“ぺ”は「ぺちゃんこ」の“ぺ”

東への旅の話を聞いて！ねえ、聞いて！！
……と、興奮冷めやらぬ間に報告したかったのに……

帰ってすぐの猛烈な忙しさに立ち向かっていたぴぃが
力付きて救急搬送されて、そのまま入院となってしまった。
十日目のイブの日に退院が決まり、あぁ、助かった
と、思う間も無く
「手続き終わったし、これから帰りますー」
「熱が出て来たので帰りますー」
と、同時に二つメールが届いた。
上のがぴぃからで、下のが背の君。

…………え？


二人の激しい咳に心痛めつつも、衣装？を仕上げて二之介に持たせたら
本場中に勢い余って、板の下にダイブ！！
あほちゃうかぁ
しかも、芝居は無事に終えたものの、落っこちてから後の記憶がないと！！
それが一昨日。


…………え？


幸い一之介が行っていたので、そのまま救急病院に連れて行き
事無きということで、ほっとしたものの


さすがに、心身共にぺちゃんこ


もう、何もないだろうな？？


今年も残すところあと僅か。
ぺちゃんこになったと言う事は、破裂する心配はないだろうと
ふっくら炊けた黒豆に気を良くしながら只今、おせちの準備真っ只中。


ぺちゃんこになった心身共に、
少しずつ、少しずつ、空気をおくりこんで
新しい年を迎える事にしましょかね。




皆様もどうぞ
良いお年をお迎えくださいませ

“ぺ”は・・・ちょっと待ってね（＾＾；・・・だって今日はクリスマス♪

メリークリスマス

クリスマスの飾りつけも、蝋燭の灯りもないクリスマス。
プレゼントの靴下も、赤と緑のリボンも準備出来ないクリスマス。
今日が何日で何曜日なのか、うっかりすればそれすらも忘れてしまったクリスマス。
クリスマスを待つ心の準備が何も出来なかったクリスマス。
決して自分の怠慢のせいばかりではないと信じたい・・・
そんなクリスマスを初めて迎えてしまった。

でもね、でも・・・
街中のコンビニの俄作りの沢山のサンタクロースの呼び込みに微笑を返そう。
明日には忘れられてしまうであろう、派手なイルミネーションに投げキッスを！
そう、そうなのだ。やっぱり
メリーメリークリスマス

ふとした事で突然思い出した、黒い肌と白い歯で弾けるように笑うスーさんの顔。
彼女の頬に手を寄せて「あなたがいつも笑っていられるように。幸せがたくさんあるように。」と言いたくなった。

彼女の笑顔を思い出した途端、溢れるように色々な顔が微笑みかけてくれた。

あぁ、みんな・・・あなたも、あなたも、あなたも
お元気ですか？クリスマスのご挨拶が少し遅くなってごめんなさい。
メリークリスマス
今年も無事にこの日が迎えられた事にありがとう。それに気付かせてくださってありがとう。

イブの夜更けにしみじみと、
今生きてここに在る事に
蘇る沢山の人達の微笑に、目頭が熱くなる。
どうか、どうか、あなた方がお幸せでありますように。お元気でありますように。


　　　　　　　　





ひとつ大きく深呼吸をして、両の手のひらを差し出して天を仰ぐ。
「どうか私に力をください。もう少しだけ力をください。」
冷え切ってきた指先が穏やかに穏やかに温かくなる。
心に新しい風が広がる。

出会った方々の沢山力をお借りして
暖かい指先で今年もまた、リセットボタンを押しましょう。
もう一つ新しくなれるのだと言う予感と決意の余韻だけは残したままで。


この日だけは、微笑がいつもより沢山ありますように。
この日から、微笑が一つでも多く増えていきますように。


出会ってくださった沢山の方々、出会える限り会ってくださいね。
もう会えないだろう方々、思い出の中で会ってくださいね。
一足先にいってしまった方々、叱咤激励を頼みますよ。



あなたがどうぞお幸せでありますように。

“ぷ”は「プリン」の“ぷ”

愚息達がちび介だった頃は、結構おやつにも気を遣って、
プリンだの、パンだの、クッキーだの、ケーキだの、手作りするのが常だった。

と、言えば聞こえは良いがその実、裕福に副食にお金をかけるほどの余裕がなかった。
んじゃ、この小麦粉と卵で何が出来る？
あるいは、この布で何が出来る？って単純な動機であれこれ作り始めて現在に至る。
方向性は著しく変わってしまっていると認めざるを得ないのでは在るが・・・


で、私の記憶の初めてのプリンと言うのは、
もっともっと経済的に余裕がなかっただろう、私が幼い頃に、
卵と牛乳を蒸してかぁちゃんが作ってくれたものだ。
程なく、“～ミックス”などという。お湯を加えて冷蔵庫で冷やして出来上がり
なんて～のがお気軽に入手出来るようになったが、それを初めて食べた時の感動は今も忘れない。

へぇ・・・プリンってこんな味なんだぁこんなにツルンとしてるんだぁなんて・・・

何につけ潔癖症気味のかぁちゃんは、蒸し料理もしっかり火が通ってないと安心出来なかったらしく
我が家のプリンは湯飲み茶碗の中入っていて、淡いクリーム色の表面にはプツプツがあるのが常だった。
今にして思えば、甘い茶碗蒸しだわね。


