『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

気付かなかった罪(兆しの兆し)

2006年11月29日 02時16分45秒 | 気付かなかった罪
かぁちゃんが再婚した連れ合いを亡くしたのが66歳の時だった。

全ては「今、考えてみると・・・。」という話なのが口惜しいけれど、
振り返って置きたいと言うのがブログを始めた理由の一つでもあるので、
思い出せるだけ思い出しておこうと思う。
と言いつつ、どうしても自分の中で整理できない感情があって、ず~っと書けないままだった。
でも、かぁちゃんが壊れていった段階を振り返らない事には私も先へ進めない。
・・・よなぁ・・・やっぱり
なので、やはり書き留めておこ~っと せめて今年のうちには・・・。



かぁちゃんの嫁いだ人は、比較的若くでパーキンソンを病んだ人だった。
嫁いでしばらくして分かった事で、再婚を強く薦めたかぁちゃんの友人も知らなかったらしい。
・・・事前に調べれば例え恋愛結婚だったとしても、阻止したのかもしれないが
かぁちゃんに対する愛情のなさから、全てを他人事にしてしまっていた。
心のどこかで彼女の側にいる事を拒否した事から来る私の無責任さ。

でも、パーキンソンという病の症状がどういう物で、薬の副作用がどんな物か、
私もだけど、皆、知らなかったのだと思う。一緒に生活してないのだもの。
自分の親は元気で当然。何か特別な事がない限りそう信じてしまっている事は
誰にも責められる事じゃない。

と・・・無理やりそう考えられれば、まだ救いもあるけど、
元々甘えん坊のかぁちゃんには、荷が重すぎた事は安易に想像できる。
徐々に心を病んで行っても仕方がない・・・けど、その頃の私ときたら、
「人の反対を無視して、勝手な事をしておきながら、泣き言を今更言うな。」
という冷たい対応しかしなかったし、
私が側に居るから「甘え癖」が治らないんだ。距離を置くのは彼女の為。
本気でそう思っていた。

おそらく、私が思っている以上に、かぁちゃんは弱かったのだと思う。
まわりに振りまく我儘としか思えない言動・・・それに皆が惑わされていただけで、
そうでもしないと、自分が保てなかったんだよね。


そして、当時私は・・・「自分の親の老い」なんて事は考えた事もなかった。
そして、パーキンソンが大変な病気だなんて本当の所は何もわかっちゃいなかった。
義理の父にあたる人も、きっと辛かったんだなぁ・・・。
その辛さ、結局誰も分かってあげられてなかったじゃないのかなぁ・・・。



かぁちゃんが「また鍋をこがしちゃった。」と何度も言い出したのは、
連れ合いの具合が悪くなり始めた頃で、かぁちゃんは65歳になるかならないからの頃。
同時にその頃から、我が家への電話の回数が半端でなく増え始めた。
朝、夜中に関わらず、ワンコール切りや、無言電話を含めて20回、30回・・・。
当然、優しい言葉や普通の会話をするのにも限度がある訳で・・・。
留守電にも無言のまま、容量がいっぱいになるまで入っているし、
買い物から帰って来てすぐに鳴った電話に出ると、
「あんた、私の電話に出たくないんでしょ。」と、憎まれ口。
あまりのしつこさに、電話線を抜いてしまった事もある程まいってしまってた。

同じ様な電話を妹宅にもかけていたので、
「おねぇ、今日は○○回やった。しゃぁないなぁ。」
「おお、うちは○○回やったぞ~。ほんまにしゃぁないなぁ。」
と、お互いに電話で一日を締めくくっていたっけ


・・・今なら分かる。鍋を焦がすのも電話の回数も、うっかりや我儘じゃなくって、
鍋を火にかけていた事や、自分が電話をかけた事を忘れかけてたんだよね。
・・・今なら、同じ話を聞けば「気を付けてあげてくださいよ、それは・・・。」と
他人様には言う事だってできる。

けど、その頃は連れ合いの介護疲れで、まいってるんだ。としか思っていなかった。
電話で愚痴を聞いて、かぁちゃんの気が済むならそれでいいや・・・。としか思っていなかった。
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昔話

2006年11月26日 12時28分02秒 | どうでもいい話
私は昔っから笑い上戸・・・どちらかと言えば、笑いで全てを誤魔化す性質。
度々それで自己嫌悪に陥るけど、この年まで治らないから、もう治さな~い

