこは出来てないと思う。

少しでも長く“ひょいっ！くるっ”が、かる～く出来るように、私も風邪をひかないように頑張るから
かぁちゃんももそっとガンバレ！！もそっと一応でいいから歩いておくれ！！



・・・・・たのむわぁ！！かぁちゃん！！！

油断大敵ってことなのね

これは先日買って帰ったおだんごです。
ちっちゃくてまん丸で、中にお餅が入っていて、ほど良い甘さ
いかん…いくらでも食べられてしまう…


日曜日、帰宅後はゆっくり眠ったのに
翌日から何故か突然襲い来るきびし～い睡魔。
動いていても目が勝手に閉じてしまうような強～い奴！

なんだ？なんだ？と思っていたら案の定喉が痛くなって来て…
ものの見事に風邪をひいておりました。
現在進行形ではありますが、睡魔は随分力を弱めたので、もう治る予定。

人間の体と言う物は必要なものは自分で何としてでも得ようとするんですかね。

ほっとしたのがいかんかったなぁ…。


せや！ほっとせんかったらいいんや
と、今の間にやりたい事の材料を買って来てしまいましたよ♪



急に風が冷たくなって来ましたね。
皆様もどうぞお風邪など召されませんように。