『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

そうだ!京都へ行こう!(その5)宇治川派流の流れ

2023年10月30日 16時41分00秒 | 日々の出来事
宇治川派流
秀吉さんが伏見に城を建てる為の資材を運ぶ為に作られたと言う。

ここに限らず、物資運搬の為に作られた運河は全国あちらこちらにあるけれど、
わぁ……凄いなぁ……といつも思う。
重機なんて無い時代に、人の力で成し得た事業に感服する。
実際に工事に当たった方々は想像出来ないくらい大変だったろうなぁ……

などと先人達へ尊敬の思いを馳せつつ

初めて千石船とやらに乗ってみた。
今回は1人ではなく、ぴぃと一緒。
彼女と出歩くと、色々初めての事が経験出来て面白い🤣
独り歩きも大好きなのだけれど、独りじゃ船に乗ろう!なんて勇気はでないもので。



水面ギリギリを行く小舟。
人気があるらしく、満席。




彼方此方に柳の木。
私の故郷は柳が有名な場所なので、ふと幼い頃に川辺で見た柳を思い出した。




そして、桜並木。
桜の頃は見事だろうなぁ。
ちゃぷちゃぷと言う水音を聞きながら愛でる桜は格別だろうなぁ…。




寺田に近いので、龍馬さんとお龍さん。
こんな像があるなんて初めて知った。








宇治川の本流に繋がる、閘門までが片道。




宇治川本流へと合流。
宇治川はもう少し先で木津川、桂川と合流して淀川になる。
私の大好きな宇治川はもそっと上流だけれど、彼方と繋がっているのだなぁと妙に嬉しくなった。
もう、ここまで豊かな水量になると、自分の中では川の流れを楽しむ風情は無くなるのだが。

……あぁ、宇治に行きてぇ……😅




ススキの季節でありますねぇ…
と、しみじみしていたら、くしゃみが……

数年前から今の季節の花粉症が、実に厳しい。
河川敷への散歩に二の足を踏むのはそのせいだ。




独り歩きでは、いつも躊躇してしまうお食事処も、2人で行けば怖く無い!!
お昆布のお店でランチセットをいただいた。

粕汁のまろやかな事よ。
伏見は酒どころ。さすが!!なのだけれど……故あって大半をぴぃに譲らざるを得なかった

それにしても、寺田屋があった場所も鳥羽伏見の戦いがあった場所も、この辺り。
思えば思うほど、彼方此方をゆっくりまったり歩きたいたいなぁ。


新しい時間は意のままに行動出来る事が多くなった。
と、改めて気付かされている。
その事に漸く慣れ始めたところであります。


           

         




















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これって何?

2023年10月24日 01時07分00秒 | 日々の出来事



外出前に玄関でてんとう虫みっけ☺️

その場はそのまま素通りしたものの
何となく気になってもう一度見に行くと、
幼き頃より見慣れた最中のお星様が無い!
背中、真っ黒顔、真っ赤

調べてみたら外来種のてんとう虫らしい。
確かに、我が家の側には河川敷があり、
少し前までは夕刻には小さな蝙蝠が飛び
春には雲雀の囀りも聴こえて来ていた様な場所ではあるが

植物や魚達のみならず、てんとう虫も外つ国から来て生息しているのかぁ。

真っ黒のてんとう虫
真っ黒にゃんこのロデム

生態系が……と言う不穏な思いは過ぎるものの
ちょこっとだけ、嬉しくもありました。


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うつろい

2023年10月18日 11時14分00秒 | 日々の出来事



朝方、可憐な白い花を咲かせていた芙蓉。




昼間には薄い桜色になっており
食欲の秋とばかりに、食欲旺盛な青虫達を侍らせ




夕方通りかかると、桜色は赤く色付いていた。

いつも通っているのに、これまで全く気付いていなかった。

一日にして移ろう花の色。
人が移ろわずして何としよう。

花でさえ、自らが散り落ちる前に美しく彩るものを……



よっしゃ!私も思いっきり色付かねば!!🤣


ところで、彼岸にいてなお色づく方も……






マキノ先生、自らがこの様なグッズになると思っておられただろうか?
しかし、こういう形で生き続けておられる事が、微笑ましい。






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秋の空

2023年10月11日 21時35分00秒 | 日々の出来事



河川敷に寝っ転がって空を見上げる。
あんまりやったことは無かったけれど😅

とにもかくにも気持ち良い。




あ、おっ月さんめっけ。
…雲って幾重にも層になっているんだなぁ。
と、当たり前の事を思ったりして…



 
ひ、飛行機でかっ😳

随分と涼しい朝だったけれど
流石に日中は日差しが強いなぁと思っていたら
雲の様子も変わっておりました。

久しぶりに、広々とした草っ原で寝っ転がってぼんやりしていると
赤とんぼが飛んでいた。
2匹連れ持って

……写真におさめられんかった🤭


たまにはこうして、ただ空を見上げるのも悪くないなぁ…
と、そんなところにいない筈の気配だけがのんびりと横切った様な…

それでいいのだね。
それで良いのだ。

いつか私が気配になった時に、そう思ってくれるといいなぁ……
などと思ったのでありました。


いや、まだまだ実体のまま駆けずり回る所存でありますよ。




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探しものは気配

2023年10月04日 10時29分00秒 | ロデム参上
ロデムがかぁちゃんの所に行きました。


大学のベンチの下で鳴いていたらしい
産まれたばかりのちぃちゃなにゃんこ。
母親は既に側にはおらず、
ちぃちゃな黒にゃんこをそのままにするには忍びなく
下宿に連れ帰ってしまったのは、若かりし頃の一之介。

スポイドで何とかミルクを飲ませて、命を繋ぎ
動き回る様になると流石に下宿先には置いて置けないと言うことで、
ろんの元に引き取られて17年と8ヶ月。



ぴぃの腕の中で静かに旅立ちました。

月は違えど日にちは同じ日
奇しくも時間も、かぁちゃんの魂が棲家を変えたのとほぼ同じ時間。

フラッシュバック……流石にキツい


で…居ない事が分かってるのに
姿を探してしまう自分が在る。
……気配はまだそこに確かに在る。

けど、名前を呼んでも応えはない。

はぁ……また見えない事に慣れないといけないんだな。

歳を重ねて、もう何度も経験しているし
やがては我が身に起きる事。
と、淡々と受け止めて時と共に流していくしかないのだけれど

どんな形にせよ、別れるが故に出会う摂理。

ただひたすらに、出会ってくれてありがとう。


ぴぃ…大丈夫かなぁ……💧





齧ってしまうから、ずっとお花は置けなかった部屋に生花が置いてある。
戯れて遊べる様なのを選んだよ。

気配を探してまた名前を呼ぶ。
気配が、ミャァと応えた……事にする。


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