良きにつけ悪しきにつけ、何か大きな出来事があるとその記憶が優先してしまって
他の記憶を失ってしまう性質でもあるようだ。
不思議な事に、三歳前後の事は異常に詳しく覚えているのに、
中高生時代の記憶がほとんどない。
特に学校での記憶は先生、友人達の事を含めても僅かに覚えている程度。

10年以上前に偶然行った百貨店の店員さんに「せんぱ~い!」と声をかけられたけど、
「あなたは誰?」状態・・・ ネームプレートを見て微かに思い出したけど、
その場を繕おうとして、たじたじになってしまった。・・・あの時はごめんね~

けれど、その数少ない記憶の片隅に強烈に残っている事もある。

当時、私は勉強はしなかったけど
一見ものすご~っく真面目な高校生

ある日、何かの授業中に後ろの席から手紙がこっそり回って来た事があった。
週刊誌の切り抜きか何かだったのだが、
それを読んだ瞬間・・・笑いが止まらなくなってしまったのだ
勿論「ぐははははっ!」と笑える程勇気もなかったので、机に突っ伏して声を殺して
その授業中ず~っと笑い続けてしまった。だって~、箸が転げてもおかしい年頃なのに・・・。
(今は、つまようじが転げたって笑ってるけど)


どこかの国のしいたけ農家の青年が、ある日、おへそからしいたけが生えてきたんだそうな。
しいたけの菌糸がどうした事か、おへそにくっついて生育したんだそうな・・・。


・・・おかしくない??・・・わらっちゃわないでしょか??
・・・確かに、あんまり面白くもないけど、当時は笑いが止まらなかったの


で、それで事は終わったかに見えた。
しか~し、そうではなかったのだ。
翌週の何かの授業の時に、とある先生が教壇に置いてある座席表を見てしばらくじっとしていた。
で、で、座席を数えて始めてらして・・・視線が止まった・・・。
先生は私の顔をじ~っと見つめ、そして、真面目な顔で言ったのだ。

「○○さん・・・あなた、しいたけですか?」
私は訳がわからないし、教室は爆笑の渦に巻き込まれるし


後で、座席表を確認すると、私の名前の下に、丸っこい文字で書かれていたのだ。

しいたけ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しいたけは大好きだけど・・・・・・・・・。



「あなた、しいたけですか?」
「いいえ、わたしは、しいたけではありません!」


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てんとう虫

2006年11月23日 03時25分29秒 | 日々の出来事
                   かぁちゃんの、あし~っ

                 



この靴下って変・・・最近はこういうのが流行ってるんでしょかね?
妹が買ってきて履かせていたのだけど、
もう笑っちゃって笑っちゃって、特に触角が~っ

ついつい、かぁちゃんの足元にうずくまって「けけけけ、けけけけ。」と笑いながら
触角をぴこぴこ引っ張って遊んでしまい、
しまいにはかぁちゃんにではなく、こっちに話しかけたりして

そしたら、かぁちゃん、自分が無視されたのかと思ったのか、トイレに連れて行った時、
例によって♪お~しっこ、お~しっこ~っ♪と歌って踊る私をじ~っと見て
くいくいっと右手で私の袖を引っ張った。・・・これはとても珍しい反応。
「あり?どうしたかなぁ?」と、顔を覗きこむと
「うふふ」と笑いながら、私のほっぺを手の甲ですりすりして来た。

こんなの初めて・・・びっくりしたけど、ちょっと感動。

こんな些細な事が刺激になる事もあるんだ。
改めて、例え応えなくっても、話しかけ続ける事は大切なんだなぁと実感。
ほっぺすりすりのかぁちゃんの手の感触にちょっと、うるっとしてしまった。

・・・パンツを履いてる時だったらもっと感動したかも
・・・ちゃんと出る物が出たら、もっともっと感動できたかも~っ

てんとう虫靴下が思わぬプレゼントを運んで来てくれた気分
こ~んなつまらない事が、いつもの生活に笑いをくれるなんて素敵。


ところでこれって、他の虫の種類ってあるのかなぁ?
バッタとか(緑色で、やっぱり触角はなくっちゃ駄目)
アリとか(でも、真っ黒は芸がないなぁ、腰のくびれも靴下じゃぁ表現しにくいか)
ん~、やっぱり羽が丸くて硬いタイプ。
玉虫?(綺麗じゃん)
カメムシ?(臭いそう
コガネムシ?(金持ちそう~っ)