ところが昨今、とろ～りととけるのやら、濃厚なのやら、様々な種類のものが店先に並び、
「買ってぇ食べてぇ」と、あちこちで誘惑してくれる。
ただ、私自身は、お客様でもない限り自分では買わない。
特にちび達が家を出てからは、背の君かぺこちゃんが熱でも出さない限り買うことはまずない。


しかし・・・だ・・・我が家の隣にはスウィーツ女子がおりまして
ご飯は食べなくても、スウィーツさえあれば大丈夫よぉてな具合で
ぴぃはデザートは欠かす事がないと言っても過言ではく、冷蔵庫にはたいてい珍しいプリンが入っている。

私はぴぃと違って“ごはんをしっかり食べる”生活をずっと続けているのに、
しっかり食べた後、かぁちゃんを寝かせに隣に行くと
「ねぇちゃ～ん、ほらっ、プリン買って来たでぇ」ってぴぃがぁ・・・
物凄い誘惑をするのだぁ・・・

自分にはとてもあま～い私は、うふふ～と誘惑に負けて、口をあ～ん





・・・と言う生活がもう６年続いている。
・・・痩せる訳がないではないか。



それにしても、プリンに限らず、近頃はとびきり美味しいスウィーツが簡単に入手出来るようになった。
しかも、よりどりみどり。選び放題。
ある意味、幸せな時代である事には間違いはないようだ。

ただ、そんなプロの味を出そうなんて探究心は私にはない。
けれどつい最近、その心意気バリバリの、小さなケーキ屋さんが近くに出来た。
オーナーはまだ若い女性。独りで切り盛りされているので週に三日は仕込みでお休みだけど
一昨日、初めて買って来た焼き菓子の美味しかったこと

うふっ楽しみが一つ増えた
・・・あぁ、だから痩せる訳がないって


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先日、このスウィーツ女子と初めて東へと旅に出た。
東への旅も、もう両手の指では数え切れない程回数をこなしているが、いつも
掃除、洗濯、幾つかの珠玉のランデヴー、そしてまた、掃除、洗濯・・・
それでも、十分充実して現実に戻るのだが、今回は少し趣が違った。

東京駅で待ち合わせたぴぃの手には、昨今流行のイラスト満載の“観光マップ”


・・・まぁ・・・どれだけ食べたか・・・どれだけお店に入ったか・・・
こんなの初めて～っきゃぁ
精神年齢は一気に３０歳は若返りましたわよ


で、その中に紹介してあった喫茶店で“柿”と“かぼちゃ”のケーキセットを美味しく頂いたのに・・・





ほらね、やっぱりプリンも別に注文。
「食べておかないと、後で後悔する！！」と彼女は言うが、いや、まさにその通り？

それにしても、こちらの紅茶は、指し湯の心遣いを含めて、とてもとても美味しゅうございました

“ぴ”は「ぴんち」の“ぴ”

しなければいけない事は分かっているのに、
とりつかれた様に時間さえあれば本と睨めっこしてしまって、ついつい先延ばししてしまっていたら…

１２月ではないかいな！！

今年のカレンダーはあと一枚・・・
新しいカレンダーを捲る前にいったどれだけの事をしなければならないのか・・・

分かっていただろうがっ？自分・・・。

ただでさえ、自由に使える時間は限られているのだから
時間の計算くらい出来た筈なのに、
それすらしないで、夢空間彷徨って現実逃避も甚だしい。
なのに、先月大口叩いてしまったから後にはひけない。


さて、そんなこんなで、今月は大移動も含めてえらい事になりそうな予感～
今年が無事に終えられるかしら？



でも、うふふふふ・・・・

紹介しますね

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　二之介で～す。以後、お見知りおきを


ええ歳した息子を捕まえて、これまたええ歳した母親が
「はよ座れ！あんた頭がでかいんやから、普通のは入らへんやろ！」と、やおら頭に新聞紙を被せ・・・
ガムテープでぐるぐる巻きにした後、髪の毛を巻き込まないようにハサミでジャキジャキジャキ・・・
（この数分の為に彼は帰宅したのだった。）

え？読み方によっては、犯罪を犯しているような？？そうでは決してありません。
ん～・・・これで旨くいくのかどうか。
既に今の段階では自信がない
そこを振り切るだけの精神力はもはや残っていない気もするが・・・

うーん、自業自得とは言え、まさにピンチだ。


はあぁぁぁ。ｍａｍａＫは、今年もちょこちょこ活動はしていたのに、記録も残しておらず、
こまめに写真を撮ったり整理したりの能力が著しく後退しているような気がする。
ここらでちょっと軌道修正。頭ん中にスパイスを振りかけて、ビシバシと活性化せねば・・・。
　





そうそう、昨今の焦りまくりのタイトルの文字縛りシリーズ、そろそろ限界なので（笑）
思い浮かべ良いけれど、思い浮かばなければ、即パスッ！！となるかもしれず・・・
しかし、ここまで来たらもそっと続けたいので
出来る限りピッチを上げて、縛りからの開放を目指す所存です。