去年行けなかったお江戸へ、行っておりました~
胸高鳴り、見るもの全てが華やかに感じ、あちこち駆けずり回っても足も、もつれない
例えそれが掃除、洗濯の合間をぬって……ではあっても
食事の用意や後片付けをしなくても良いという、夢心地も手伝って、
私の羽根は、隅々まで力が漲ってのでありました。
こうしていると、近頃多くなった「歳だもんなー…」と言う思いは完全にすっ飛ぶものです
東への旅は若返りの泉にとっぷり浸かるようなものかもしれないわ。
なれば、また度々行かねば!!
と、心も体も軽々と、けれどお腹は軽くなりすぎてペッコペコ
さて、旅の締めくくりに、美味しいパンなと齧ってから、一眠りしよう
と、帰りの新幹線に乗り込んで、座席のテーブルをカタンと開いたその瞬間、
隣に座ったお嬢さんが、「すみません。ちょっとだけ携帯の充電をさせてください。」と、のたもうた。
ちゃんと敬語も使えるしハキハキした物言いも好感触。
おばちゃんは笑顔で「どうぞ!どうぞ!!」と答えて、下げたテーブルをパタンと閉じた。
………あのねぇ、JRさんよぉ。
コンセントの位置、も少し前の座席の方にずらしてくれんかの?
お嬢さんは、何とかが捕まった!これってめっちゃレアやねん!と楽しそう。(多分、例のあれの話ね)
それから充電しながらスマホ三昧。とっても楽しそうだし、
声を抑えてお隣のお友達と話しているところなんぞ、マナーもわきまえている彼女
なんだけどぉ・・・
充電器からのコードが前にプランとある間、おばさんは足が延ばせませんことよ
しかも、かばんも前に置けないので、足で抑え込みながら一時間と少し。
・・・これ以上は無理だぞ!変な姿勢で腰も痛くなってきたぞ!どうするか?言うか?けれど
彼女たちの旅の締めくくりが不快であってはなんねぇ・・・とそればかりしか考えられなくなった頃
ようやくお嬢さんは「ありがとうございました。」と充電器を抜いてくれた。
やっとこさ足は延ばせたけれど、いきなりテーブルを開けてパンに噛り付くのもどうかと思って
結局そのまま家に帰り着き、あれこれ思い出しながらようやくパンを齧った次第。
まぁ、余韻が沢山残ったし、出会った方々のお顔を思い浮かべる時間が長く出来たので
それはそれで良かったとしたいけれど、もう一回言わせていただくとしたら
………あのねぇ、JRさんよぉ。
コンセントの位置、も少し前の座席の方にずらしてくれんかの?
それか、もうちょっと上のほうにずらしてくれんかの?
新幹線にコンセントを付けてくれるのは安心できるし、とっても有り難いのだけれど
あれじゃぁ窓際の席の人しか使い辛い。もしくは、窓際の席の人が可哀想
普段なら、もっと苛々するであろうし、怒りの沸点もかなり低い
けれど、羽根の先の隅々まで広げた後では、ちょこっとの苛々はどこかへ行ってしまう。
心の羽根を思い切り広げると言う事は、今よりもう少しだけ前へ進む気力が得られるモノらしい。
やはりそれは度々せねばなるまい!と、再度固く心に誓ったのでありました
胸高鳴り、見るもの全てが華やかに感じ、あちこち駆けずり回っても足も、もつれない
例えそれが掃除、洗濯の合間をぬって……ではあっても
食事の用意や後片付けをしなくても良いという、夢心地も手伝って、
私の羽根は、隅々まで力が漲ってのでありました。
こうしていると、近頃多くなった「歳だもんなー…」と言う思いは完全にすっ飛ぶものです
東への旅は若返りの泉にとっぷり浸かるようなものかもしれないわ。
なれば、また度々行かねば!!
と、心も体も軽々と、けれどお腹は軽くなりすぎてペッコペコ
さて、旅の締めくくりに、美味しいパンなと齧ってから、一眠りしよう
と、帰りの新幹線に乗り込んで、座席のテーブルをカタンと開いたその瞬間、
隣に座ったお嬢さんが、「すみません。ちょっとだけ携帯の充電をさせてください。」と、のたもうた。
ちゃんと敬語も使えるしハキハキした物言いも好感触。
おばちゃんは笑顔で「どうぞ!どうぞ!!」と答えて、下げたテーブルをパタンと閉じた。
………あのねぇ、JRさんよぉ。
コンセントの位置、も少し前の座席の方にずらしてくれんかの?
お嬢さんは、何とかが捕まった!これってめっちゃレアやねん!と楽しそう。(多分、例のあれの話ね)
それから充電しながらスマホ三昧。とっても楽しそうだし、
声を抑えてお隣のお友達と話しているところなんぞ、マナーもわきまえている彼女
なんだけどぉ・・・
充電器からのコードが前にプランとある間、おばさんは足が延ばせませんことよ
しかも、かばんも前に置けないので、足で抑え込みながら一時間と少し。
・・・これ以上は無理だぞ!変な姿勢で腰も痛くなってきたぞ!どうするか?言うか?けれど
彼女たちの旅の締めくくりが不快であってはなんねぇ・・・とそればかりしか考えられなくなった頃
ようやくお嬢さんは「ありがとうございました。」と充電器を抜いてくれた。
やっとこさ足は延ばせたけれど、いきなりテーブルを開けてパンに噛り付くのもどうかと思って
結局そのまま家に帰り着き、あれこれ思い出しながらようやくパンを齧った次第。
まぁ、余韻が沢山残ったし、出会った方々のお顔を思い浮かべる時間が長く出来たので
それはそれで良かったとしたいけれど、もう一回言わせていただくとしたら
………あのねぇ、JRさんよぉ。
コンセントの位置、も少し前の座席の方にずらしてくれんかの?
それか、もうちょっと上のほうにずらしてくれんかの?
新幹線にコンセントを付けてくれるのは安心できるし、とっても有り難いのだけれど
あれじゃぁ窓際の席の人しか使い辛い。もしくは、窓際の席の人が可哀想
普段なら、もっと苛々するであろうし、怒りの沸点もかなり低い
けれど、羽根の先の隅々まで広げた後では、ちょこっとの苛々はどこかへ行ってしまう。
心の羽根を思い切り広げると言う事は、今よりもう少しだけ前へ進む気力が得られるモノらしい。
やはりそれは度々せねばなるまい!と、再度固く心に誓ったのでありました