・・・想像力のスイッチが入ったままで切れません。しばらくいつにも増して変かも。
・・・体はあちこち悲鳴を上げてるのに、頭のおかしな部分だけがやけに元気
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たたかい終わって夜は更けて

2006年11月20日 01時39分19秒 | こちら“mama K”です。
・・・終わった・・・。

演じている彼等もそうだろうが(皆の顔色が次第に悪くなってゆく)とにかく疲れた。

疲れたけど、面白かった・・・かな。
ああいう事を経験すると、なかなか足を洗えないのじゃないかしらと一抹の不安を覚えつつも、
芝居って、演じるだけじゃないんだぁ、舞台から何から全部作るんだぁ・・・。
いいなぁいいなぁと、自分の歳を忘れて素直に感動してしまった

写真を撮り損ねてしまったので、どう報告したいいのか・・・。
それより疲れすぎて頭が回らないので、Ⅱの演出の言葉を無断拝借。
(勝手に拝借したら怒るかなぁ・・・いいんだ!こっちも労力使い果たしたのだ!)


小さい頃、変身ヒーローのプライベートについて考える癖があり、
その度に収まりの悪い気持ちになった。
怪人を倒した後、自責の念に駆られたり、戦いの無情さについて考えてみた翌週
いつものテンションで戦われると、それまでに何があったのかを一々考えてしまっていた。
最近のその手の番組では案外そういう部分も描写される事も多いけれど、
それはそれで、満遍なく色々誤魔化されている気がしてならない。
一生懸命に悲劇や苦難に立ち向かっているのも、
当たり前にメシを食ったり、風呂に入ってのんびりするのも、
人を恨んでしまったり、自分を見失ったりするのも全部ひっくるめて一人の人間なのだから。
そう考えると、案外自分がどんな人間か分かるのも、時間がかかるものだと思う。
分かったつもりにはいくらもなれるんだろうけれど。

だから僕には、ただの自己完結に至るまでの道も、物凄く魅力的な冒険に思える時があります。
回り道や、してしまう無駄な事も、必然性のある「山あり谷あり」の一部分だと
信じたいだけなのでしょうけど。
どうせ冒険するなら、ヒーローに変身するくらいしたくなるじゃないですか。

・・・と、どういう話かと言うとそういう話です。

ん、そういう話なんだそうだ。・・・って何の事か益々わかんないじゃないかぁ
あんた、ちょっと文章が変だぞ!ほとぼりが冷めたら文句言ってやる。

自分の気まぐれから出た一言で、ここ数週間は何が何だかわからない程だったけど、
今頃になってⅠ、Ⅱにこんな形で向き合う事になろうとは
何だ何だ、あの18禁ギャグの応酬は~っ
くら~いテーマの芝居に、何故「腹踊り」をオマエがせねばならんのだⅡよ!
そんな風に育てた覚えはありません・・・ん~、なきにしもあらず・・・ありません!!

はぁ・・・奇々怪々な祭りは終わった。よぉっし、現実へ戻るぞ~っ

最後に母として一言。「さぁ、これで足を洗ってくれ~っ。」


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ちゅ~かんほ~こく~っ!その3

2006年11月17日 01時44分31秒 | こちら“mama K”です。
つ、ついに・・・。
ついにお役目を果たしました~っ!!・・・と、思う。

ほっとはしたけど、めちゃくちゃ疲れた・・・。
久々に真剣に「物を考える」事をしたのが一番疲れた
一つの事を考え始めると他の事が全く手に付かなくなる不器用さは健在!
・・・と言うか、ますます不器用になったというか・・・。

もうすぐ、現実の世界へもどれそう

こういう機会は少しずつ増やしていこう・・・。
え?違いますよ、コスチューム作りじゃなくって、物作りですよ~っ!!
・・・けど今すぐは駄目。いま少しは体を、いや、頭を休めて
で、休みっぱなしにしないで、ぽつりぽつりでもいいから何かを始めよう。
動けない時間だけど、動かなくても出来る事があるじゃないか

そんな事に気付かされた今回のお祭り騒ぎ。
さてとぉ、明日は起きるまで寝てやるんだ~っ!













溶けてしまったマスクを昨日、一応予備として届け、
昨晩から、「負けるもんかぁっ!!」と、作り直して夕方、やっとこさ届けられた。

結局、接着剤での布張りは諦めて、アクリル絵の具で塗った。
口を大きく開けておかないと台詞が響かない事がわかって、
結果的には作りなおす事が出来て良かった

舞台の上と映像の中ではコスチュームの作り方も全く違ってくるのだろうなぁ。
そう、材質も!!

