『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

“じ”は「じ~っ・・・・・と」の“じ”

2014年06月25日 12時36分30秒 | 日々の出来事
じ~っ・・・
じ~~~~っ・・・
じ~~~~~~~~~っ・・・としていたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・


じ~っ・・・って誰が思いついた言葉なのだろう。他の国の言葉ではどう表現されるのだろう?
己を悟られないように息を潜めて微動だにしない「じ~っ」もあれば
ただただ、時をやりすごす為の「じ~っ」もあろう。
そ~っと、とか、じ~っととか、その言葉を聴くだけで有様をあれこれに想像できるなんて、日本の言葉は素敵だ。

考えてみれば、風が吹くのを表現するのにも
そよそよ、さやさや、ひゅうひゅう、びゅうびゅう、どうどう・・・
体で感じたり肌で感じる言葉がその音だけでたやすく想像できるのだから、やっぱり日本語は素敵だ





先々週末、Wショートの期間、さんざん動き回ってしまった。
一日目は、ぴぃと二人で、新しい大阪駅周辺を探検。
その夜、京都に足を延ばして翌日は故あって、終日二之介の手伝い。
・・・その辺りから既に足が動かないなぁ・・・と思ってはいたのだけれど、
例によって、この機会を逃しては、次は何時来れるか分からないという強迫観念に勝手に縛られてキャパ以上に動いてしまった。
三日目は会いたかった人達に会う為にお出かけ・・・(もう一個ハート追加
久しぶりの“お喋りタイム”は花盛り、花盛り
やっぱりねぇ、人と話すって事は大切な事ですよ・・・うん。
で、ラストの半日、背の君のアジトへ掃除に出かけたついでにあれこれ買出し。

その夜、な~んとなくいつもと違ったのだけれど
「いや、大丈夫、大丈夫♪」と、いつもの様にばたばたしてたら、ついに喉に違和感が・・・


参った、参った。本格的に、大真面目に風邪をひいてしまった。
こんなのは随分とご無沙汰だったわぁ

熱は幸い余り高くはならなかったけれど、咳と鼻水が半端なく、
そうか、足が動かなかったのはいつもの痛みじゃなく風邪のせいだったのかって気付いた時には既に手遅れ。
あれから一週間以上経つのに、まだ引きずっている始末。
体は確実に年齢を重ねているのね・・・と、無理は禁物宣言を自らに課した。


実際先週は、全く動きたくなかった。とにかく、じ~っと寝ていたかったのに、
そんな時に限って、いつもより仕事は増える。
かぁちゃん、ショート中に増やしているマグラックスのおかげで、ゆるゆるが続き
ぺこちゃん、トイレマットびちゃびちゃ事件まで発生。
・・・あ~、しばらく順調だったのになぁ、近頃また間に合わなくなって来てるな・・・

「あ~しんど。」を繰り返しながら、またずるずると時間だけが過ぎて行き、
その上、悪いことに今回は背の君に風邪がうつってしまい
夫婦揃って、絶えず鼻ち~んを繰り返すので、ティシュの箱がどんどん空になると言う
なんとも情けない日々を過ごしてしまった。




けれど、そろそろ復活

悲惨な状態になってしまった家の中をまず片付けて、溜めてしまったあれやこれやを片っ端からやらにゃぁいかん

ただねぇ、自分の体力を過信せず、
「いつも元気そうだね。」と他人様から言われても、決してその気にならず
「私、カラダ弱いねんっ♪」と笑顔で答えて、一日数分でも、じ~~~っとする時間を大切にしたいものだわ。





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んでっ、もうひとつの!・・・・シリーズ~♪

“じ”は「じらいや」の“じ”


♪はっ、はっ、じ~らいや、じらいや♪と串田さんの歌声麗しい『世界忍者戦ジライヤ』
「宇宙刑事ジバン」とどっちにしようかと迷って、こちらにしたのは

先日、愚息達の一つ年下の幼馴染が結婚したのだ。
赤ちゃんの頃から幼稚園までは、元気な時は殆ど毎日遊んでいた。
ちっちゃいけれど元気な、ねずみ花火みたいな男の子だったっけ(笑)
少し前に久々に会ったら、やっぱりちっちゃいけど随分ハンサムボーイになっていて
「おばちゃん、いっこも変わってないなぁ。」とあの頃と同じく愛くるしい笑顔で話してくれた。

その彼が、他のヒーロー達には目もくれず、とにかく「ジライヤ」が大好きだったのだ。

あぁ、そうだねぇ。
みんな、随分ちっちゃかったのに、しっかり大人になっちゃって。
そらぁ、私が歳をとるのは当然だわ。
な~んて、歳を重ねる事は案外嬉しくもあるのだなと思ってしまったから。