今度はつなぎじゃなくって、全身タイツ系で~っ

・・・やりません
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ちゅうかんほ~こく~っ!その2

2006年11月14日 14時25分41秒 | こちら“mama K”です。
その前にちょっとした事件報告。(どどっと一度に二項目の更新であります。)

実は昨日になったばかりの時間帯に、
時間のやり繰りがつかずにコンサートに行けそうも無いとⅡが言い出したので大喧嘩!
(メールでですが・・・私だけまくしたててるのですが・・・。)
大変なのは最初から分かってたんだよね、かなり無茶だって・・・。
けど・・・コンサートの予定がが先だった訳で・・・。
チケットを取った時には、芝居の詳細は確定してなかったし、
何より、私がこんな事をする羽目になるなんて夢にも思ってなかったのだし。


だからって、優先順位は曲げられない。
横暴だろうが何だろうが、約束を守らねぇ奴は容赦しねぇ。
・・・ふっふっふっ・・・こっちには奥の手があるんだ、馬鹿野郎!

「ふ~ん・・・気分を害したままでは、何も作れネェ・・・。」と、一言。

これはおどしだ、恐喝だぁ
けれど、忙しいのは自分だけじゃないし、テンパッてるのも自分だけじゃない。
それに、前日の夜中になって「忙しい」を理由に断るなんざ許せない。
親兄弟だって、夫婦だって、守らなきゃならない最低のルールはあるのだ!
ましてや、「大切な事」を携帯メールで簡単に報告して来た事にブチ切れた。

「大切な事」は自らの言葉で伝えるのが当然。
止むを得ない場合はせめて自らの文字で誠意を込めて伝えるべきだと私は思う。
そういう心遣いが出来ない事が腹立たしく、そう育っている事が口惜しく。
行く、行かないよりもその感覚に激怒してしまった。

本気で怒ると、私は喋らない
恐れをなしたか、都合をつけてやって来た。
最後に「俺、来てよかったわぁ。」と感嘆の一言をぽつり。
・・・でしょう。どうにもならないなんて事はない。
忙しい、時間がない。できっこないって、そんな言葉で自分をがんじがらめにしてるよね、君。
気持ちだけが縛られて、行動が伴ってない。

その通りなんだよね、実は私も
気持ちばかりが焦って前へ進めない。
けど、自分を縛る鎖を少しずつでもほどいていくのも自分自身。
「時間が無い」に縛られながら、何とかなるかもしれないという希望はすてちゃぁいけない。

だってさぁ、私だって出かける20分前までこいつを造っていたんだもん。
なんとかならないと思ってたけど、なるもんだべぇ


               

小物の黒いギターもどき
発泡スチロールで原型を作って、イラストボードで補強した上に布張り。
キーボードも変身するそうだ・・・では今からマスクにかかります。


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美しき日本の面影

2006年11月14日 14時23分37秒 | 歌と私と私の祭り
・・・突然の路線変更タイトルですみません。さださんの新しいアルバム題名です。

このバタバタした時に・・・行って来ました。さださんのコンサート。
例年のごとくⅠがチケットを入手(出費はこっちだ~っ!!
何故か昨年から3枚チケットを取ってくれるので、
今日もまた、愚息共を従え・・・いや、従えられ、行ってまいりました~。

だって、だって~、今回初めて前から二列目中央辺り。
はずす訳には参りません。
・・・あの・・・表情まで見えるんですね~・・・。
あ、喋ってる~・・・。あ、歌ってる~・・・。
いや、それは当たり前なんですが
いつもより、ぐぐっと近しく感じられたひとときでありました。

それに選曲が、そんなのずるいよ・・・と言いたいくらいで。
見事にタイムスリップしてしまって、ちょっとヤバかったけど、
いつもの如く、現実を離れて、泣いて笑っての数時間を過ごせた事を感謝


それにしても、さださん、
コンサートが始まったのが18時30分、終わってホールから出て時計を見ると
21時48分
確か、背の君より一つ年上なんだよなぁ・・・。げ、元気だなぁ。
父親と同世代の人の歌に酔いしれる愚息らは・・・変わってるのかなぁ。

切なさと優しさと、元気とやる気をありがとう
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ちゅ~かんほ~こく~っ!

2006年11月12日 00時33分48秒 | こちら“mama K”です。
タイトル、ドラえもん風に言っていただけましたでしょうか?

私はもう頭の中がしっちゃかめっちゃかで、
いわゆる、思考回路が思いっきり特撮モードな訳で・・・。
昨日も「彼等」と言う言葉が「ガメラ」に聞え、
「何で、NHKのニュースで、ガメラなんだ?」と呟いて
自分が聞き間違いをしているのにさえ気付かない始末。

「おい、大丈夫か?」と、背の君が大笑いした後で、
それでもマジ顔の私を、呆れた顔して見ていたくせに、
「何なら、モーター付けてベルトが回転できるようにしてやろうか。」
などど、モーターがゴロゴロしたお道具箱を取りに行きかけるから、
「やりたいけど、時間がない・・・。」とシビア~に断り・・・。

こんな時を狙ったように粗相を繰りかえすかぁちゃんに
「頼むから、出たくなったら言ってよね。
 私さぁ、変身スーツを作らなきゃいけないの。
Ⅰがね、変身しなきゃぁならないの。」と真剣に訴える。
かぁちゃんが私の顔をじっとみているので、
「わかったぁ?」と聞くと、神妙な顔でこくりと深く頷いた・・・。

・・・いや~ん、何て真剣なわたし~

と、言う事で、コスチュームは仕上がりました。
しかし、肝心のあたまが・・・マスクが・・・かしらが~っ・・・手つかず
もうしばらく、こんな感じで過ごさねばなりませぬ。

それにしても、やっぱり時間を捻出するのは難しいと、再確認しつつも
搾り出せば何とかなるってのも実感。
・・・長く続ければ体に悪いなぁ・・・とは身に沁みて感じているけれど・・・

月曜日から、かぁちゃん、ぺこちゃん、二人ともショートステイ。
やった~っ!ラストスパートできる。

・・・私は何をしてるんだろう?・・・という思いを時折振り払いつつ、
だって~、もうやるしか無いんだもん

という事で、今しばらくこっち側モード全開


               


・・・・・しかし、いささか疲れた。かぁちゃん、今日は寝かせてくれるかなぁ
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大きな変化・・・おバカな親子の場合

2006年11月01日 02時53分39秒 | こちら“mama K”です。
                    

これは何でしょう?・・・そうですつなぎです!!

ある日、愚息Ⅱがポロリと言った。
「ん~・・・ん~・・・、どうしても人手が足りない・・・。」
あ~して、こ~して、そ~する人が手一杯でひぃひぃ言ってるのだそうな。
馬鹿な母は、よせばいいのに、つい言ってしまった。
「あん?私が作ろうか?」

この所、鬱憤を食べ物を作る事で、またそれを食べる事で晴らしている私。
ちょっと別の事に気持ちを向けようと思っていた矢先だったのが悪かった。
気まぐれで安請け合いしたものの、話を聞けば聞くほど、
   ・・・・・・な状態になって来た。

はっきり言って時間がない。

何の事かお分かりにならないと思いますが、つなぎを使ってある物を作らねばならんのです。
カテゴリーがこちらと言う事は、ええ、ええ、そちら系でございます。
「mamaKの初挑戦」をしなければならなくなっております。

故にここ、二、三週間はブログの更新が滞りがちになると思われますが、
ついに介護生活に疲れて逃げ出したとか、寝込んだといった類の理由ではありません。
可能であれば途中報告をいたします。
その時はどうか退かないで温かく見守ってください

かと言って、PCをずっと触らないでいるなんて事は我慢が出来る筈もないと思われ、
ちょこちょこ、あちこち遊びに行かせていただくかもしれません。
その時は「誰?忘れた~」なんて言わないでくださいませね。

今月、半ば過ぎには必ず帰ってきます。
それまでに、大イベントの予定もあるのでその報告は致します。

あ、カニーさん(ここで呼びかけてごめんなさい)
「しいたけに敏感な理由」は帰ってすぐに説明申し上げます


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すっかり錆付いてしまった「想像力」の扉を全開にする為に
只今、全速力で錆落としの作業中。

ハロウィンの夜も更けて、
あちらから遊びに来ていた方々も無事に帰られた事だろう。

11月に入った。
今年もあと二ヶ月。
今年最後の否日常な大仕事。
忘れかけていた本来の?自分にしばし戻る所存


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