それにしても・・・



この頃は串田・宮内祭りだわねぇ

挿入歌も充実してたわねぇ


久々に聴きまくり!!いきますかねぇっ!!!
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“ざ”は「ざっといかん」の“ざ”

2014年06月13日 20時26分43秒 | 日々の出来事
しゅうとおっか様は、何か困った事が起きると、ため息混じりに
「ざっといかんねぇ。」って言ってたっけ。
「思うようにならないね。」と言うような意味だと思うけど、

その時の寂しそうな顔が思い浮かんで、親不孝を改めて詫びてみたりする。

あれもしたい、これもしたいと思いながら時は行き過ぎる
あれもせねば、これもせねばと思いながら時は疾風のように行き過ぎる。
あれもしよう、これもしようと思いながら時は容赦なく無常に行過ぎる。


こうして、歳を取っていくのだな・・・と思う事しきりな今日この頃である。
とは言え、実際のところ、その物思う時間こそが無駄以外の何モノでもないと気づかされる。

まず動かねばね。
本当に何も出来ないまま、ただ日が過ぎる。
いや、決してじーっと大人しく過ごしている訳じゃないけれど
ただただ雑用に翻弄されているだけなのが悔しい。

まったく・・・ざっといかんね


はぁ…もとより考える事はあまり好きじゃない。
ろくな事を考えないし、面倒だ。
ともすれば、無意味な理由を探そうとして、過去へ頭を突っ込んでは自己嫌悪に陥る。
だいたいそんな事で今が輝く訳もない。

そうか
せめて未来が輝く夢を胸に抱けば、少しは今の毎日が輝くのかもしれない。

なんて書き方をしたら、今が全く冴えないようだが
なかなかどうして、それなりに面白い事は日々あるのである。
それに気づけば、結構毎日は輝いているのかもしれない。




一昨日、背の君のアジトからの帰り道での出来事である。
そこから、近所の商店街まではで10分足らず。
空模様が怪しくなって来たので、大急ぎで買い物をして家に帰ろうとした時だった。
突然、バラバラバラとアーケードを打つ雨音にがっかり。

あ~、間に合わんかったぁ・・・。

アーケードを抜けたら3分で我が家へたどり着く。
なので、たいていの雨なら濡れながら突っ切るのだが、商店街の出口で自転車を止めて愕然としてしまった。
雨音はドドドドドーザーッに変わり、目の前が真っ白~

空を見上げて呆然としている、おじちゃん、おばちゃんがアーケードの出入り口にどんどん溜まって来る。


しゃぁねぇなぁ・・・と、背の君にメールした。以下、そのやり取りである。


ぽ「商店街まではもったけど、土砂降りなんですけど~~~!」
せ「こっちは晴れてます。」
ぽ「うそーーっ!バケツひっくり返したみたいやで。洗濯物アウトや~っ!!!」
せ「どこの商店街?」
ぽ「そっちとちごて、こっちの商店街!傘があってもあかんくらいの降り方やで!!」
せ「雨雲レーダーによると、今、そこだけが降ってるわ。」
ぽ「ん?・・・そうか、私が狙われてるんか。」
せ「そやな。携帯のGPS切っときなはれ。」
ぽ「GPSは最初から切ってあるわ


頭ん中に、雨雲と言う敵に狙われつつも、
その追っ手を振り払うぽれぽれの図がカッコよく駆け巡る

おほほ♪



かくして、ありふれた日常が少し輝き始める。




しかしながら、このような雨の降り方は、ざっといかんねぇ。
あちらこちらでの被害のニュースを耳にしております。
皆様、くれぐれもご自愛くださいませね。





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んでっ、もうひとつの!・・・・シリーズ~♪

“ざ”は「ザビタン」の“ざ”

ちょっと反則?
けど「ざ、ざ、ざ…」と考えてたら、頭ん中でリピートしまくっている歌の数々…

ザビタン!イビル!ガブラ!

きゃはははは

ザラード!イラード!ガラード!

🎵ザイダーベックは~

あぁ、駄目だ。この辺りはもう本編より歌に心を奪われてしまう頃で
やっぱり大好きだわ!宙明サウンド

あー、くそーっ!!歌いたいーーーっ!!!


あ…興奮状態に陥って申し訳ない。
もうどれがOPでEDなのか、はたまた挿入歌なのか、
よく分からないけど、ガツンとパンチのある歌の数々でしたよ、
アクマイザー3!!!



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“ご”は「ごっつぉさん」の“ご”

2014年06月03日 03時58分39秒 | 日々の出来事
故郷の駅から一時間半ほど電車に揺られた所にある温泉町。
おやじさんが産まれて来るのを心待ちにしていただろう頃に、仕事中の事故で亡くなったお父さん。
私の本当のじいちゃんの里であり、曾祖父も曾祖母もこの町の出身なので
所謂、私達姉妹のルーツのような場所だ。

幾つものトンネルを抜けて、途切れ途切れに日本海が見える。


幼い頃に二度程来た事は微かに覚えているけれど
駅の風景も家並みも何も記憶に残っていない。

けれど、そんな事は海は知っちゃいない。
記憶に残る者だろうが、初めてお目見えする者だろうが、
それこそ嬉しかろうが、悲しかろうが、苦しかろうが
誰彼かまわず「ようきんさった。」と迎えてくれる。


おそらく、何もなければ行ってみようとは思わなかっただろうが
そのチャンスは二ヶ月前に突然やってきた。




「たいへん!たいへん!ぽんがこんなんもらって来た!」
従姉貴の法事が5月末にある事を知って、ぽんがお世話になっている同郷の陸上の先生から
参加出来るなら走ってきたら?って、地元で行われる大規模なマラソン大会のパンフレットをもらって来た。

きゃ~!ぽんにインプットしちゃったぁ?
んじゃ、走らせない限りアウトプット出来ないやんっ
って事で、あれよあれよと言う間に、宿も大会事務所から振り分けられ、
従姉貴の一周忌は前日の掃除、準備から始まって、ぽんのマラソンの応援に足を伸ばすという
実にハードなスケジュールが決まったのだった。


ひょえ・・・


いやいやいや・・・準備されたのは、ふる~い温泉宿。
懐かしいタイル張りの共同洗面所、トイレも共同・・・古びた畳の純和風な部屋。
もちろん、椅子なんてない。
膝の調子は今ひとつで、まだ正座の出来ない私には、トイレが洋式だったのがせめてもの救い・・・。
お洒落な盛り付けとはお世辞にも言えないお料理の数々・・・数々!!!?

座敷机に乗り切らないほど数々~~~~~っ!!!!


スーパーの切り身の数倍ある超厚切りのお刺身がで~んっ!!!
美味!美味!!!美味!!!!!
余計な味付けも装飾も何もない直球勝負に、完全ノックアウト。


私、初めて“ほたるいかのしゃぶしゃぶ”なるものを頂きましたが、
いやぁ、美味しかったなぁ・・・


「また、来年来るわ!おばちゃんも一緒や!」と、ぽんの笑顔に思わず頷いてしまう程
素敵な一夜と相成ったのでございます。


肝心のレースの方は、コースの下見も何も出来なかったので10キロだけ。
しかも前日の畑仕事の疲れと、最高気温が10度以上高いと言うコンディションの中
コースの高低差も疲れに拍車をかけたのか、いつもより10分以上遅いタイムだったけれど、
参加お土産の海産物(はたはたの干物がこれまた美味だった)を携えて、
お決まりの蟹寿司弁当を帰りの列車の長旅のお供として、
慌しくも美味しいモノ尽くしの二泊三日の旅を終えたのだった。

ぽん、また連れていってな~っ







帰った翌日、沖縄まで友人の結婚式に行っていた一之介から、「懐かしいやろ?」とこんなのが送られて来た。

おっきなパパイヤが懐かしい スナックパインは初めての経験
パッションフルーツはまだ少し酸っぱかったけど、こちらも美味

ほんとに、ほんとに、ごっつぉ~さん


人間、美味しいものを頂くと、つくづく幸せに感じるものでございますねぇ・・・。



*故郷では「ご馳走」の事を「ごっつぉ」と言います。なもんで
 「ごちそうさま」は「ごっつぉさん」
  二人がちび介だった頃は、ご飯の後は「ごっちょさん♪」で締めくくっておりました  よ。




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んでっ、もうひとつの!・・・・シリーズ~♪

“ご”は「ゴレンジャー」の“ご”

やはり初めての戦隊ものだもの。敬意を表さねば

ただ最初は私はほとんど観ていなかった。何故って・・・
ヒーローが寄ってたかって怪人をやっつけるのが私の正義感にひっかかったからだ。

・・・・え?・・・ま、そういう思考を昔は持っていた訳で・・・


ヒーローは孤独でないといかん!
人でありながら、人間とは存在を異なるもので、それゆえの悲しさがなければならん!!・・・と、思っていた訳で・・・


ま、それとね、そろそろ高校生にもなると
皆さん、薄情にも、この類のものをあまりご覧にならなくなるのよね・・・。
ここらへんで、こういう類のモノを愛する方々とそうでない方々に二分されてしまう。

実生活の変化に伴って否応なく子供から大人へと完全変形する頃は
ウルトラマンシリーズも、ライダーシリーズもなくなってしまったのも手伝って
この頃は、少し切ない。







コメント (2)
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